読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

映画・舞台・DVDのネタバレ感想!

内容を知っている方だけどうぞ。ネタバレで感想や評価を書いています。たまに批評・解説になっちゃっているところもあり。評判は一通り書いてからチェックしています。

映画『僕だけがいない街』感想/評価:70点/片桐愛梨(有村架純さん)は必要だったか?

映画

原作未読です。

原作は未読、アニメは未視聴。

映画を見始めてサスペンスだと分かった時に思いました。「原作は完結しているのか?してないのならサスペンスのくせに中途半端になっちゃわないか?」

wwws.warnerbros.co.jp

原作は完結しているようです。

 

映画「僕だけがいない街」のポイント

  1. 事件の真相のほうに意識を向けてください。リバイバル能力の謎を考え始めたら負けです。
    悟(藤原竜也さん)は時間を飛び越えることができます。
    • 自分で制御できません
    • どうなったら発動するのか(近辺で事件発生とかあいまいなものではなく)
    • どこの時間に戻るのか
    • なぜその能力を得たのか
    • 同じ能力を持つ奴はいるのか
    すべての理由は出てきません。漫画のほうは悟の能力の解明はされているんですかね?映画は何も判明しないので、”そういったもんだ”と受け入れて、事件の真相のほうに意識を向けてください。
  2. 冒頭で死にかけたこととお母さん(石田ゆり子さん)が若すぎることは気にしたら負けです。
    始まってから30分ぐらいまでずっと何かあるだろうと思ってました。この二つは悟の能力に関することだと思ってました。死にかけたのはお母さんが上京(といっても千葉県船橋)する理由作りでしかありません。また、お母さんが若すぎるのは小学生フェーズでも俳優を変えることなく石田ゆり子さんに演じてもらうためでしょう。お母さんが洗いものしている姿は彼女かお姉ちゃんだと思いました。石田ゆり子さんと藤原竜也さんの年齢差は13歳です。おそらく藤原竜也さんは10歳ぐらい若い設定なので、ぎりぎりかな?*1
  3. 大丈夫!小学生フェーズと現代フェーズはつながっている
    小学生時代の事件を解決したところで現代で殺人事件の犯人にたどり着かないと思われますが、大丈夫、ちゃんとつながってます。途中「小学生時代の事件が解決したから現代の殺人事件は発生しなかった。だから犯人は存在しません」ではつまらないなぁと思ってました。大丈夫。ちゃんと犯人は出てます。

映画「僕だけがいない街」のネタバレです。

一応現代に戻って完結。

悟は自身が『リバイバル』と呼ぶ能力を持っていた。身の回りで不幸な事件が起こるとそれを解決するまで繰り返される能力。

ある日、上京していた母が刺されてしまう。悟はリバイバルで小学生時代に戻ってしまう。今日の事件の根本が小学生の時の連続誘拐殺人事件に端を発するらしい、、

 犯人が分かってしまえば、二時間ドラマの「なんでこんな客を呼べる人がこんな端役をやっているんだ、、、、?こいつが犯人だったのか!」の法則通りでした。気づいたのは雛月が児童相談所に連れていかれた翌日の新聞の記事を見て「雛月は助けたけど、殺人犯は捕まってない!」と悟が気づいた時です。

この段階では犯人っぽいのってミッチーしか残ってない。推理を的中させた!ってことにはならないだろうなぁ。

 

雛月加代(鈴木梨央さん)が死んだ理由

追記:コメントいただきました。一度書いた内容を消すことはしませんが、コメントに反論しきれてない(というか賛同してしまった)ので、 ちょっと段落を下げてます。ま、私は初見でこう思いましたよ、ということで。

 

ちょっと整理させてください。雛月が死んだ理由がリバイバル前と後では違います。

  1. リバイバル前
    一人でいるところをミッチーに目を付けられて殺されます。それまでも虐待されていましたが、虐待が直接の死因ではありません。
  2. リバイバル1度目
    母親とその恋人がやりすぎて死んでしまいました。悟は雛月が殺されたのが一日ずれただけだと思いましたが、実行犯も殺された理由も違います。おそらく誕生会に出た雛月(=自分の制御を放れて外界と関係を持った)を母親が許せなくて折檻しすぎたのでしょう。
  3. リバイバル2度目
    悟の母親のおかげで児童相談所が介入したので、虐待されることもなくミッチーに目をつけられることもなく生き残りました。

 

 


 

悟の母さん(藤沼佐知子=石田ゆり子さん)が殺された理由と愛梨の家が放火された理由

悟の母さんはショッピングモールで子供を誘拐されかけたのを目撃します。おかげでその女の子は助かるわけですが、母親は男が子供の時の小学生の時の担任だったような気がします。さらに悟のアパートに戻った時にテレビのニュースが幼女誘拐を伝えています。目の前の女の子を救ったので、ミッチーが他を物色したのでしょう。

翌日、悟のお母さんは公園で澤田に電話しています。様子を見ていたミッチーに電話している姿を見られたかな?んで殺されたと。(公園のシーンを見直したら”コートの男”がどこかに映ってるかもしれないですね)

愛梨が殺されかけた理由は、、、、悟を犯人に仕立て上げるためですね。焼け跡から、愛梨の携帯電話が出てきて、悟から連絡が来ていたら完璧。実際は悟が愛梨の携帯電話を借りていたため、うまくいきませんでしたが。

 

片桐愛梨(有村架純さん)は必要だった?

