こんにちはフレデリカです。
2週目のアイアムアヒーローを見に行きました。珍しく2週目です。
面白いという話を聞いたので見に行った、、、、わけではありません(笑)
先週を映画Weekにしようとしていろいろ打順を考えました。
さらに公開前にムビチケで前売りを買えば少し安くなります。
その結果です。
- 4/22金:レヴェナント。退社した後に新宿で見るべくムビチケで購入。見たよ
- 4/23土:ずっと前から好きでした。~告白実行委員会~を地元の映画館でレイトショーで見た。ほとんどアクセスないだろうなと思ってましたが、数日アクセス数4ップをとってびっくり
- 4/25日:遊 戯 王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONSを地元の映画館で昼間にムビチケで購入して観覧。レイトショーにしなかったのは日曜日の夜に見てレビューをまとめていると月曜日に起きれなくなるため
- 4/25月:『劇団コラソン第37回公演 がんばりましょう -朝日、劇団やめるってよ2-』を見に行く
- 4/26火:響け!ユーフォニアム~北宇治高校吹奏楽部へようこそ~を新宿ピカデリーに見に行く。TOHOシネマなら火曜日は1400円なのを思い出してちょっとショック
- 4/27水:アイアムアヒーローを見に行く予定でムビチケで購入済み。しかしながら力尽きる。
- 4/28木:飲んじゃう。部署の女性陣が一人しか来てくれなかった。悲しい
- 4/29金:出勤。休日出勤した連中と飲んじゃう。
- 4/30土:今年の最重要映画、ちはやふる 下の句を見に行く
- 5/01日:スキャナー_記憶のカケラをよむ男 を見に行く。今週始まった映画が優先。思いのほかアクセスがある。私のアクセスの読みはまだまだらしい。
- 5/02火:イングレスで死ぬほど歩いた後に見に行く。
映画『アイアムアヒーロー』のポイント
- ハリウッド的なホラーの脅かし方は前半に集中してます。
- 日常から非日常への流れがなめらかでした。
- ちゃんとラスボス的ZQNが出てきてクライマックスが盛り上がります。
さて、アイアムアヒーローのネタバレ感想です。原作未読です。
映画『アイアムアヒーロー』は
鈴木英雄(大泉洋さん)はなかなか目の出ない漫画家志望でアシスタントで夢を追いかけている。ある日、同棲している恋人と大ケンカした英雄は部屋から追い出されてしまう。しかし翌日、恋人から帰ってきてほしいと連絡を受け、浮かれて部屋に戻る。
アパートの前で呼び鈴を鳴らすが、恋人は出てこない。郵便受けから中をのぞくと、恋人のてっこ(片瀬那奈さん)は起き上がり、人ならぬ動作でこちらに向かってきた。
流れとしては王道だった気がします
- パニック
- 半感染のキーマン
- 人は正義を口にすると狂気にもつ
最後に映画らしい派手な映像でした。
ところでアウトレットモールで攻撃チームが顔を隠していたのは何でしょう?
怖いの苦手なんだよ
怖いというかホラーの手法が苦手です。「ゆっくり歩いていくと味方が画面外から突然出てきた、ほっとしたら、敵が襲ってくる!って手法が透けて見えるよ!!」と思いながら見てたよ。(あまりありませんでした。)
タクシーが事故った後は、どこから運転手(村松利史さん)がいつ襲ってくるかドキドキしてたよ。目を背けたよ。
でも後半はそんなハリウッド的な演出は少なかったかもしれないですね。画面の外からZQNが襲ってくることは多かったですけど。
あ、エンディングのスタッフロールはどっかでZQNが出てくるかな?と思ってドキドキしてました。
劇場版 零。私にはこれぐらいがちょうどいいです
ゾンビ(劇中ではZQN)って何なんでしょうね
昔から言われるゾンビの特徴
- 人を襲う
- かまれた人間はゾンビになる
恐ろしいモンスターですが、よく考えると、なんで人を襲うの?食事だったら一口食べて終わりってことはないよね。きれいに食べきることはないだろうけど、動けない程度に足を食べるんじゃない?太ももやふくらはぎは食べやすいところですよ?
仲間がほしい?いやぁ、、、、そんなに意識が残っているようには見えないけど。
ワンピースで戦力としてゾンビを使っている奴らがいましたが、そいつらのほうが、世間のゾンビよりも存在としての整合性が保たれているような、、、、
ONE PIECE ワンピース 10THシーズン スリラーバーク篇 PIECE.1 [DVD]
- 出版社/メーカー: エイベックス・ピクチャーズ
- 発売日: 2009/10/07
- メディア: DVD
- 購入: 2人 クリック: 8回
- この商品を含むブログ (6件) を見る
片桐仁さんだ!一巻選手権
私が大好きなラジオ番組はJUNKでありその中でもエレ片*1は上位です。(トップは不動で伊集院さん)
そのラジオの中では片桐さんは年長者ですが、子供です。最上級によく言えば”中2”です。
スクリーンに片桐さんが出てきたときにうれしくなっちゃいました!かっこいい!!ラジオと違って立派な大人なのにフレンドリーさも持っているという完璧超人をやっているよ!
