こんにちは、フレデリカです。
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2018.03 結び
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待ちに待ったちはやふるの下の句。
試しにハードルを上げてみました。この一か月でちはやふるのアニメ版を見ました。
結果、ちょっと私の変なところに入っちゃったみたいです。
『ちはやふる 下の句』のポイント
上の句
『ちはやふる 下の句』は
「もうカルタはしていない」。
新(真剣佑さん)は全国大会出場を報告した電話してきた千早(広瀬すずさん)に冷たく言って電話を切った。千早は太一(野村周平さん)とともに新を訪れる。
新はかるたをする意味と人の輪にいる意味を失っていた。
上の句の振り返りと下の句の土台つくりをしていたら、残り30分になっちゃった感じでした。
んで、団体戦の全国大会は千早が寝込んで棄権。クライマックスは千早vs 詩暢だけど、第二回戦。
べたなこと言いますが、”元の話を知らなかったら、ついてこれなかったんじゃない?”
アニメを見たということ
見たってレベルじゃなく見てました。家で作業をするときにずっと流してました。
アニメ(≒原作でいいのかな?)を見ているときに感じたのは、長い尺にカスタマイズされた高品質の物語ということ。
映画の原作になるほどの物語ですが、だからこそ作者以外の誰かが再編集したら別のものになってしまう。端的に言えば”二次創作”なんですかね。
オリジナルを超えらていないという評の多い「あやしい彼女」movie-review.hatenablog.com
下手なのはセリフか演技か
新のところに向かう新幹線(特急?)の中から新の家に行ったところまでの会話が全員棒読み、、、、。上の句では一切気にならなかったので驚きました。
それが、演者のせいなのかセリフのせいなのかわかりませんでした。
千早から新への留守電(驚きの演出よりも怖いって印象でした)で机くんの”かるたが楽しい”って説明をはじめとして、妙に説明が多かった感じがしました。それが若宮戦まで続きました。
原田先生(國村隼さん)がおいしいところを全部持ってった
テーマは青春であり仲間です。
千早は新に伝えようとして頑張りました。太一と衝突したり瑞沢高校が空中分解しかけながら頑張り、全国大会個人戦でチームとして戦う姿を新に見せました。そのため新はかるたに対して再びやる気を起こします。
この辺を新に説明したのは原田先生です。新に涙を流させたのは原田先生です*1。
他にも現クィーンの説明したり「個人戦は団体戦」とか言ってみたりと、おいしいところをすべて持ってった気がする。
大江 奏(上白石萌音さん)西田 優征(矢本悠馬さん)駒野 勉(森永悠希さん)
どうなっちゃうかなー出番あるかなーと思ってましたが一応ありましたね。3人で一人前でしたけど。
千早が突っ走り、太一が一人で瑞沢高校のことを背負うとしているのを違うと諭してました。それが下の句のテーマであり、その後の流れをわかりやすくしたシーンだと思います。
太一がみんなを頼り肩の力を抜くことを知った重要でいいシーンだと思います。ですがここだけでした。
若宮詩暢(松岡茉優さん)の京女のいけずっぷり
洒落の効いた感じの嫌みじゃなかったんですよね。もっと暗に、一回聞いただけではわからないような嫌味じゃないと「京おんなのいけず」じゃないと感じました。
ところで今回の新は「ニコニコ眼鏡」と言われるほど笑ってなかったと思いますが、、、、*2。
個人戦の合間の若宮詩暢(松岡茉優さん)と綿谷新(真剣佑さん)
次の対戦相手が千早と知りますが、興味を感じずに帰ろうとする詩暢。制服でした。
詩暢はTシャツジャージのまま会場入りしなかった?ついでに言えば優勝して帰るときはTシャツジャージじゃなかった?特に帰りは屋外で新と話しているときにTシャツジャージだったからあの姿だよな?、、、、なぜ途中で帰ろうとした時だけ制服?
ところで対戦相手が決定して、千早が気合が入ったらすぐに「所定の場所についてください」とアナウスしていたような、、、、、近江神宮に行き、帰ってきても当たり前に間に合ったんでしょうか、、、、、。
綾瀬千早(広瀬すずさん)vs 若宮詩暢(松岡茉優さん)
全国大会で第二回戦であたった二人です。
終わった後、千早が詩暢を捕まえてクィーン戦を約束してましたが、新の心を開こうとしていた千早の行動が詩暢までたどり着いてないと思うのですが、、、、、
アニメでは二年生のときのシーンです。ちょっと詰め込みすぎたかも。
妙に再現性の高い新のお母さん
おじいさんの四十九日かな?ちょっとだけ映った新のお母さんのアニメ再現率が高かったです。一瞬しか見えなかったらそう見えただけかもしれないけどね。
ダディベアとスノー丸
『ちはやふる 下の句』の感想まとめ
- 千早は新たに立ち直ってほしくて詩暢にぶつかっていった
- 太一はほとんど狂言回し。話をスムーズにしただけで主人公の一人と言えるかどうか、、、、
- 前半と後半の間に情報を挟むのは今回だけにします。上の句よりもアニメが頭に入っていてアニメ版と比べてどうかが見るときの軸になってしまってました
『ちはやふる 下の句』の評判
原作を知っている人も満足している評が多い。低い評価の人もいますが理由にそれほど説得力ないかなぁ。
続編もあるそうです。