乃木坂46の衛藤美彩さんが卒業しました。卒業公演はソロでした。
チケットがすべて外れてdtvで見ました。
ミサ先輩のミサ先輩卒業ライブ
両国国技館を一人で満員にしたミサ先輩、最初の三曲はキーが外れてました。動画配信でアカペラがすごくうまかった覚えがあったので、両国国技館に響くように歌うのは違うのかなぁと思いながら見てました。
ですが、キーが外れていたのは緊張からだったようで、緊張が解けてくると私が知っているミサ先輩の歌声でした。上手であり、聞かせる歌声でした。
グループの卒業ソロライブ?意味が分からなかったんですよ。
スケジュール的には直前に全体公演4dayがあったり、その中で大エースなあちゃんの卒業があったり。
美彩先輩自身も舞台の稽古真っただ中っぽいから全体練習ができないのかなとか思ってました。
そういうことではなく、美彩先輩の夢の一つがソロライブだったんですね。
メンバーのフォローに出てくるわけでもなく、幕間のメッセージに乃木坂46のメンバーの応援メッセージが出てくることもなく。(誰かがミサ先輩のビデオのナレーションしてたけどね。あれ、誰だったんだろ?)
その姿に「これからも歌を歌っていく」という意思が感じられました。
アンダーからフロントへ
最近の20thだったか21thだったかのシングルの時に選抜落ちしたメンバー(ゆったんorかなりん。どっちか忘れた)がラジオで言ってました。「もう慣れたわ!!」
今は選抜には選抜の世界と活躍の場所があり、アンダーにも世界と活躍の場所があります。多少の強がりということがあるにせよ、「もう慣れたわ!!」と言い返せるようです。
ですが、安定軌道に乗る前の乃木坂で選抜落ち。アンダーには仕事がなかったしライブなんて夢だったころ。かなりんは家を出る必要がなくてパズドラを極めてしまったらしい。
握手会では応援してくれるファンとリアルに接する。でも選抜になって答えることができない。乃木坂46事態がどうなっていくかわからない。わからないものの中で上に入れてない。
結果を見れば、それらをばねにしたアンダーは全国を回り武道館を埋めるほどに成長していくわけですが、当時は袋小路に入ったようだったんでしょうね。
それを思い出しながら歌った「アンダー」は情熱的でした。泣いた。
乃木坂46メンバーのミサ先輩卒業ライブ
アンコールでキャプと生ちゃんが出てきて、サプライズで全員が登場しました。
本人の念願とはいえ、一人で卒業ソロはメンバーとしても後悔というか寂しさが残るよね。みんなで送り出したかった感というか。
スタッフのミサ先輩卒業ライブ
乃木坂46に賛否があったり(主にCDの売り方。それもAKB48が初めて10数年たって批判することじゃなくなり始めてますが)、好き嫌いはあるでしょうが、スタッフとしては日本で有数の大きな現場です。
だから、生え抜きのスタッフが育って有能になったり、自分の力を試したい有能な人材が集まってくる。
ライブの構成が見事だったんですよね。
衛藤美彩さんの名前だけで両国国技館を埋められるという大前提があるにせよ、
- 夢のソロライブを実施して衛藤美彩さんの夢をかなえる。コーラスさえもメンバーを使わない。幕間VTRもメンバーからの応援や卒業コメントを使わない
- 乃木坂46メンバーが登場して、みんなで藤美彩さんを送り出す。一人で送り出してしまうことになる後悔をさせない
- 最後は衛藤美彩さんが一人で締める。
乃木坂46メンバーが全員(4期はいなかったけど)が登場したのに、衛藤美彩さんライブでした。乃木坂46衛藤美彩さんライブではなく。
その辺のバランスが見事だったなぁ。
写真を撮りました
見たのはdtvですが、両国国技館は近いので様子を見に行ってきました。
女性客は2.7割ぐらいかな?3割に近い2割台。
Tシャツを買いました。
その他
まいちゅんは2期の財産
新内眞衣さん。
なあちゃんの卒業ライブでも感じたんですが、お別れの時にまいちゅんの順番が回ってくると卒業する方の顔が変わります。仲のいい友達だ!って顔をします。
40人以上いれば男でも親密度に濃淡ができる。それをまいちゅんはおしべなく仲がいい感じがしました。
エースの堀ちゃん・仕切りのかりんちゃんといますが、実はまいちゅんが参加したことが弐期にとって一番の宝かも