J-POPに欧米と違う可能性を感じたマーティさん
邦楽にはまったマーティさん。いわゆるJ-POP。90年代の後半は洋楽のまねではなく日本の味が出てきている。世界的なギタリストのマーティさんにとって新鮮だった。
- 作者: マーティ・フリードマン,日経エンタテインメント!
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2008/04/03
- メディア: 単行本
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そのころJ-POPはアメリカに追いつきたかったはず。真似てたはず。しかしマーティさんの感じるのは、演歌などと融合している。
着物は日本のもの、欧米人には似合わない。しかし、着物の布を使って作った洋服は着物と欧米の考え方が融合して別方向で素敵になる。
音楽の映画は同じ方向からしか録ってないけど、これは別角度からの視点なので新鮮。
音楽に携わっていない人にお勧めしたい
1.世界的な演奏者の苦労
なかなか覗けない苦労。自己犠牲という苦労。大成功「したい」自己犠牲。
ギタリストはモてたい業種。けど、それを捨てて「アホほど(マーティさんの言葉まま)」努力をしなくちゃいけない。
高校野球の監督がのちの大ピッチャーに言ったそうな。「あなたは160kmの球を投げることができるようになる。それは才能ではなく恵まれたものの義務。それのための努力ができないなら最初から野球を捨てろ。みんなの期待を背負って160kmを投げる責任を全うするか、最初っから捨てるか」
それと一緒。
2.役者の演奏している姿は抜群
マーティさんからも違和感なく、ドラマにすいこまれる。
3.つまらない一瞬がない。
中たるみはないそうです。
大げさに見えるかもしれないが、世界レベルになるには必要なかなと思う。
阿部哲子’S EYE
これ借りよう編は聞き役に徹します。
映画と関係ないところ
TBSラジオの映画論評担当には 町山智浩さんは絶賛。菊地成孔さんはいまいち。二人は大ケンカしたらしい。
それを聞いたマーティさんはびっくり。
だけど二人が激論したってことはそれだけいろいろ含んでいる映画ってことですね。
こんなの見つけました。後で呼んでみよう。
玉袋筋太郎さん&小林悠アナウンサー
来週は魚影の群れ。ぎょえー!