お昼休みにご飯食べながら読みました。
ルールにのっとって楽しもうとしたら、理解したつもりのルールが違ったみたい
そして、色々と納得いかない、、、、、。
以下はネタバレの感想です。
長閑さんの音楽
長閑さんの能力は人の悩みに沿った音楽が聞こえてくることです。ちなみに長閑さんは音楽に対して造詣は深くありません。ただただ、音楽が聞こえてくる。その音楽は各短編の冒頭に出てきます。
ここでルールにぴんと来ました。なるほど、その音楽を聴きながら聞くのが面白いかなと。youtubeで見つけてイヤホンで聞きながら読みました。
、、、、短編のほとんどが、患者の抱えているものが音楽そのものにリンクしているわけではありませんでした。その曲が作られた背景が、患者の抱えているものにリンクしていました。んじゃその曲聴いても感情移入できねーよ。
長閑さんは曲のバックボーンを知らないのに何でその曲が思い浮かぶんだよ。
んで最終的に悩みが解決する一曲が出てくるのかなーと思ってたんだけど、特にそういったわけではなく、、、、、。うーん、、、、。
謎解き、、、? アプリ、、、、、?
長閑さんが能力でやっている音楽選択を統計学を駆使して音楽を取り出すアプリが出てきます。それが最後の短編に出てくるだけです。タイトルに持ってくるほどの活躍はしていないんですが、、、、。
そのアプリは言ってみれば心理テストアプリなんですが、”謎解き”?
患者の悩みを紐解くことを”謎解き”という言い方をしているってことでいいのかな?
人の悩みをクイズ扱いはちょっとひどくない?