候補に挙げたリストがほとんどホストの二人が見ていたので難航したらしいです。
伊集院さんがバカ力でブルース・ウイリスとウィルスが似てるって言ってました。
ギリアム監督としては失敗作扱い。難解すぎず簡単すぎずで両方から嫌われているそうです。
ここ見てポイント
1.独特のなんともいえない世界観
本谷さんは作品と通して作者を見ることが多い。
監督がベタにしたい自分と、そんなことをしたくない自分のせめぎあいが見える。
2.病的なまでの伏線の張り方
最初のシーンから全て意味がある。隙間がない。うっかりボーっとしちゃいけないかも知れないが、見ていたらちゃんとつながる。
無駄なところもある。未来社会のセットデザインにも異常なこだわりがある。
監督の頭の中を覗き込んでいるような気持ち悪さ
3.正常と異常の境界を破壊される快感
映画のテーマはウィルスとの争いではない。概念をグシャっとするのがテーマ。
本谷さんや伊集院さんがしゃべっているのはラジオブースだと思うのが常識なのだけど、(聴視者にとってではなく伊集院さんたちにとって)「ここが学校の校門の前」である証拠はない。
馬鹿力の「空脳」の話をしていました。
この映画は「空脳」を体験できるようです。
伊集院さんが言ってた一人遊びと妄想。
【Podcast】深夜の馬鹿力 子供頃ハマった一人遊び - YouTube
<<映画と関係ないところ>>
映画の話で熱くなってました。