なので、過去作を見てみました。アマゾンプライムに入っているので無料でした。
ドラゴンボールの映画ってほとんど見たことないので、ネットで噂のブロリーさんがどこまで強いのかよくわかってません。
基本的に子供向け映画です。なので尺が短いし、緊迫シーンで無理やりギャグを差し込んできてます。子供の集中力を考えると、途中で緩和してあげないと飽きちゃうもんね。
1. 『ドラゴンボールZ 燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦』
テレビアニメ版のオープニングテーマをそのまま持ってくるとは思わなかった。悟飯が劇中で一度も着なかった悟空の道着を着てます。なので映画用に同じものと作り直したとかではなく、本当にラディッツが襲来したときに作ったオープニングテーマのまんまなんですよ。(ラディッツの頃は、悟飯が一度も悟空との修業を経由しないで、ピッコロさんを師匠として信頼関係を気づくとは思わなかったよね)
でもこの演出以上にテンションを上がる方法も見当たらないですね。
未来トランクスや超サイヤ人悟飯がいるから当時のアニメはセル編の中盤あたりですね。
ブロリーって「そりゃ勝てねーよ」みたいな設定と聞いた覚えがあるんですが、強さの理由が純粋に”生まれ持った才能と肉体”だったのはびっくりしました。
ベジータがびっくりするくらいカッコ悪かったです。
- 王子と担ぎ上げられている割には、フリーザ軍の一般兵戦闘服のまま
- 持ち上げているパラガスが膝をつかないから、見上げて話している
- 何もしないでグチグチ言いながら泣いている。
最後でカッコつけてたけど巻き返すのは不可能でした。(それに対して、戦力的にあてにならないのに、ご都合っぽく出てきたピッコロさんのかっこいいこと!!)
そんなベジータの泣き言も相まって
ゼロ距離かめはめ波が全く利かなかったときの絶望感は半端なかったです。
謎の緑エネルギーで悟空にパワーを譲渡したり悟空がそれを受け取っている描写がなかったりといろいろと子供向けアニメ映画らしい大味な内容でした。
2 『ドラゴンボールZ 危険なふたり!超戦士はねむれない』
悟空とベジータのことかと思いきや悟天とトランクスのことでした。東映アニメフェアでアラレちゃんやSLAMDUNKと同時上映だったみたいです。
当時のアニメはビーデルが空飛んでいて、悟空が死んじゃっている設定だったので、ブウ編の冒頭でグレートサイヤマンの正体がばれてすぐ辺りじゃないかな。
ブロリーにおびえたトランクスが父ちゃんに怒られると泣いてましたが、大丈夫!最初はブロリーに立ち向かったんだから親父さんよりも上だよ!
悟天や悟飯が大活躍しているのに、悟空がいないと寂しいもんですね。最後の三人のかめはめ波は熱かった!
3 『ドラゴンボールZ 超戦士撃破!!勝つのはオレだ』
悟天やトランクスが軸。悟飯さえも出てこない。東映アニメフェアでアラレちゃんやSLAMDUNKと同時上映だったみたいです。
当時のアニメはブウ編で18号が天下一武道会優勝後、悟天たちのフュージョン成功前(ゴテンクスが出てこなかったので)あたりかなぁ。ダーブラが大暴れしててブウが封印から解放したあたりだと思います。
悟天やトランクスが子供に人気だったんでしょうね。同じ目線だったというか。んで無邪気さが人気の秘訣であろうサタンと保護者の18号とクリリン。
大人としては18号とクリリンがイチャイチャしているところが面白かったですが、本筋は悟天やトランクスの冒険。
悟天やトランクスをフォローする18号に、前作のビーデルにはない安心感を感じました。
マクドナルドのハッピーセットのCMで、子供が遊んでいるの後ろでお母さんが見ている感じ。
4 『ドラゴンボール超 ブロリー(BROLY)』
急いで三部作を見た私に衝撃の事実が発覚。
本作は前3部作との繋がりはなく、鳥山明がそれらを視聴した上で新規に設定やストーリーや構築していったリブート・リメイク作品となる(ドラゴンボールの劇場版は時代系列が矛盾している作品が多いため、ほとんどがパラレルワールド扱いになっている)。
その為、前3部作ではエイジ774年が舞台の『危険なふたり!超戦士はねむれない』で死んだはずのブロリーだが、本作の舞台となるエイジ780年代では生きており、成長した悟空達との対面もこれが初となる。
前の三部作は関係なかった。
それとブロリーは悟空よりも悟天やトランクスの方が因縁が深くなってません?
まぁいいや。今日の夜に見に行ってきます!
見てきました!
www.frederica-movie-review.com