こんにちは。フレデリカです。あけましておめでとうございます。
私は乃木坂46すきです。前ふりとして記事を書きました。
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簡単に言えば、ちょっと気持ち悪いぐらいの乃木坂46ファンってことです。
その乃木坂46ファン目線からの欅坂46について考えてみました。
乃木坂46を踏まえての欅坂46体制
前を走っている乃木坂46を見て、いいところを直し、煮詰まったところを修正する。んで乃木坂46とは別路線に走る必要があります。
制服のマネキンの上位互換へ
欅坂46の楽曲はその世界観が強すぎるところです。(すっごい簡単に言うと中二病)
乃木坂46が「制服のマネキン」で試した路線です。乃木坂46は「君の名は希望」でもうちょっとだけそっち路線で攻めてみますが、「ガールズルール」で現実味のある世界観に路線を固定していきました。
欅坂46は、世界観をさらに攻撃性の強い方向に攻めていきました。
その結果、ステージ衣裳で世界的に怒られたり世界観を感じすぎてしまったファンが暴れてしまったりとか副作用も発生してしまいましたが、圧倒的な支持層を得たのも確かです。
しかし、より近い場所にいる人たちが、その世界観に没頭するしていきます。欅坂46彼女本人たちです。
強い世界観はメンバーに対しても強く刻まれました。
彼女たちはパフォーマンスレベルが高くても、素は思春期の少女たちです。彼女らは自らが歌う歌とダンスで、その世界観に没頭していっているように見えます。
オーディションの概念から戦略が違う欅坂46と乃木坂46
乃木坂46はこれまでのAKBグループ通り「最初に人数を集めて少なくなったら追加」です。
欅坂46は最初から追加することを計画した合格数とインターバルです。
乃木坂 欅坂
1期 36名 1期 22名
2年後 14名 半年後 11名
3年後 12名 1年半後 9名
乃木坂46が2期生を参入させた2年後までには、欅坂46は3期生が本格稼働しているインターバルの違いになります。
欅とけやき
乃木坂46は楽曲によって「選抜」「アンダー」に振り分けられます。彼女たちの目的意識や明確な向上心を植え付けることに成功しました。しかし、見る側からはメンバーが固定化されてないからわかりにくいというデメリットにつながりました。
欅坂46は「欅坂」「けやき坂」に分けられています。「欅坂」が一期生で「けやき坂」がそれ以降と割り振られています。そして今のところ楽曲は「欅坂」が歌うということで統一されています。先日、「欅坂」「けやき坂」を兼任していた長濱ねるさんが兼任解除され「欅坂」になりました。
つまり欅坂46の「欅坂」「けやき坂」は乃木坂46の「選抜」「アンダー」とは全く違う概念の振り分けってことになります。短期間で行き来するものではない「欅坂」と「けやき坂」。今のところ、二期生以降である「けやき坂」にメイン楽曲をパフォーマンスする糸口さえない状態です。メンバーが固定されてわかりやすいというメリットを求めて、メンバーのモチベが下がるようなことになりかねないと思います。
乃木どことけやかけの5thシングルのころ
5thのころ、乃木坂46はバナナマンのフォローが必要ながらも、自分の言葉で長尺で話しているような雰囲気があります。
いまの欅坂46を見ていると、まだ澤部さんと土田さんに性格を引っ張り出してもらったり、話を整理してもらっているような感じがするんですよね。まだまだおとなしい。
(突然、二人旅とか始まったりするけどね)
欅坂46が乃木坂46と同じ道を歩く必要はなく、もっといえば乃木坂46の作った轍を歩いちゃいけなんですが、まだまだ欅坂46はおとなしいですね。
、、、、って思ったんですが、この間の「けやかけ」を見たら十分しゃべってました。ベリカの印象が強いのかな?ベリカのしゃべらなさは土田さんによって芸に昇華されてますね。
てちと生駒ちゃん
欅坂46の絶対エースの平手友梨奈さん。乃木坂46だと初期の固定エースの生駒ちゃんですね。
メンバーとの格差
乃木坂の中で生駒ちゃんのダンス自体はそれほど目立つわけではありませんでした。決めポーズや盛り上がる部分はセンターにいます。しかしメンバーが同じ動きをしている中で生駒ちゃんだけ大きく違う動きをしていることは楽曲の中で一か所か二か所でしょう。
