オムニバス。
各ストーリーはいい感じの距離感でした。全く関係ないこともなく、深く入りすぎることもなく。
タイトルから韓国映画だと思っていたので、DVDメニューに日本語字幕しかなく、吹き替えがないと知った時の絶望感。、、、と思ったら日本映画でした。東京駅100周年記念の映画等ことですが、JRスポンサー作品かな?
話は王道。ひねり無しっちゃひねりなし。
2つの話が納得はいきませんでしたが。
オムニバスなのでクライマックスに入ってからが長かった。6話分もあるもんね。
Story1〈イヴの恋人〉
黒山和樹:玉木宏
佐々木玲子:高梨臨
納得いかない話その1.玉木宏が性格悪すぎだろ。バーで会った時の方ではなく、会社での態度。やり手のワンマン社長なんだろうけどさ。怒り方がおかしい。話している時に主語がないからってレビューやらミーティングを仕切り直ししていたら話が進まないよ。納期に遅れるよ。
玲子はちょっと気を抜くと「花子とアン」の醍醐さんになっちゃうね。
Story2〈遠距離恋愛〉
山口雪奈:木村文乃
津村拓実:東出昌大
あれ?2013年11月公開?「ごちそうさん」と撮影がかぶってた?
木村文乃さんの手に書いているクリスマスカウントダウンが途中でなくなっちゃったのちょっと寂しかったですね。
最後の最後に、あれやるかなぁと思ったら、案の定、新幹線に引っ張りこまれてたね。壁ドンに並ぶ夢のシチュエーションなんだろうな。
Story3〈クリスマスの勇気〉
大友菜摘:本田翼
この子で始まりましたが、ほぼほぼ話なしですよ。
Story4〈クリスマスプレゼント〉
岸本千春:市川実和子
寺井茜:甲斐恵美利
劇の中で「お母さんにはバレないように」って言葉で子供たちが反応しちゃうんじゃないのかと思ってしまいました。
サンタさんが来ていないってのはわかった、だからお母さんのしわざだ!ってのは切ないね。茜ちゃん的にも千春的にも。
Story5〈二分の一成人式〉
宮崎正行:時任三郎
宮崎沙織:大塚寧々
宮崎幸治:山崎竜太郎
何とも言えないですよ。
Story6〈遅れてきたプレゼント〉
大島琴子:倍賞千恵子
松浦泰三:小林稔侍
納得いかない話その2.泰三の自己満足に付き合わされただけでしょ?琴子が受け止めて「ああ、あの人に愛されていた」ってことになるか?犯人はお前か!ってことでしょ。49年経ってるから、今更掴みかかることはないだろうけど琴子の感情の動きはおかしかないかい?
みんなの評価
泣けたって人と掘り下げがぬるいって人がいる。同じくらいの数なんだけど、★的にはおすすめレベルになってる。なんで?