伊集院さんが聞きたい”この先”と”正しさ”。
70歳には死が近くなってきたと思うけど、80歳だと気にしなくなる。
伊集院さんは50歳に近くなるほど落ち込むけど、山田太一さん的には「そんなもん」
40のときに考えていた80歳の気持ちと、80歳になってみての気持ちはやっぱり違う。恋愛は気にしなくなる。
”しわがない肌はつまらない”(木下晋さん)。”CGの美女はつまらない。意外なところにほくろもない”(伊集院さん)
インターネットのランキングでお店を選んでもつまらない。正しい人生は正しいかもしれないけど、エラーのない人生はつまらない。
尾形拳さんのほうではなく田中絹代さんのほうです。
松竹に就職したときの研修でついたそうです。
ここ見てポイント
1.ライティング
ワンカットの中で昼間から夜まで一気になれる。
昼の幕が下りると暗いシーンから祭りのシーンになる。
2.オールセット
ラスト以外はセットをスタジオの中に作った。
3.老人に対して何が善か
死にたくないという老人は悪として描かれている。
阿部哲子’s EYE
これ借りよう編は聞き役に徹します。<<映画と関係ないところ>>
犯罪を犯そうとした青年と、それをとめた老人の共同生活。老人のほうの葛藤を描いているそうです。小説ではなく脚本と言うこと。