その映画に出会う時期で違う。
18歳で見たらはまった。25-35歳で見たら、うらやましくて否定したかも。(表現者として)
45歳の感想は、若さの塊で作ったこの作品を全部否定するほど子供ではいられないし全部肯定ほど寛容になりたくない。
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遊びがある。車で走っている時に写る西本願寺に書いてあること。映画好きの青年は大森監督そのものなんじゃないか。その部屋に貼ってあったポスターは大森監督の好きな映画だろう。そういう小ネタがすき
王くんの「打って守れる医者になる」が好き。しかし王くん役の方はその後に映画界を離れて消息が分からなくなる。
劇中の若者の行く末と演者たちの未来がはからずともリンクしている。
それまでの青春映画とは違う軽さと重さ。時代が変わったと思わせる映画。
東京人には関西人の医者はいないと思ってた(とんでもない偏見)。
デフォルトは標準語。
東北弁は腕があるけど人がよくて日の目を見ない人。
関西弁は医者らしくな医者として表現する。
東京弁と使わないことによる医者の生活感。