始まる前に
・TOHOシネマのCM
・映画会社の映画CM
と流れました。上記二つの間に一つCMが入ってました。
「ポップコーンを買おう!まだ間に合うよ!」
....CMの間に用事をすませてね。なんて映画会社に怒られない?
『ミッキーのミニー救出大作戦』
今回は白黒シーンも作り直したそうですが、
初期の映像と今の技術のコラボを2分くらいにまとめて全てのタイトルで流すってのも面白いかなぁと思いました。
さて、本編
私が見た回にはよく笑うお子さんが一人。はしゃいだり飽きたりしないで映画に集中して、笑い声だけで楽しんでいるのがよくわかりました。私にとっても内容に対して、いいフックになってくれました。一人なのがよかったのかも。二人だとちょっとうるさいと思うかもしんない。(メインターゲットは彼らで、私がお邪魔している立場だから怒りはしないけどね)
よくできたシナリオ
冒頭に出てきた心臓の話が後半の中核を担うとは思わなかった。魔力の成長も分かりやすくて徐々に肥大化していっているのが分かりました。旅に出るまでのアナのお転婆ぶりが楽しかったね。
クライマックスでクリストフと再会するところとエルサ暗殺現場が5メートルと離れていない近場で行われていたのですが、細けえこたあいいんだよ!ってことで。
んで大団円のラスト。魔法を操れるようになれば、楽しいことができるね。
引きこもり
壮大で大ヒット中の LetItGoってエルサが世の中と自分に絶望した時の歌なのね。一緒に行ったコに「引きこもりの歌」っていったら笑われた。
みんなで歌おうバージョンはあれを歌うのかな?ミュージカル風なのは前半だったけど、全部歌うのかな?
氷が勝つとは思わなかった
日本人としては凍ったバラを手で粉々にするCMが焼き付いているので凍ったものはもろいと思ってます。凍ると硬い。確かにそうですね。
それにしても凍った瞬間、斬撃を弾き返すような強度になるとは。お姉ちゃんの魔力恐るべし。
分かりやすい悪人
ディズニー映画でハンスのような悪人を始めてみました。大臣のように悪人は最初っから悪人面していると思ってましたから。いい感じで騙されました。
オラフ
エルサが作ったんじゃないなら、こいつ何者!?
「今度見に行くんだ、アナと氷の女王」
「雪な」
と突っ込まれましたが、あれは氷の女王だよね。
大人目線。
親御さん
初期設定なので気にしちゃいけないのかもしれませんが、ずっと頭の中に残っていたこと。
「エルサを幽閉するのではなく、魔力の制御の仕方を学ばせないといけないだろう。トロールも協力してくれそうだし」
山の奥での修行になるかもしれないけど、アナが遊びに行くのは月1になるけど、エルサのためには厳しくする必要があったんじゃないの?
ま、あくまで「部屋から出てこなかった姉と奔放に育った妹」という初期設定を作るための流れであり、それの時に感じた違和感を引きずった私の方がだめって話ですけどね。
ハンス
アナは政治に興味なさそうだったし、アナとそのまま結婚しちゃえばよかったんじゃないの?あそこで切り捨てる必要はないよ。
んで大団円のラスト。魔法を操れるようになれば、楽しいことができるね。
氷を作る能力は平和利用すれば、貿易に絶対的なアドバンテージがとれる。エルサが氷を生産する限り、あの国は安泰ですよ。
氷と風を動力として使うのはちょっと厳しいかな?ずっと手の先から風を吹かせておくのは大変だもんね。
評判
アナが勢いでその日に出会ったハンスと婚約までしちゃうのを行動力の高さor軽率のどちらで評するかで割れているっぽい。某小説で主人公のキョンが「創作とは最初に突飛な設定を突き付けられるものである」と言ってましたが、”最初”に該当するのがご両親がなくなるところまでかな?
話にひねりがないって評もあるけど、メインターゲットは子供だよ。それに大人でもあれ以上ひねられたら分かんなくなっちゃうんじゃないかな。