映画「ぐらんぶる」を見てきました。本作との相性は最初のテンドンで見極められると思います。アレが面白いなら面白いし、だめならダメでしょう。
ぐらんぶる
作品情報と鑑賞前感想
- キャスト:竜星涼さん 犬飼貴丈さん 与田祐希さん 朝比奈彩さん 小倉優香さん 石川恋さん 髙嶋政宏さん
- 監督:英勉さん
- 脚本:宇田学さん
- 公開日:2020.08.07
- ジャンル:コメディ
- 上演時間:107分
- レーティング: PR12
あらすじ&鑑賞前感想
青い海、聞こえてくる潮騒、照り付ける陽射し――国内でも珍しい離島にある大学に入った伊織の目標はただひとつ。それは灰色の男子校時代とオサラバして、気のあう友人や可愛い女子と<キラキラな大学生活>を送ること。なのに――「何かおかしい」最初に異変を感じたのは、オリエンテーション朝。伊織はなぜか服も記憶もなく大学の講堂で目が覚めてしまう。やがて伊織は、同じ境遇に陥った無駄にイケメンなオタク・耕平と共にある場所にたどり着く。そこは常識が通用しない“無法地帯”、超ぶっ飛んだダイビングサークルだった!?
ぐらんぶる。原作を読んだことはありませんが、よく耳に入ってきてます。
コミックの表の表紙は 女性キャラの水着姿が描かれていますが、裏表紙は男どもの筋肉美を書いているとか。裏表紙の方が絵に気合が入っているとか。
監督は英勉さん。坂道シリーズ(乃木坂46・欅坂46・日向坂46)のメンバーが出ている作品が多いですね。かわいいアイドルがかわいく撮れる方ですが、それだけじゃないです。去年のオレ様アカデミーのベスト1の賭ケグルイを撮った監督さんです。
www.frederica-movie-review.com
ですが、かわいいアイドルがかわいく撮れてるだけの映画もすくなくない。フラットな気持ちで見に行こう
あ、私は坂道シリーズヲタクです。もっと言えば乃木オタです。
本作のメインヒロインの与田祐希さんは乃木坂46のメンバーです。乃木オタモードが爆発しているレビューになると思います。
ここから先は ぐらんぶる の感想です。ネタバレしてます!!
ぐらんぶる - ネタバレ感想 ( 50 / 100 )
キャラクターと俳優
北原伊織 - 竜星涼さん
全裸担当。
今村耕平 - 犬飼貴丈さん
全裸担当。
古手川千紗 - 与田祐希さん
乃木オタモード オン!
番組の企画でC級ライセンス取ったよなあと思いながら見てました。
英勉監督は与田ちゃんの師匠筋であるなあちゃんが主演した「あさひなぐ」を撮った人でもあります。 でもイマイチかわいくは撮れてない。大学の講義を受けているときの与田ちゃんが一番かわいかった。
露出レベル:1。最後の最後にビキニのトップを見せたのみ。 全裸モードの男たちとのシーンはなし。(強いて言えば全裸土下座)
周囲を固める方々
古手川奈々華 - 朝比奈彩さん
露出レベル:2。スリーパーホールドで、主人公二人の後頭部におっぱいを押し付ける。
浜岡梓 - 小倉優香さん
最近の彼女と言えば、突然ラジオのレギュラーを卒業すると宣言して話題になりましたね。マネージャーとの意識合わせもせずに言い出したとか。
本人が辞めたいって言っているのに、周囲の大人は適当になだめて続けさせようとしたんですかね。
→ 小倉優香 降板直訴のラジオを欠席 騒動後初放送 ケンコバ「衝撃的」アンガ田中「芸能史上一番ヒリつく」― スポニチ Sponichi Annex 芸能
露出レベル:3。添い寝で乳寄せ。たまに男を誘うようなしぐさ
吉原愛菜 - 石川恋さん
露出レベル:MAX。水着姿全開。で、男たちのブツをさんざん見せつけられる。
ティンカーベルをやめてヨカッタね。一つ間違えるとヤリ〇ン扱いされて使い捨てられることになっちゃったとこだったよ。
古手川登志夫 - 髙嶋政宏さん
この人の名前の元ネタって声優の古川登志夫さんだよね?
