原作を一通り見ているので、どの部分がどんな風に使われているかと思いながら見てました。
外れた部分でずっと思っていたのは
- JP出てくるの?
- 母親に3P誘われるのみこだっけ?
- 純は美人局に参加するのか?
辺りです。ネッシーは純に恐喝のしかたを教えるのが主な役割だったね。
映画も原作と同じく、現実をリアルに描く、というよりは、より汚く描いてました。
黒沢あすかさんの下っ腹と傷(帝王切開なの?)ね。そのスタイルで主婦売春して馴染みの客までいるっていうリアリティ(?)ね。
世の中の目を伏せたい部分なのに、見始めると目を放せなくなる。原作と同じパワーを持ってますね。
大島優子
原作ではみこが美人で冬美が不細工でした。映画では同じぐらいでした。いや、冬美がちゃんとした格好をすれば冬美の方が好みって男は少なくないんじゃないかな。
そう考えると大島優子が丁度よかったのかも。大島優子はあKbのコンセプト通り教室でトップ5に入るかわいさです。冬美と圧倒的な大差がないのはよかったかもね。
演技については何も感じませんでした。自然に見ていられました。
おっぱいがたくさん
黒沢あすかさんをはじめとして半裸の女性が結構出てきます。なかには胸が出ているシーンや(状況はともかくとして)Hシーンも出てきます。しかしエロい目線で見る気には全くならない。
殺陣
ウシジマと肉蝮が戦うシーンではウシジマがそこそこちゃんと動けてました。そのまま勝ったらちょっとヤだったんですよね。知恵と頭をフルスィングする根性(いかれ具合?)がメインのウシジマなのに小指逆立ちしちゃうような肉蝮に殴りあいで勝つのはダメだろう。
最終的に車で吹き飛ばして躊躇なく腕を折ってました。映画の盛り上がるシーンでしたが、原作のように日常の続きみたいな感じで肉蝮を撃退する方が私としては好みです。
みんなの評価
原作と比べると味が薄いっていう方のがほとんどですね。ウシジマくんようなえぐさは見る人のパイによって濃度が反比例すると考えると、スピリッツの看板作品でも映画のパイには叶わないってことかなぁ
それと大島優子は必要だったか?って声も。半裸にさえならなかったしね。ま、映画は採算度外視で作成できる芸術ではなく、利益を出さなければならない大衆娯楽なんだから集客を考えなくてはいけないのは
仕方がないってことでいかがでしょう?
私が本当に必要だったか?と思ったのは芹那でした。本当に何もしてなかったので。ファーストシーズンのレギュラーだったのね。