青春です。
たくさんあります。題材として描きやすいんでしょうね。
ピンクとグレー
「りばちゃん」が自分と「ごっち」との差に気づかないのが見てて心が痛かった。 「ごっち」がイケメンって話ではなく、同じ物を見ているのに感じ方が「ごっち」の方が鋭い。鈍い「りばちゃん」は鈍いゆえに「ごっち」の成功を自分の成功として捕らえてしまう。(自分のことのように、ではなく)
「ごっち」は天才とかイケメンではありません。ただ、「りばちゃん」と比べると洞察力や空気を読む力がありました。それが二人の今後を大きく分けてしまいました。
見えてて痛かったよ。
猫なんてよんでもこない。
そんなマウントポジションの取れる相手からの忠告や現実味のないアドバイスってどうやったら受け取れるんですかね。自分がまだ開けたことのない引き出しに対するアドバイス。
うめさんは心の優しく内気だから、初対面のミツオに強く出れません。でも自分の知識だとクロが大変危険な状態にあります。だから精一杯の勇気を出して注意をするけど、ミツオは受け入れることができませんでした。
どうすればミツオの立場で、うめさんの言葉を受け入れることができるのかなぁ。
黒崎くんの言いなりになんてならない
さて、ラスト10分。私はこの10分で25点加点しました。ラスト10分までは40点で「この映画のターゲットは私じゃないから仕方がない」ということにしようとしていました。
少女の夢でした。
ちはやふる 上の句
太一のほうの青春の悩みに対しては私の耐性ができていなかったので、心に刺さりました。千早に会う前にランニングしている部活に混じって逃げるとか、そのまま座っているとスカートの中が見えそで見えないから、立ち上がって見えないことが決定した状況を作るとか。自分が経験したことでもあるので男側の青臭い胸キュンはちょっと目をそらしかけました(笑)
4月にアニメ版をずっとみていました。広瀬すずさんが凛々しくかっこよかった
ちはやふる 下の句
アニメを見たということ
見たってレベルじゃなく見てました。家で作業をするときにずっと流してました。
アニメ(≒原作でいいのかな?)を見ているときに感じたのは、長い尺にカスタマイズされた高品質の物語ということ。
映画の原作になるほどの物語ですが、だからこそ作者以外の誰かが再編集したら別のものになってしまう。端的に言えば”二次創作”なんですかね。
ハードル上げすぎちゃった。
オオカミ少女と黒王子
研修旅行(修学旅行って言い方、、、以下略)のバスの中でエリカは本当のことを話して、仲間から見捨てられます。
私としては面白い話にしか聞こえない。だってさ、一人で「学校1のイケメンと付き合っている」って嘘ついてたんじゃないんだよ?その嘘に恭也が付き合ってたんだよ?仲間たちは恭也がエリカを彼女として扱っているのを見てるんだよ?エリカの嘘より、なんでそんなことになったんだかの方に興味がわいちゃうけどなぁ。
二階堂ふみさんは飛び切りの美人じゃないと言い切ってます。
半年後の映画「SCOOP」のベッドシーンでその美しさに圧倒されるくせに(笑)
高台家の人々
入口さえ間違えなければ、十分に綾瀬はるかさんの魅力を堪能できるはずなんですが、去年の呪縛(←映画ではなく呪縛という言い方になった)につかまっている私はちょっと燃焼しきれませんでした。
綾瀬はるかさんがかわいかったけど、堪能しきれなかった。
MARS(マース)~ただ、君を愛してる~
「キラの過去」「零の闇」「桐島の偏愛」。たぶんテーマが多すぎたんだと思う。これらを少女漫画的なラッピングをして無理やりハッピーエンドにもっていきましたが、、、、。
ラストに零の登場がキラの願望か現実かでの引っ張ってましたが、どうでもよくなってました。
TOHOシネマではおなじみの山崎紘菜さんが出演されてました。
足綺麗だったけど、その衣装で夜中に歩くもんじゃないよ。変な男が寄ってくるよ。
TOO_YOUNG_TO_DIE!若くして死ぬ
グダグダの使い方は歴史があるのかもしれません
- 理路整然と話が進む時代
