大成金を見てきます。落語です。
ちょっと前に落語を聞きに行きました。
その中でもらったフライヤに大成金の告知が書いてありました。
ちょっと行ってみようと思ったんですが、問題が一つ。
大成金は三部構成です。
一部:見に行くフックを作ってくれた笑福亭羽光さん、春風亭昇々さんが落語をする
二部:桂歌丸さんがゲスト出演される
三部:19:00開演
羽光さん、昇々さん、ごめん!歌丸さんが聞いてみたいです!!
大昔に親父が笑点を見ながら言っていたことを思い出します。「談志の落語をたまには生で聞いてみないとなぁ」。いかにも昔に一度は聞いたことがあるようないいようですが、親父が談志の落語を聞いたことがあるかは知りません。寄席に行くような人ではなかったし。ちょっとカッコつけたかったんですかね?
それでも私の中に「談志の落語を生で聞く」というのはステータスと埋め込まれました。その後、談志師匠の落語を聞くことはなく、その機会は永遠に失われました。
そして、レジェンドの桂歌丸さんの落語を聞く機会ができました。
ちょっと前に倒れましたが、復帰したそうです。
私としては楽しみにしたいのですが、無理をしていただきたくない。歌さんの同年代で日本で一番偉い人(、、、あの方はえらいわけじゃないですね。そういう価値観の外にいらっしゃる方)も引退を口にされてますし(ここまでぼかせば大丈夫だよね!?)無理はしないでほしいなぁ。
成金の予約の流れ
ちょっと驚きました。ぴあとかの大手じゃないんですね。「ミュージックテイト西新宿店」で専門で取り扱っているみたいです。
大成金を仕切ってるんだろ?街のCDショップじゃないよなぁ。
でね、、、、ここの予約システムが簡素なんですよ。俺が100万円で請け負ってもうちょっといいものつくろうか?ってぐらい簡素なんです。
ミュージックテイト西新宿店の予約システム
今、大成金の二部を選ぶとこんな風に表示されます。私が選んだ時もそうでした。
「在庫切れ」が赤くてまぶしいですね。
でもこのまま、レジに進むことができます。
なんだったらクレジットカードの情報を入力できるみたいです。
誰だよ、こんな適当なシステム作ったやつは!!
街のCDショップじゃねえんだぞ!?
博品館劇場でやっちゃうような寄席を扱うんだぞ!?
博品館劇場ってエレカタを見に行ったことあるけど、そこそこでかいぞ!?桂歌丸さんが来るような寄席だぞ?
とりあえず注文してみました。
よくわかんないけど、店頭受け取りの店頭払いにしておけば実害はあるまい。
その後、メールは着ません。が、3,4日後に知らない番号から着信があったことを確認しました。ググってみたら「ミュージックテイト西新宿店」。
放置しました。機械的な事務処理のオペレータのお姉ちゃんからの電話でしょう。街のCDショップじゃねえんだから、「システム的に注文できちゃったけど、チケットはもうないんですよ。申し訳ございませんがなかったことにしてください」とかそういった電話でしょう。もういいよ。
いかないよ。ほっとけほっとけ。そんな感じで二度ほど無視しました。
電話を取ってみた
三回目、たまたまメールを見ているときにかかってきました。しつけーなぁ、でてやるよ、しょうがねえ。
電話の向こう「あー、フレデリカさんですかー?」
まさかのおっちゃんでした。
私「え?はい」
電話の向こう「よかった、つながったよ。ごめんね、うちのメールからはホットメールとかヤフーメールには遅れないんだよねー」
私「はあ」
おっちゃん「でね、大成金の件なんですけど、フレデリカさん、千葉に住んでるじゃない?新宿まで来るの大変でしょ?送るよ!」
私「....はあ」
電話の向こうのおっちゃんは”偉そう”ではないです。どちらかっていうと”フレンドリー”です。
私「でも、在庫切れなんでしょ?」
おっちゃん「ああ、あれは成金はそうだってこと。大成金は大丈夫」
ちょっと理屈がよくわからなかったけど、とにかく大成金のチケットはあるらしい。
私「それと歌丸さんが倒れたらしいじゃない」
おっちゃん「そうなんだよねー」
とにかくチケットを店まで取りに行くことを約束して電話を切りました。
電話を切った後に思ったこと。二度の電話を無視してごめん!!
技術屋の話
ホットメールやヤフーメールに届かないってことは、おそらくメールのヘッダーの項目に設定が足りてないんですよ。ホットメールやヤフーメール側が不正メールと判断しているんですよ。mail()関数でささっと送ってもダメなんです。
それと在庫切れでも注文可能なところにシステム屋としては違和感が。やっぱ100万円でもうちょっといいシステムを作ろうか?
とにかくお店に行こう
一部では三枝さんも出演されます。三枝さんや歌丸さんが出演されるような寄席です。街のCDショップが背負えるものではないでしょう。
街のCDショップだったよ。
雑然とした店内の奥に入りました。アルバイトのお姉さんが帰るところでした。
おっちゃん二人に相手をされて、やっぱりメールが届かないことを謝罪されました。
とにかくチケットをゲットしました。
街のCDショップの予約システム
愛すべきおっちゃんたちです。
たぶん、予約システムを作りなおしても、使い切れないかな、、、、?少なくとも改修にかかる金額に見合うほど作業が楽になるようには思えないです。
あの「在庫切れ」の表示だけは何とかしないと機会損失だけど、それ以外は今のままでいいような気がしました。
最後に
そんなわけでミュージックテイト西新宿店さんでチケットを予約するときは「在庫切れ」に恐れることなく進んだ方がいいみたいです。
というか、「○○のチケットってありますか?」って電話しちゃったほうがいいかも。気さくなおっちゃんか、アルバイトのお姉さんが相手をしてくれるでしょう。
決してインカムを付けたオペレーターが事務的な感じで対応することはないと思うので街のCDショップに電話する感じで電話してみてください。