こんにちは。フレデリカです。
今回のアシスタントは吉井歌奈子さんです。ミニシアター系も大好き。
教科書のような映画
クレイマー、クレイマー コレクターズ・エディション [SPE BEST] [DVD]
- 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
- 発売日: 2015/12/25
- メディア: DVD
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----------週末これ借りよう編----------
伊集院さんは19歳の日記に「よかった」と書いてあるけど、何も覚えてない。1シーンを鮮明に覚えているのみでした。
1.子役がうまい
初めての現場で、ダスティン・ホフマンを見て、そういうもんだと思ったらしい。
2.ニューヨークの撮影が見事。
お金をかけずに自然と人間を融合させている。見事。
ハリウッドなら、女優をいかに美しく見せるかが腕の見せ所。でもこの映画は違う
3.エレベーターが何度も出てくるけど、切り方が違う。
吉井ちゃんも気づいてなくて早く見たくなっている。
吉井歌奈子’S EYE
家族ができて、また見たくなっている映画。
映画と関係ないところ
あれ?池田P、再婚したの?
2011年6月に離婚していた事を明らかにした。伊集院光から譲り受けた愛犬(チョコちゃん)(ミニチュアダックスフント )は前妻に引き取られた。
2016年4月10日放送の『爆笑問題の日曜サンデー』にて、再婚した妻あての「今から帰るわん!」とのLINEメッセージを伊集院光に間違って送ってしまったというエピソードとともに、再婚したということを伊集院光にバラされた。
伊集院さんが離婚をネタにしてたのはもう五年前か、、、、、。私がTBSラジオを再び聞くようになってからもうそんなに立つのか
玉袋筋太郎さん&安東弘樹アナウンサー
是枝裕和さんはアベレージヒッターです。
5月21日公開。GAGA配給らしいので最初は目をつぶって強い光をさけなきゃだね。
----------私見たよ編----------
海よりもまだ深くも見ました。
海よりもまだ深くは面白かったんですが、クレイマー、クレイマーはちょっとわかりませんでした。仕事人間のとーちゃんも家族を向いてなかったかもしれないけど、戻ってきた後のかーちゃんの言い分もひどい。
メリル・ストリープは色っぽかった。
1.子役がうまい
冒頭でフレンチトーストの作り方がわからなかったダスティホフマンだったのに、
ラストでノールックパスを繰り広げながらフレンチトーストを作る連係プレイはもう二人でやってきたという”歴史”だよね。
2.ニューヨークの撮影が見事。
きれいだったとは思いますよ。ニューヨークに行ったことないんでわからないけど。
でも、ニューヨークか。超高層ビルのイメージしかないけど、小学校もあるし、公園もある。当たり前なんだけどね。
3.エレベーターが何度も出てくるけど、切り方が違う。
同じマンションのエレベーターの使い方と思ってたけど、違いました。
最後に二人で乗りませんでしたね。友達のところはよりを戻しましたが、この二人はしないのでしょう。
海よりもまだ深く の阿部寛さんと真木よう子さんを重ねました。
みんなの「クレイマー、クレイマー」の評価
勘違いしてた。裁判ものだと思ってました。タイトルは「原告クレイマー被告クレイマー」で、後半は裁判シーンだと聞いていたので。
メインの父と子のきずなは裁判を深く見せる前フリだと思ってたのに、あそこが本編だったとは。
----------先週アレ見たよ編----------
最後のエレベーターは解釈が分かれる。
19歳の伊集院さんがわからなかったことが、今ならわかる。
多くは語らないけど、すべてがわかる序盤。
過不足のない省略。奥さんの話を止めるときに電話の受話器を抑えるのではなく、自分の耳を抑えている。のは、奥さんをないがしろにしている象徴。過不足がない。
過不足がない省略をしているのに裁判の泥試合は長く感じる。でも飽きない。シーンは短いのに観覧者に長さを感じさせる
是枝裕和さん曰く「教科書」 。同じシーンがフリと受けになっている。
フレンチトーストの作り方とか同じ道で自転車の練習して関係を深めて、母親を会った時に息子が父親を忘れて走り出すとか。
すごく大事なところ。私も”私見たよへん”で書きましたが、フレンチトーストの下りは”繊細な私だからちゃんと気付けたよ”と思いましたが(恥ずかしいですが)、それは監督や作品の手柄。
優れた作り物は吊るしスーツなのにオーダーメイドに思える。
監督Vs女優
女優は自分が担当したキャラの好感度を上げたいからちょっとだけ、演技を変えてくる。一瞬のことだけど、そのシーンの意味が変わってきてしまう。そのキャラの意味が変わり、共感を呼ぶキャラになってしまう。結果、映画がつまらなくなってしまう。
監督はそれに気づいて、とめて軌道修正する。そのバトルあり。
もし「クレイマー、クレイマー」を是枝監督が変更するなら
同業者として映画を見ると何かしら手を加えたいと思いますが、
クレイマー、クレイマーにはない。
吉井歌奈子’S EYE
最後のエレベーターは、今は無理。でも今後ゆっくり戻していこうというやさしさ、に思えた。
海よりもまだ深く
吉井ちゃんの感想。
30代後半になると、第一希望がすべて通った人生ではない。そのほろ苦さが染みる作品。平凡かもしれない自分の人生をいとおしく感じる。
是枝監督より
団地そのものがなりたかったものになってない。そこで繰り広げられる悲喜こもごも。
玉袋筋太郎さん&安東弘樹アナウンサー
安東さんが熱く語ってました。20年ぶりに見た感想は前回と全然違いました。