- わき道にそれてグダグダする時代
- わき道にそれてグダグダするが、グダグダの内容が面白い時代(三谷さんが得意なところ?アニメ銀魂でもよくやってます)
- わき道にそれてグダグダし始めたのをばっさり切って話を進ませる時代(TOO YOUNG TO DIEや変態仮面の手法)
私は3の世代で、それを裏切ってくる4を面白がっているのかもしれません。
物心ついたころには、2の文化がすでにあり、後から入ってきた3が楽しく、4に新鮮さを感じています。
存在する理由 DOCUMENTARY of AKB48
JKT48の仲川遥香さんの言っていた
「日本で暇しているぐらいならジャカルタおいで」
動き出せばなりたい自分になれる!を体現した人の背中押しの言葉は深いですな。
強烈に覚えている言葉。世間からどう言われていようと彼女らは一生懸命です。それは、周囲を見ながら表に出すテンションを調整していた私としてはうらやましいです。
青空エール
吹奏楽部の部員の青春は部員本人のものであり、どこかの部を応援するために頑張ってきたわけではありません。動機はテレビで見た風景(甲子園でトランペットを吹いている姿が生き生きしている)でもいいかもしれないですが、始めたらそれは違わない?
物語のクライマックスが、野球部応援だったのが腑に落ちない。彼女には彼女の部活とコンサートがある。彼女の主舞台がコンテストではなく野球部応援ってのは違わない?
四月は君の嘘
90分の説明と決め台詞の繰り返しと、残り30分の物語。でもラストの30分が濃かったです。テレビやDVDで見ていると、最初の90分で「なんだこりゃ?」で見るのを止めたり、別のことに集中し始めちゃうかもしれませんが、その無駄っぽい時間はラストの30分でギリギリ取り返せると思います。
ラスト30分がよかった。
少女
CMのせいで間違った方向から入ってしまったので軌道修正が大変でした。すっかり「少女たちが命の重さもわからずに興味本位で人を殺す話」だと思ってました。切り替えたのは手を怪我した由紀が剣道をやめる回想の頃かなぁ。
Hする感覚で殺人を実行する少女たちって物語と思ったら全然違いました。
何者
事象や相手をしてくれる人に解説者ヅラしてマウンティングして上位になったつもりになり、まっすぐ接することができない。それが私の人生を3週遅れにしているんだよなぁ。今度、同窓会があるんだけど周回遅れを見せつけられるんだろうなぁ(なんで何も考えずに出席に○をしちゃったんだろ、、、orz)
「桐島、部活やめるってよ」級の衝撃を求めてたんですが、、、、ハードルを上げすぎましたね。
金メダル男
”金メダルがほしい”が一貫性に感じられないほど、話や泉一の意識があっちこっちに行ってました。
最大の弱点があって、それを乗り越えるでもいいんだけど一貫性があれば、、、、。
実際の人生ならこんな感じだとは思うけどねぇ、、、、。
話の軸が金メダル意外にも欲しかったです。
溺れるナイフ
けど、中学時代に航一朗と夏芽の間に魂が結びついたような深いきずなを感じ取れませんでした。高校時代の展開で”読み取る”ことはできましたが、”感じる”ことはできなかったんだよね。
監督さんが溺れるナイフを映画化したいといいだしたのか、溺れるナイフという漫画を映画化するにあたって監督を探したのかわかりません。正直、後者だと思っています。
監督さんが自分で企画を立ち上げたほうだったらしい。次はオリジナルを見たいです!
イタズラなKiss THE MOVIE Part1
そんなわけで、陣内孝則さん、石田ひかりさん、石塚英彦さんは自分の与えられた役割をこなしています。その中で奇跡が起こりました!
石田ひかりさんのかわいいこと!
綺麗じゃないんですよ、かわいいんです。
主人公の二人はどーでもいい!次作も石田ひかりさんがかわいいことを期待!
青春賞
一月だったのに、今年のベストが決まった!と思った映画でした。
「りばちゃん」な私としては、立場が入れ替われば、俺だって同じことができる!って思ってたかったんだけどね。