映画の上の句で出てきた「強いライバルではなく嫌みな腰ぎんちゃく」が出てきました。
「ごめんなさい、は?」も出てきました。
一番強い人が「名人」
女性の中で一番強いのが「クィーン」
海外の言葉じゃんとか言い出すと、日本語だってわけで平安時代から変化してきている。日本語の元祖にこだわるなら、私たちは漢文か古文でしゃべらなくちゃいけなくなっちゃうか。
ま、どこで区切りを作らなくちゃいけないかもしれないけど。
しっかし、幼馴染の三人+しのぶちゃんだけが気合入ってるキャラデザインですが、ほかは本当にいい加減ですな。
第十首 むらさめの
上の句のクライマックス部分。机くんの心がバッキバキ。自分側だと思ってた奏ちゃんも一勝してるしね。
このシーンは、机くんの問題であり、千早の問題でもありました。さらに別角度で太一の問題まで乗っけてます。
映画では机くんだけに集中させました。
映画の冒頭に出てきた千早の足の擦り傷はやはりそういうことだよね。
職場でも新人君が思うように仕事ができなかったり、先輩と同じことができなくて悔しがることがありますが、こっちからすればなめんなって話ですよ。こちとら数年同じことやっているのに、社会に出て数か月そこそこの奴らが同じレベルでできるわけがない。できたらそれこそ、こちらのプライドのほうがずったずたですよ。
全力でやってくれれば、こっちでフォローするんだから、やれるだけのことをやれ!って話ですよ。
第十一首 あまつかぜ
おお、びっくり。
北央戦の最初の掛け声の流れがきれいでした。綺麗だった分、映画の同じ場面での変調の衝撃は大きかったでしょう。私も味わってみたかったな。
北央戦。ここまでの集大成の一つでした。
ニクマン君の見せ場もつくって、まさか、北央の頼りなさそうな先生にまでスポットを当てるとは。
北央戦の完成度としては映画よりもアニメのほうが上でした。チームとしての一体感もあった。ま、条件の違いがあるから(一番は尺の違い)一概に比べるものでもないけどね。
ただ、、、、全国大会行っちゃったよ。それこそ尺の問題で、映画は一年生の夏の大会で全国に行っても仕方ないかなと思ったけど、アニメでも行っちゃったよ。
映画では須藤とひょろをうまく因縁つくりましたね。アニメではあんな一発キャラだとは思わなかった。
第十二首 むらさきのゆきしめのゆき
家庭フェーズ&幕間。千早も太一も問題を抱えてますな。と思ったら千早の方は解決。太一のほうは、、、、出てくるかわからないか。勝ちと勝てる範囲に厳しいお母さんだけど、太一が気にしてないからなぁ
第十三首 きみがため
こっから先は上の句の先ですね。
一発キャラに見えた須藤は全国でも有名な人だったらしい。
、、、、と思ったら、新とじいちゃんフェーズ。映画とはちょっとだけ違うエピソードでした。
新と一瞬だけ接触。 千早も覚えていた。ここで一度会ってて正解か、もっと引っ張ったほうがよかったかは今後の展開次第ですね。
千早が退場したのは団体戦へのプレッシャーのせいです。何も解決しないまま終わりました。次の団体戦で同じ件は出てくるかな?
第十四首 ものやおもふと ひとのとふまで
千早のライバルがやっと出現するらしい。思えば、ここまでまともなライバルもいないのに、よく話をつなげたもんだ。映画だと松岡茉優さんですね。
ところで、作者の末次由紀さんは美人が嫌いなんですかね?それともスキのある美人が好きなの?好き嫌いではなく”スキのある美人”を作ったほうがキャラが立って読者に好まれるのを知っているプロ?
初対戦は袴ではありませんでした。大舞台で改めて正装?
第十五首 つらぬきとめぬたまぞちりける
課題が洗いだされたいい全国大会でした。
んで、初めてランニングが始まりました。映画ではすでに行っていたところ。
第十六首 をぐらやま(総集編)
コミックのページに余ったところに書いたようなショートコーナーが好きです。
机くんと肉まんくん、女性陣の呼び方は「カナちゃん」で「綾瀬」なんだね。
そういえば美人設定ってあまり生かしてませんね。
第十七首 みちこそなけれ
エロネタ*2の深度がいい感じです。
BE-LOVEの読者(要するに大人の女性)ならこの辺を楽しめるんでしょうね
- 机くんの成長。私にとって、楽しみの一つというよりは、見守る対象になってます。私と同じスタート地点から始まり、私のできなかったことをしてくれているんです。
- 太一の内面の葛藤と結果出てくるごまかす行動。
- 金沢に行くときに千早を誘い(飛行機で行く気なのに夜行バスという)、
- ↑ 「おれんちで金を出すから一緒に行こう!」と間違った強引さは出さないのが絶妙
- 千早が金沢を(太一が想定していた通り)新につなげたことを悔しく思い
- セリフは入ってませんが「今そばにいるのは俺なんだぞ」って気持ちをいれて、千早の手を握ろうとして(少年誌だとセリフを入れておいてもらわないと意味不明かエロと言われる)
- 新との友情・抜け駆けになるかもしれないというプライド・千早の手を触るというアクション。すべてに躊躇した結果、パン!に逃げました。
少年誌なら許されない表現の仕方です。
第十八首 はなぞむかしのかににほひける
奏ちゃん、、、おっぱい大きくなってない?腕をまっすぐ下すと内側がおっぱいで見えないぐらい大きくなってるよ?
千早の対戦相手の金井桜さんが楽しそうです。自分の計算通りに事が進んでいる以上に、自分の影響を受けて若人の成長していく。
勝ち負けではなく、本日一番楽しい試合だったことでしょう。
一発キャラっぽかった北央の連中がモブキャラとして大活躍してますね。にぎやかしとして
低身長童顔Hカップの奏ちゃんが袴を美しく着こなしてますが、貧乳のほうが似合うんだぞ。
B級決勝とD級決勝。面白いのはやっぱりD級決勝。千早が自分のための意味を見出していますが、素人としてはレベルが低い方が見てて面白い。
ボクシングの世界チャンピオン同士の静かな駆け引きよりも4回戦でぐるぐるパンチを見てた方が素人は楽しかったりします。