世代によって違うけど、私にとってはガンダムのカイ・シデン。今でいうとワンピースのエース。代表作はうる星やつらのあたる。
物語の感想
ストーリー:なし
話としては、原作で盛り上がったところをつまんだだけぐらいになってます。
ライセンス取得が山になるのかなと思ったんだけど、リアルで与田ちゃんが2日で取ってたから山にはなりにくいよね。(強行スケジュールだったんだけどね、上記の動画です)
見どころとしては画の美しさです。他はオマケ。
画の美しさ
大学のリア充テンションですね。ついていけない人にはついていけない。
非現実的なものとして見ている分には、鍛えられた男たちがカオスに暴れているのは眼福な女性たちがたくさんいらっしゃることでしょう。
酒飲んでバカ騒ぎがデフォルトなのに、ダイビングに対しては真摯であるバランスがさらにカオス度を増してますね。
ところで、リアルでやったらアルハラとパワハラですね。大学生はあんなもんだって言えばあんなもんなんだろうけど(私は高卒です)
上に書いてますが、事務所の方針などによって露出レベルが違います。そのコントラストがすごくいい感じで女性陣が区別化されていました。
最後のダイビングシーンは圧巻でした。サンゴ礁とかすごいですね。
すごいんだけど、すごいサンゴ礁ってのはあれを思い出しちゃうんだよなぁ。今はもう風化しているんだろうけど。
もう30年前。当時中坊の私としては「新聞ってそんなことするのか」と衝撃でした
メインヒロインの与田ちゃん
乃木オタとしてはフォローしたいんだけど、やっぱり動けてない。セリフも最低限になっている。短いセリフばかりだったからか、棒読みに感じられることはほとんどなかったけどね。
ミスコンで大暴れるときのはっちゃけ度合いや迫力をもうちょっと頑張れれば、通常時のツンやダイビング時のデレが際立ったように感じる。
最後のハカみたいなダンスでちゃんと与田ちゃんを見れなかったのは残念。ダンスは本業だし乃木坂46のセンターを張ったことあるんだから、見せ場だと思うんだけどね。
脱出計画
脱出計画の回想が早くてもライセンスを取るところあたりからでした。もっと早めに計画されていてもよかったんじゃないかなぁ。
始めてダイビングしたところあたりからなら本作に一本筋が通ったような気がする。
ちょっとずれるけど。ダイビングのサインの豊富さに感心。
ダイビングのサインてちゃんと考えてあるよなあと思いました。仕草に意味を持たせて決めて共有して。よく考えられてるよなあ。
人類はずっとこんなことやってきたんですよね。音に意味を持たせて言葉になって、壁に書いた記号の意味を共有して他者と連携してきたんだよなぁ。
人類ってたいしたもんだ。
ぐらんぶる のベストシーン
映画のキモ
冒頭の全裸テンドン。
ちょっとずつ状況が違うので楽しんでみてましたが、「ちゃんと話を進める気はないな」と理解しました。
冗談
他のお笑いポイントとちょっと角度が違ったところ
「知ってるか?今5月らしいぞ」
「俺は下宿先すらあやふやだ」
基本的に笑いながら見てました。
きれい・かわいい・色っぽい
基本的に色っぽいシーンばっかりですが、
- 講堂から出てきたときの 犬飼貴丈さんのケツ
- 添い寝してた時の小倉優香さんの寄せたおっぱいの谷間
- 教室で意地悪そうにしている与田祐希さんの笑顔
などなど。
タグと評判
タイトル:-ぐらんぶる-
監督:-英勉さん-
脚本:-宇田学さん-
俳優:-竜星涼さん- -犬飼貴丈さん- -与田祐希さん- -朝比奈彩さん- -小倉優香さん- -石川恋さん- -髙嶋政宏さん-
ぐらんぶる の評判
3.55/5.0 (yahoo映画 2020/08/07)
その他
最近の世の中
2020.07
2020.08
私のこと
ユナイデットシネマ豊洲まで日向坂46の映画を見に行ったら、席が売切れてて入れなかった。本日分はすべて売り切れていたので、明日に出直すことになりました。