欅坂46の中で平手さんはそのほとんどのパートでメンバーとは違う動きをします。目立ちます。
センターをセンターとして確立させるために違うダンスが与えられているのか、平手さんの表現力のレベルが他と違いすぎるから違うダンスをしているのか分かりません。
紅白歌合戦の姿
向上心(数万人から選ばれた理由は外見だけじゃないでしょう)と世界観への没頭により、「不協和音」が特別なものになりすぎました。
0:15〜 すずもん前のめり
— みなとはりななん永遠推し (@ebichuminato) 2017年12月31日
0:20〜 内村「大丈夫?」
てち「…はい」
0:29〜 すずもんフラフラで最後のダンス
0:45〜 てち震え方がやばい
0:47〜 すずもん倒れる
欅坂運営は体制を改善するべき#欅坂46 #てち #すずもん pic.twitter.com/ihulzTdmOG
ドクターストップがかかっていたのに無理を承知でパフォーマンスしたらしい。
音大きくしてよーく耳お済まして聞いて欲しい。
— ひだ君/Wワタナベ推し◢͟│⁴⁶/壁紙加工も (@keyafan822) 2018年1月4日
てちの『出させて!』と叫んでるのが聞こえる。
限界と分かっていても出るというプロ意識。#欅坂46#平手友梨奈#てち#欅のセンター pic.twitter.com/Peuq8jsXvA
世間からの主観的主張・センターの重責
乃木坂46の生駒ちゃんがそうであったように、てちもいろいろなことを言われてます。世間は無責任なことに発言しているだけですが、対象になっている人間にとっては一つ一つが刺さります。特に感受性の高い十代女子は心のど真ん中を直撃しているでしょう。
6thシングル
乃木坂46は6thシングルで生駒ちゃんが一度センターから降りることができました。(裏センターとしてパフォーマンスを支えていきます。フロントが左右に割れて生駒ちゃんが現れた時は安心感ある)
乃木坂46として6thでセンターが変わったなら、欅坂46は同じことをするわけにはいかない気もするし、そこの道は通っておいたような気がします。
てちの心のバランスを考えるとココで一度センターからおろしてあげたほうがいいと思うけど、、、、
生駒ちゃんがセンターを降りた時、生駒ちゃんは泣き崩れ気を失いました。ショックと安堵がどんなふうにブレンドされているのか本人にさえ分からないでしょう。
欅坂46は次が6th。てちは生駒ちゃん以上の衝撃を受けるでしょう。センターを続ければ続けるほど、配置換えの時は大きくなる。
平手友梨奈with欅坂20にならないために
乃木坂46の特徴として用意した「選抜入れ替え」を封印した欅坂46。AKB48や乃木坂46の飛び越して、「欅坂46は真のパフォーマー」と評されることもあり今のところ成功しています。
周囲の大人たちが、どう考えているかわかりません。彼女たちは確かに”商品”ではありますが、”消耗品”なのか”彼女たちの人生の一部を拝借しているだけ”なのか。周囲の大人たちは、今の”平手友梨奈with欅坂20”状態が漢字欅の最終形態だと考えているのか。
ただ、このままいくと欅坂46は限界が近いように見えます。てちをはじめとした漢字欅の精神的負荷。選抜の入れ替えもないのなら、ひらがなけやきのモチベーションもどこまで持つか。
乃木坂46ファンから見ると、
欅坂46とてちは、世の中にある程度は認識されたからには、次の6thはセンターは入れ替えた方がいいと考えます。誰が?と言われてしまうと候補が上げられないので恐縮なんですが。
ひらがなけやきからも人気メンバーを漢字欅に挙げて、、、、それじゃ、乃木坂46と一緒か。
、、、うーん、、、乃木坂46と生駒ちゃんが作った轍を歩くことになっちゃうのかなぁ、、、。
欅坂46の周囲の大人たちが一番に考えなくてはいけないのは「オリジナル」「歴史に名を遺す」ではなく「収益」のはず。
乃木坂46のシステムを取り入れても、すでに存在する欅坂46の色は失われないはず。まだ自分を制御できないで限界まで走りきってしまう彼女たちのケアにも重点を置きながら6thシングルの体制は考えてほしいですね。
#やっと記事を吐き出せた。正月に軽い気持ちで書き始めたのに、まとまり切らずに正月明けまでひっぱっちゃった、、、、。