エンド・オブ・ザ・アース です。
エンド・オブ・アース ~人類最終戦争~ でもありません。
エンド・オブ・ザ・アース です。
最初からまじめに見るつもりもありませんでしたし、期待もしてませんでした。低くしまくったハードルは越えてきました。何となくヨハネ黙示録が元ネタ?
本作品最強兵器:スコップ
中学生が考えたギャグストーリーがいい方向に転んだ感じ。
芝刈りしか興味ないゾンビってなんだよ。
【公式】エンド・オブ・ザ・アース【予告】(原題:RAPUTURE) - YouTube
アマゾンで取り扱ないし。珍しいな。
吹き替えがあったなら作業中にバックで流しておきたいですが、字幕のみ。残念。
wikipediaのアナ・ケンドリックの項にこの映画のことは書いてない。黒歴史だから載せてないってよりもスルーされたんだろうな。
このDVDの見所の一つはアナ・ケンドリックです。きれいです。で、後半はセクシーなドレスを着てお色気ムンムン(言い方が古いな)です。でもイヤらしく嫌味がない。白いドレスがキレイです。
アナ・ケドリックが上品なセクシーを表現している分、サタンことビースト様がゲスです。悪党ではなく、ゲスです。男の欲望をまっすぐに表現しまくってて、ある意味うらやましいほどです。すがっすがしいほどゲスです。
この映画で最強の武器は神の奇跡(出てこない)でも、拳銃でも、レイザービームでも、鍛えられた肉体(神様と悪魔が徒手空拳で戦うんだよ!パンチに炎のエフェクトもなく、ただの肉弾戦なんだよ!ほんとに!!)でもありません。シャベルです。もうシャベルが出てくるたびにドキドキしてました。
最後はよくわかりませんでしたが、風呂にスピーカーが落っこちての感電死です。突然すぎるよ、「風呂にモノがおっこちたら、神様と悪魔が動かなくなった」の意味が分からなかった。3度見して、あの風呂に落ちた置物が通電しているスピーカーだとやっと理解したよ。
でもね、えーと、なんていうのかな。嫌いじゃない。
最後はいい言葉でまとめてました。うすっっっっっっっっっっぺらい!薄いストーリーをさらに薄くしてる!だが、それがいい。
見るときはハードルを上げずに何となーく見てください。私は大好きですが、映画に意味やメッセージを求める人にとっては苦痛な時間になるでしょう。