竜二だ!かっこつけてる!!
おお、竜二久しぶり!!!一大組織の大幹部の風格持っているよ。昔は名前だけの看板をしょっているだけの貧乏やくざだったのに!!
※一生懸命書いたつもりだったんですが、重箱の隅をつつくことばっかりになってしまいました、、、、。このDVDではそんなの関係ないよね。
ツタヤdiscasで借りてます
二部の方向性
二部になって、方向性がはっきりしたような気がする。一部は「美沙がヤクザ嫌いの癖に一大勢力の一人竹内真琴さん」という設定を聞く分には面白いけど、動かしにくい設定の子が主人公でした。
ヤクザに絡まれた一般人の美沙がいつ葵のご印籠を出すかって感じだった。
けど、二部は地回り小さな組がのし上がろうとし、男のために覚悟を決めた女の話です。
いろいろと方向性が一定していてわかりやすくていい。
※地回りの小さな組:本来、ヤクザはそういったものです。江戸時代より昔は通信技術が発達していなかったため、幕府の目が各地まで届きませんでした。そこで地方ではおのおので組織を作ります。
村の顔役である村長、信仰を受けて村民の心の安定を図る祭司、荒くれ者や乱暴者を取り締まり風紀を守るヤクザ。ヤクザは村民にとって近寄りがたい存在でもありましたが敵ではありません。力仕事を手伝ってくれたり、流れてきた人間から守ってくれる存在でもありました。
地回りのヤクザ:めだか組
雛見沢はわかりやすく村の三役が構成されてました
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親父が市長として飛び出して、テッシーの家が実力舞台で、三葉の家が祭祀
警察機構が日本全国津々浦々まで整備された現在は、どういった立ち位置はわからないです。それでも離島や山深くの村はヤクザの義(任侠ともいわれますが)のほうが幅を利かせているんじゃないですかね。ひょいっと転任してきた警察官よりも、ずっとともに生活してきたヤクザの方を住人は信用しそうだし
んで、浦虎会はその地回りのヤクザから脱して、経済ヤクザになろうとしているところですね。地回りのヤクザは上記の通り住民との調和を大事にしますが、経済ヤクザは自分が太ることが最優先です。任侠も何もないですよ。
かっこいい!公序良俗なんて関係ねえ!!
野上組が派手に個人レベルの道徳心に反することをしてくるので善悪ができているように見えますが、浦虎会だって相当なことしてますよ。
でもかっこいいんですよ
単身乗り込んで一歩も引かずに交渉するとか
頭に全方位から拳銃を突き付けられてもボスをにらむとか
、、、あれ?英二のシーンばっかりだな
えーと、、、哲っちゃんは、、、、やり場のない怒りを古川いおりさんにぶつけるSEXがよかった!元気になった!!
ウシジマ君は債務者を車に入れるとき、自分で開けさせて自分で閉めさせます。部下の高田とかが閉めると監禁が成立してしまうので気を使ってるわけです。
この映画では一切気にしません。その潔さがすがすがしい!!
「関係ねえ、殺せ」とか言っちゃう絆
ホテルの部屋に施錠もせずに監禁するとか意味が分かりませんね。直前に竹内真琴さんが逃げようとして玄関に行きましたが、その時に外されちゃったんですかね?にしたって、なぜ部屋番号がわかったのか、ホテル員がカギを開けちゃったのかわかりませんが。
今どきの子供が彼氏の電話番号を暗記しているもんですかね?
それはともかく、古川いおりさんに危機が迫りました。哲也は敵から電話を受けても「関係ねえ、殺せ」と言い放って自分の作業を遂行させる哲也。かっこいいですよ!古川いおりさんも平然としている。かっこいいっすよ!!
主人公側が勝っただけで、正義が勝ったわけじゃないですよ。
なんだか、こう、主人公側が先に責めたおかげで、「竹内真琴さんを大学に進学させる」という柔らかい手をつかい、後から入ってきた野口会が強硬策を使わなくちゃいけなかっただけです。野口会が先に責めてたら、竹内真琴さんに対するちょっかいの出し方は真逆だったかもしれません。
最後が、古川いおりさんが竹内真琴さんを体を張って守ったとか、だから竹内真琴さんになつかれちゃったとか、竹内真琴さんが大学をやめて自分の力で入りなおすとか言っているから、正義が勝ったように見えます
主人公側が勝っただけで、正義が勝ったわけじゃないですよ。
ところで竹内真琴さんはなんで大学をやめることにしたの?そんな公共心や道徳心は持ち合わせてないでしょ。というか私ならやめない。(勉強についていけずにアップアップになっちゃったら考えるけどね)
あの爆発じゃ助からないだろ。
あのダイナマイトの火は、一階の一部屋からではなく、一階と二階のすべての部屋から火柱を立ててましたが、、、、。死んじゃう、、、だろ。建物の中にいた人間全員死んじゃうだろ。部屋の外にいただけで侵入者がピンピンしてるのっておかしかないかい!?
あの部屋のに、なぜ背広内側の証文に焦げ一つないかとかは小さな疑問だろうな。本当なら英字ごと炭になっているだろうから。
話の大きさがちょうどいい
なんだか重箱の隅をひたすらつついたような感じになってしまいましたが、好きな回でした。
話の大きさがちょうどいいです。俳優の人数も納得できるし。、、、、あれ?思えば、野口会の会長の護衛ってたくさんいましたね。前作のラストはほとんど集められなかったのに。美沙が一大組織を引き継いだ時も竜二と二人で表現したのに。
メイキング
あのビニールシートの中はやっぱり竹内真琴さん本人が入ってたのか、、、。まぁそりゃそうか、スタントの人を雇う金もなければ、危ないことをやらせたら賠償金が発生してしまうような大女優でもないよなぁ。
メイキングに竜二が出てきませんでした。ちょっとでも顔見せてほしかったな。
CAST
- 真希-古川いおりさん
- 哲也-板垣拓哉さん
- 浦虎組組長:英二-森山翔吾さん
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- 都庁役員の娘:宮崎あい-竹内真琴さん
竹内真琴さんamazon取り扱い作品 - 都庁役員:宮崎-柳凍士さん
- 野上組組長-吉田祐健さん
- 宮崎家に出入りしてた野上組組員-マサトキムラさん
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- 惚れた女が大やくざの娘で気が付いたら大幹部になってた人:竜二-石川ゆうやさん
やくざの女シリーズ
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