今回の視聴ルール
- 原作未読。私の知識は 映画の上の句がベース。
- 下の句のために一か月で50エピソードを見る!
- 全て丁寧に書くと生活のリズムとこのブログのコンテンツをすべて持っていかれてしまうので週に一度9話見る*1
- こんな感じで下の句のハードルをマックスまで上げます。私の想像を超えたものを期待してます!
huluで見てます。二週間無料なので、一気に見ちゃうのも方法かもしれませんよ
第一首 さくやこのはな
千早と太一が新に出会いました。映画の冒頭で私は新を眼鏡オタクだと思ってました。恋愛的には太一の圧勝だと思ってました。
新は千早に”自分の人生で熱くなろう”と語ります。千早はまだ言葉の意味が分かっていませんが、新の言葉は人生の指針になってしまいそうな言葉です。千早は自身が気づいていませんが、太一を尊敬し恋心が萌芽したことでしょう。新はかっけーよ。
だからこそ思う。太一、これをまくるのは大変だぞ。外見だけのカッコ良さではどうにもならない千早の魂の根本の部分を新にもってかれちゃってるぞ。
第二首 からくれなゐに
太一が新の眼鏡を隠すエピソード。大きな意味にを持つので映画でも再現されてました。(いろいろと順番や白状する流れが変わってましたが)
映画じゃ、この因縁はわからなかったなぁ。太一にとっては千早とプライドをかけた勝負になっていたのは気づかなかったよ。単なる担任の思い付きのリクレーションだと思ったよ。
第三首 ふれるしらゆき
師匠と出会って、チーム完成。映画の原田師匠(國村隼さん)が再現性が高かったことを知ってびっくり(笑)
千早にとってカルタは初めて自分で選んだ道ですね。
ところで映画を見た時からずっと思ってるんだけどさ、
- 源平戦って三試合が並んでカルタやるでしょ?
- んで札をすごい勢いで吹き飛ばすじゃない?
↓
隣の試合の札と混ざっちゃうんじゃない?
分かるものなの?
第四首 しつこころなくはなのちるらむ
映画の冒頭での試合って昇格戦だったのね。
「青春全部かけたって新より強くなれない」
映画の演出のほうが好きです。
千早が美人設定なのはわかりますが、たまに作画に気合入れすぎて絵柄が変になってることない?目を大きく書きすぎてる。唇が厚くなったからといってきれいになったりセクシーになったりするもんでもないと思うんだが、、、、
キメシーン以外の元気な千早のほうが普通にきれいだと思いますよ。
第五首 よはのつきかな
お、新の拒否。映画にはなかった展開ですね。んでそのまま一気に新のところに行くとは思わなかったよ。
太一が根性出して手をつなごうとしたのに千早は新を追いかけちゃったね。
あー、映画で新が太一と会った時、じいちゃん亡くなってたか、、、、。上の句のラストで太一が千早との再会を拒否ったのは、死亡フラグがまっすぐに成立してた結果でしたか、、、、。あれだけフれば、まあそうなるわな。
隣人の代表がお話し大好きスピーカーおばちゃんではなく、中学生でした。事情説明ならおばちゃんの簡単なんですが、感情に任せた中学生の話のほうが伝わってくるものがありますな。
あまり大人が介在してこない映画の雰囲気はアニメも同じなんですね。
さて、次は奏が出てくるらしい。高校生フェーズの下拵えは終わったかな?
第六首 けふここのへににほひぬるかな
色々と含んだ絶妙な一言がありました。
「新に影響されて、かるたで世界一を目指しているんじゃないだろうな?」
千早にとって自分で選んだはずのかるたが、新の真似事でしかないというのは本作としては大問題です。
でも太一が聞きたかったのは、千早が新をどれだけ好きなのかってことです。
ま、答えはなく、高校生らしく次の作業にごまかされてしまいましたが。
あ、そうだ映画の時に思ったんだ。「袴でランニングがはしたない」?。袴って昔の運動着じゃないの?
奏ちゃん、いい感じで千早と好対照のちんちくりんですね。
第七首 ひとこそみえねあきはきにけり
次は机くん。肉まんくんが出てこないなー。小学生フェーズでちょっとだけ出てきたけど。
ところで机くん、授業が終わったなら帰ったら? 放課後まで教室で勉強しなくてもいいと思うよ。
机くんと同じこと言ってたプロスポーツ選手がいましたね。
あれ?奏ちゃんが腕まくりしたとき、それなりに大きな胸が揺れたぞ?*2そういえば千早は胸がほぼないですね。色恋関係は太一側にしか描写が出てこないので、女の子トークはない作品ですだけど。
机くん、机上で想定と想像で空論を作っているよりも、体動かして誰かと話すと、脳内シナプスが今まで以上に複雑に広がって勉強も知識も吸収しやすくなるよ。
(やっぱ私は机くんに感情移入しすぎだなぁ)
第八首 たえてひさしくなりぬれど
肉まんくん登場!テニス部に入ってました。映画で言ってた「エアKはエアカルタだ!」が面白かった。
6・7・8首はルール説明の1面がありますが、よくできたルールですね。
「 お手付きがお手付きにならない時があるルール」は俊敏性(あえて日本語使ってみた)を追いかけたってことだし、送り札は有利な方に面倒な札を押し付けることで実力差を縮めることができる。(ごめん、間違えました)。何十年何百年レベルでルール改正を繰り返して、今のルールになったのかな?
第九首 しのぶれど
机くんが妙に積極的なとこに違和感を感じてます。映画だとこの積極性とチームとしての結束は大会の決勝まで持ち越したのに。
机くんと奏ちゃんがつぶれて三人が平気な顔しているのはカルタに対する脳みその使い方に慣れているからです。つぶれた二人はかるたで使う脳みそを鍛えてないから消耗が激しいです。
、、、、という違いが、本当は高校生にはわからないんだけどね。普通は「俺ができるんだから、お前もできるはず!」になります。でも、なんかうまいこと解決しちゃってました。
おお、太一経由で新からメールが来ただけで、千早の顔が違う。太一、こりゃまくるのは大変だぞ(二度目)