フレデリカ LOVE 邦画<ネタバレ>

内容を知っている方だけどうぞ。ネタバレで感想や評価を書いています。たまに批評・解説になっちゃっているところもあり。

2019年映画総括と2020年の方向性

2019年映画総括

今年は女優さんたちの躍動がすごかった。単に私がムッツリスケベで女性に目がいっていただけかもしれないけど。
代表的なのは「橋本環奈さんの成長」と「斉藤由貴さんの復活」でした。
まだまだアイドルとしての集客の方に注目が集まっている橋本環奈さん。立っているだけで仕事が来るうちに腕を磨いて実績を作るという見事な向上心と自己プロデュース力です。ある意味アイドルの理想の道を歩いています。
俺も余裕がある今のうちに次のことを構築しないとなぁ。ひとまず「来月の自分に借金!」と言っているうちに無駄なぜいたくはやめよう。自分への借金なら気持ち次第でチャラにできるが他人から借りたらそうもいかない。仕事帰りに天玉うどんを食べる贅沢をせずにまっすぐに帰宅しよう(なんか話がちっちぇーな)
 
その橋本環奈さんの道の先にいるのが斉藤由貴さんになるのかな。斉藤由貴さんの存在感と表現力には驚かされました。緩和要因のキャラも緊迫要因のキャラも解説要因のキャラもしっかりとこなしてました。
 
他にも賭ケグルイの女優たちの怪演やがっこうぐらしのおのののかゾンビの姿が脳裏に焼き付いてます。
アイドルしか出てこなかった『FIND』の子たちは、、、、うん、、、まあ頑張ろう。
 

2020年の方向性

フジテレビさんのような映画作成テンプレートに載せると平均点を出せるようになるけど場外ホームランも出ない。
そこまでのフリーハンドで天才が出てきて盛り上がるけど、だれでも参加できるようにテンプレートを作ると小粒ばっかりになっちゃうのはどの業界でもある話。
 
そういった意味ではドラクエのようなどんでん返しの捉え違い作品やサムライマラソンのようなやっつけ仕事作品があるのはある意味素晴らしい。
こんなバットとボールが1m離れているような空振りがあるなら、月まで届くようなホームランも期待できる。