運命が変わったので、最後はお墓の前に立ちません。小学生フェーズにも出てこれないし、前半だけで、大した活躍もしてない、、、、。後半は悟の描いた漫画を持っていることによって薄いながらもつながりができていましたが、、、、、。

原作だともっと重要な役回りだったんですかね?

 

 

 

そういえば、愛梨が悟を助けているのは善意とかではなく、別の事件を追いかけてリバイバルを繰り返しているからなのかなとちょっとだけ思ってました。

 

妙に漫画チック。

  • 悟の母親が若すぎる
  • 悟の母親が男前すぎる
  • 子供を連れているお父さんが板チョコ一個を万引きしたりしないだろ。
  •   ↑ これで離婚しちゃうって、、、、、

この辺が妙に漫画チックな感じでした。物語的に葉の部分であり、幹ではないから意識することなく飲み込んじゃっていいんだろうけどさ。

 

そろそろタイムリープも食傷気味

今週見た舞台もそうだったし、ちょっと飽きてきてる、、、、、。

さらに、タイムリープものってほとんどの場合は全員が助かっています。犯人も救われているし、視聴者がほとんど意識していない端役まで助かっています。

ひぐらしのなく頃に」では仲間はおろか、首謀者の三四も助かるし、悟志まで生存している。

まどかマギカ」は魔法少女たちの魂はまどかの一部となり昇天していきました。

今週見た舞台の「アヴェ・マリターレ」は話の中心もまとめ、案件の一つでしかなかった結婚式もきれいにまとめました。

 

んで、僕だけがいない街なんですが、最後のリバイバルをした後の締めがしっくりこないというか、、、、。そこから先は私の中では”原作は完結してなくて、結末は適当にあしらわれちゃうんじゃないか?”という葛藤にさいなまれながら見てました。

 

雛月が児童相談所に連れていかれた時点で小学生フェーズが解決した雰囲気が出てました。そこでの僕だけがいない街」の評価は65点。現代フェーズに戻って「だから事件は起こらずにお母さんは生存」では納得できませんので。

逆恨みした雛月ママ(森カンナさん、、、でいいのかな?)が大人になってから刺しに来た?あ、混乱してますね。リバイバル前は雛月ママと悟の母親は接点ないから殺される動機がないや。

森カンナさん出演。まじめな銀行員を手玉に取って相手にせずに気ままに生きてます。

 

ミッチーが裏の顔を見せる直前あたりで評価は75点。

連続誘拐殺人犯がミッチーだとしたら、それがどうなって20年後の現代フェーズで悟の母親を殺すことになるのかを考えてたころ。

今、書いていて思ったのは、謎解き部分は難しくなくても(怪しいのがミッチーしかいなくなってた)、それがほかの謎解きの解決になってなければ観客の集中力が途切れないもんなんですね。

 

 

 

 

 

悟が川に落とされて気が付いたら現代フェーズにいたところで70点

この映画の冒頭でリバイバルの機能は飲み込みました。けど、リバイバルから戻ってくる方法はまだ飲み込んでいません。リバイバルが終わったら一瞬で現代フェーズ戻るの?一度目のリバイバルから戻ってきたときも飲み込めなかったんだよなぁ。さらに二度目は戻ってきたポイントが違う。ご都合主義に見えて冷めてしまいました。

小学生フェーズで隣町の小学生はやっぱり殺されちゃうし、ミッチーは狡猾に誘拐殺人を続けています。雛月と悟の母親が助かっただけで他の犠牲者はそのままってのが、今まで見てきたタイムリープ物との差を感じました。この作品の個性ではなく、完成度の低さと感じてしまったんです。

んで、最後は殺される。マドカが人を超えて”概念”になったのとはわけが違うよなぁ。

 

 

映画「僕だけがいない街」の感想まとめ

  1. 小学生フェーズの事件と現代フェーズの事件に絡ませて考えるのが楽しかった。
  2. 事件の全容としては納得できます。ただ、悟が死んじゃったのはどうかなぁ、、、、。
  3. タイムリープ物は飽きた。しばらく見たくない

 

映画「僕だけがいない街」の評判

撮影開始時期はまだ原作が完成していなかったのか、中盤~後半のオリジナル脚本が弱いって言っている方々がいます。

私も同じこと言ってますね。私が上記で書いた最後のリバイバルの後の展開への不満はオリジナル脚本部分なのでしょう。

 

原作やアニメを未視聴の人はまあまあ満足。

 

 

 

ぽちってくれると嬉しいです

にほんブログ村 映画ブログ 映画劇場鑑賞へ
にほんブログ村

 

 

サスペンスもの

 

加奈子は生きてる!

movie-review.hatenablog.com

 

咲が狡猾すぎる

movie-review.hatenablog.com

 

前半はすごく面白く、後半のハードルを上げまくった。

movie-review.hatenablog.com

 

 

タイムリープ

文句なく面白かった!

movie-review.hatenablog.com

 

タイムリープを踏み台にして物語が展開されてます

movie-review.hatenablog.com

 

アヴェマリターレで出てきただけてみてません。

--

みんなで考察するのが楽しかった

 おすすめはしませんが、、、、

*1:原作でも若く見える設定らしい。母親は52歳、悟は29歳

注目記事