映画では二人の新との関係は薄すぎるかね?
アニメでの強さは「新>>>>>千早>>太一」ですが
映画としては「太一>千早>(>>?)新」と感じてました。
映画では小学生フェーズをすべて回想に回しました。
- 千早は新からカルタと自分のことで熱くなることを知りました。
→ 映画では表現しませんでした。札を教えてくれたという小さな形で少しだけ出てきましたが。下の句で出てくるのかな? - 新の眼鏡を太一が隠した
→ 映画では少し変則した形で出てきました。
映画では1よりも2のほうを重要視した?おかげで千早の原体験が新という部分が抜け落ちちゃってる。
千早争奪戦は太一が新に負ける要素が見当たりませんでした。
アニメを見てびっくりしました。太一よ、こりゃまくるの大変だぞ(三度目)
そういえば、アニメでは太一が中高一貫の学校をけって地元の高校に行った理由が出てない。
今回の視聴ルール
- 原作未読。私の知識は 映画の上の句がベース。
- 下の句のために一か月で50エピソードを見る!
- 全て 丁寧に書くと生活のリズムとこのブログのコンテンツをすべて持っていかれてしまうので週に一度9話見る*1
- こんな感じで下の句のハードルをマックスまで上げます。私の想像を超えたものを期待してます!
huluで見てます。二週間無料なので、一気に見ちゃうのも方法かもしれませんよ
第十九首 ながらへば
あれ?仲間内で主人公不在なのにB級決勝もD級決勝もベストバウトじゃない?
決勝の後に肉まんくんにあたっちゃった太一と、黙って許した肉まん君。私は「二人とも頑張れ!」と思いました。
青春ものとして良作ってのが大きいんだけど、「二人とも頑張れ!」と思ってしまいました。
なぜ「俺も頑張ろう」と思えなかった?年食ったってことかなぁ、、、、。
ひょろ君は得るものがあった*2んですが、ひょろ君自体がそれに気づいたかは微妙ですね。
今までこんな感じだと思ってました。
千早>>>太一>>>>肉まん君>>>>>>>>>>机くん=奏ちゃん
黒目がかかれないモブキャラみたいな顔している肉まん君。今の強さはこんな感じだね。
千早>>>肉まん君≧太一>>>>>>机くん=奏ちゃん
第二十首 くもゐにまがふおきつしらなみ
新と二人が再会。新の背筋すげえ!!
久しぶりに会った親友なんて、どんな顔していいかわかんないよ。年食ったというよりは、最初っからその程度のコミュ能力だったという方が正しいか。
新は出し惜しみキャラでいいと思ってるんですが、なんかちょいちょい出てくる、、、と思ったけど、千早とまともにしゃべってないんですね。最後にまともに話したのは新のいえに押し掛けた時、、、、あれ?その時もまともにしゃべってないぞ?小学生以来か。
このバランスはすごいな。
太一の中はぐっちゃぐちゃ。新はかるたに燃えてる。
新が千早との会話を求めてなかったのはなんで?どちらかっていうと太一と千早にスポットライトを当てて新まで製作者の意識がたどり着かなかった?
原田先生はよく見ているし、若者の成長の仕方も心得てるなぁ。今回は太一が想像以上に成長していたうれしい誤算でした。
第二十一首 わがころもでにゆきはふりつつ
一発キャラにまでA級をつけちゃうと
級の重みがなくなっちゃうから気を付けて!
ところで個人戦って袴をはかないけど、、、、いや、前回の桜さんとは袴で戦ったか、、、、、個人戦で袴はくってクィーン戦までとっとくんじゃなかったの?
第二十二首 うつりにけりないたづらに
「期待に応えられないことに疲れていく」
モメユミ。ルールの盲点を突いたわけでもなく、ルール内のまともな行動なんだろうけど、、、苦手だ、、、、。
奏ちゃんが読手さんに目が行きました。
北野先生の乱入で復活したのはユーミンがHP30回復したなら、ほかの人は千早こみで
HP100ぐらい回復したような気がする(笑)
第二十三首 しろきをみればよぞふけにける
千早がロッカーをたたくだけで会話できちゃう太一。
知的なクマ!!
かるた部は 部長+奏ちゃん+あん+ぽん+たん のチームのようです。
12月24日はクラスごとに二学期の打ち上げだそうです。、、、、打ち上げ?打ち上げだと???なんだその学校全体がリア充感は!?
机くん。クラスに溶け込んでる!!!それは君にとって校内学力2位よりも重要なことだ!!
去年の12月24日って何してた?帰りがけに売れ残り半額のチキンを買って喜んでたような、、、、。
第二十四首 をのへのさくらさきにけり
色恋関係の話や雰囲気になると、絶対に笑いで落として、論点ぼやかして終わるよなぁ。
志暢ちゃん、太った!名人もクィーンも人外かってほど強い!少年誌なら「ギフト」とか「ゾーン」とか名前を付けたくなるほど強い!
第二十五首 もれいづるつきのかげのさやけさ
二期決まってた?「僕らの戦いはこれからだ!」という的な最終回の雰囲気と、まだまだ続くよ的な雰囲気もありました。
なんか、最終回なのに、奏ちゃんの回だったしね。
まとめ
純粋に青春ものとして楽しかった。 新の出現頻度と再会した時の濃度の低さが絶妙でした。
面白かったけど高2に進級しただけで目標に達したものは多くない。
全国大会敗退後はゴールが見えなくなっちゃってた気がする。漫画なら3年生までの時間があるからゆっくりできる*3だろうけど、アニメだと短くなる。
結果、クィーンを目指すけど戦うことなく終わり、新の再始動を示して終わり、名人の顔見せだけして終わってしまいました。
アニメを見慣れている方々は原作が終わってないから、”途中”でアニメが終了してしまうことに慣れているかもしれません。最初のハンターハンターのアニメがすごく半端で終わってびっくりしました。
けど、映画だと”途中”で終わることに慣れてません。
落としドコどうするんだろ?オリジナルでつくる?今年になって見た映画で原作があるのに後半オリジナルを作らざるを得なかった展開が、う~んって感じだったから、少し不安になってきた。
それにしても私は机くんに感情移入しすぎでした(笑)