学生時代を描いている”青春”に対し、大人の”人生・日常”です。
人生の約束
この記事を書いてて気づきました。塩谷の存在がボヤーとしているのが、つまらなかった最大の原因らしい
塩谷の近年のことをまともに知っている人が東京にも富山にもいなかったのも物語に入れなかったことに拍車をかけたかなぁ。
今年の最初に見た映画でした。意味わからなった。
僕だけがいない街
この映画の冒頭でリバイバルの機能は飲み込みました。けど、リバイバルから戻ってくる方法はまだ飲み込んでいません。リバイバルが終わったら一瞬で現代フェーズ戻るの?一度目のリバイバルから戻ってきたときも飲み込めなかったんだよなぁ。さらに二度目は戻ってきたポイントが違う。ご都合主義に見えて冷めてしまいました。
タイムリープがめんどくさくなり始めてました。
ルーム ROOM
婦人警官がかっこよすぎるよ!あんなふうにクローズドクエスチョンとオープンクエスチョンを駆使できる大人になりたい!相手が考えている時間を待っていられる人になりたいよ!
TBSラジオで町山智弘さんが激押ししていたので、ハードル全上げしてみました。面白かったよ
海よりもまだ深く
この人がうなずいてくれれば、一緒の暮らせる!半分使命感を持って話し始めました。でも押し付けるようなことはしません。それが切ない。
良多さんは家庭向きではない。その言葉に響子の強い意志を感じたのでしょう。「ごめんなさいごめんなさい、この話はもう終わり」が悲しすぎました。そして孫のへその緒を渡しました。
たぶん、 良多は離婚の理由をちゃんと説明していないのでしょう。ひょっとしたらわかっていないのかも。それを元嫁が姑に対してきっちりと説明することになってしまいました。
急速に話を終わらせようとする姿が悲しすぎです。
シン・ゴジラ
総理大臣になっちゃった農林大臣(平泉成さん)は何も決断できないポンコツなんだろなと思ってたんですが、能力は総理大臣に劣るかもしれませんが、歴史に汚名を残すことを許容し混乱が収まったら退任する潔さを持ってました。わかりにくいけどかっこよかったです。
11月に会社の子がDVDで見たらしいです。平泉成さんがかっこよすぎだと言ったら「えー、全然わからなかった!」って言ってました。
「だって、歴史に汚名を残すかもしれないなとかぶつぶつ言ってて、、、」「まさにそこ!」と言ったんですがピンと来ていないようでした。
こうかくとバカっぽいですが、その会社の子は仕事ができるし普通の人よりも包容力が高い子です。性差の感覚の違いなんですかね。
オーバーフェンス
元嫁は白岩と会ったら、落ち着いているのを感じます。あの頃に言えなかった言葉「あなたは私を荷物に感じていたでしょ?」は重いですね。白岩は否定しきれませんでした。もうすでに過去のこととして話す元嫁。結婚していたころよりも、ちゃんと話をしている実感があったでしょう。
船を降りたら指輪を返されます。絶望で動けなくなっていると、「元夫婦」という新しい関係を提案されます。
白岩の時間が動き出しました。思わず泣いてしまいました。
聡がつかみきれなかったので、何も言えないです。
カノン
最後にお母さんが立ち上がった時に泣いちゃったよ。立ち上がるだけじゃなくて、その時にお母さんに表情が戻ってきたのが分かるんだよね。
物語に完全に取り込まれていたので、泣きました。
huluの試写会で見たのでPCの画面で見てました。泣きました。
永い言い訳
陽一は粗野で乱暴者っていうことが登場シーンで印象づけされているからいつ手を出すかドキドキしてました。
竹原ピストルさんの強面を使った物語の深さを見せつけられましたね。粗暴さに見え隠れする純粋さが見事でした。
DVDを借りて、電車の中での真平との会話を書き起こしておきたい気がします。
人生・日常賞
見終わった時に、今年のベストが決まったと思いました。それほど感動したんです。PCの画面だったのに。