TBSラジオのPOTCASTでスピリッツのCMが流れることがあります。その中でアイアムアヒーローを「一巻選手権」があったら優勝している!とほめ倒してますが、何度も聞いていると、ほめているのか、二巻以降がつまらないと言っているのかわからなくなってきました。
7年ぶりにコントを披露するらしいnews.mynavi.jp
てっこ(片瀬那奈さん)
英雄が初めて接触したZQNになってしまいました。なかなかのインパクトでした。なぜそこから足で攻撃してくる!?
体が大きく離れたときに、てっこは立ち上がらずにそのまま四足歩行で近寄ってくるんですよね。はき古されているパンツがこわいよ。
やはり人が怖い。
パニックが落ち着くと、次は集団審理。
パニック映画の常ですね。
リーダーの伊浦(吉沢悠)のおかしさと新リーダーのサンゴ(岡田義徳さん)の短慮の前振りがなかったのは残念でした。二人の亀裂とか描写なかったし。
伊浦がまともに出てきたのは英雄に銃を預けろというミーティングをした時でした。英雄が速攻で逃げようとするほどの緊迫を感じませんでした。
サンゴの登場は比呂美を凌辱しようとテントに現れたとき。
これらの前振りがなかったことを残念がるよりも、これらを前振りと考えて、そのあとの食糧庫襲撃の時の描写のための人間描写だと思ったほうがいいのかな?
漫画版デビルマン。 怖いのは、人と集団心理。がテーマの漫画だったと思っています。
英雄(大泉洋さん)のヘッドショット連発
ZQNとの闘い。生前の記憶によって動くZQN。
前半でZQNを打つ妄想をしているときの英雄のほうがかっこよかったかな。
クライマックスのZQNを打ちまくるのはゲーセンの銃ゲームっぽかったですね。
銃による遠距離攻撃でちょっと絵が飽きてました。英雄のかっこよさよりもいつ比呂美に動きがあるのだろうと、そっちばっかりに気になってました。
エンド・オブ・ザ・アース。芝刈りにしか興味のないゾンビが出てきて、そこそこ活躍しますmovie-review.hatenablog.com
比呂美ちゃん(有村架純さん)の覚醒待ち
クライマックスで仲間(?)がZQNにやられていきます。比呂美ちゃん(有村架純さん)がいつ覚醒するのか、藪(長澤まさみさん)が手斧をいつ使って肉弾戦を始めるのか、そっちばっか気にしてました。
二人は最後まで動きませんでした。
肉弾戦らしい肉弾戦は陸上部ZQNの頭を銃で殴ったところだけ。
比呂美がクライマックスで守られているだけでした。ちょっと完全燃焼でした。
wikipediaによると、藪(長澤まさみさん)はいろんな男に体を預けたことがあるらしく、彼女も気づいていませんが劇中の時系列だとおなかに赤ちゃんがいるらしい。サンゴみたいなのもいるし、生き残るためだったのかね?
映画『アイアムアヒーロー』の感想まとめ
- アウトレットモールの人間模様はもう少し描いてほしかった
- 特殊設定の半感染した比呂美ちゃん(有村架純さん)がもう少し活躍してほしかった
- クライマックスはもう少し肉弾戦がほしかった
最近はやりのウォーキングデッド見てみようかな?
huluならシーズン6まで見れます
映画『アイアムアヒーロー』の評判
絶賛している人も多いですが、否定的な見方をしている人の意見が面白い。
- 「英雄がかっこよくなってはいけない」「てっこは母性愛が強い」という原作派。
- あれはゾンビ映画じゃないという海外ホラー映画派。
- スプラッタ映画嫌い派。
- クライマックスが単調すぎる派。
私がそうかも!と思ったのは「英雄がかっこよくなってはいけない」ですね。アイアムアヒーローは未読ですが、花沢健吾さん作品であるルサンチマンやボーイズ・オン・ザ・ランの主人公は確かにかっこ悪かった(笑)
*1:junkは月-金じゃない?と思った方へ。土曜日もやっているんですよ。ただし微妙に別扱いされてて、平日は”○曜JUNK”なのに、土曜だけ”JUNK サタデー”ですが