久しぶりに洋画を見に行きました。「フェアウェル」。最後のスタッフロールは、トイレに立たせてもらいました。というぐらいの面白さでした。
フェアウェル
作品情報と鑑賞前感想
あ、公式サイトがhttpsじゃねえ。
- キャスト:オークワフィナ チャオ・シュウチェン
- 監督:ルル・ワン
- 脚本:ルル・ワン
- 公開日:2020.10.02
- ジャンル:人生・日常
- 上演時間:100分
- レーティング: G
あらすじ&鑑賞前感想
NYに暮らすビリーと家族は、ガンで余命3ヶ月と宣告された祖母ナイナイに最後に会うために中国へ帰郷する。家族は、病のことを本人に悟られないように、集まる口実として、いとこの結婚式をでっちあげる。ちゃんと真実を伝えるべきだと訴えるビリーと、悲しませたくないと反対する家族。葛藤の中で過ごす数日間、うまくいかない人生に悩んでいたビリーは、逆にナイナイから生きる力を受け取っていく。思いつめたビリーは、母に中国に残ってナイナイの世話をしたいと相談するが、「誰も喜ばないわ」と止められる。ビリーは、幼い頃、ナイナイと離れて知らない土地へ渡り、いかに寂しく不安だったかを涙ながらに母に訴えるのだった。
ここから先は フェアウェル の感想です。ネタバレしてます!!
フェアウェル - ネタバレ感想 ( 50 / 100 )
気を付けたいのは、表現されているのは中国の文化ではなくアメリカから見た中国の文化ってこと。
中国を否定的に表現しているわけではないのですが、中国に住んでいる方にはおかしいと感じるところがあるのかもしれません。
ちなみに私には中国の知識が一切ないので、判断できないです。仕事で隣に座ってた中国人が中国人をたばこ休憩に誘うときに「クールー」といってたから、多分「クールー」はたばこって意味なんだろうなってくらいの知識。
何となく中国の裕福層なのかな?日本まで来て爆買いするほどじゃないけど、ちょっとした贅沢ならできる感じ。
主人公さんたち
ビリー:オークワフィナ
アメリカ映画なので、アメリカの価値観で中国の文化を見る主人公。
ナイナイ:チャオ・シュウチェン
ばーちゃん。サマーウォーズのばーちゃんのようにちゃきちゃきと一族を仕切るばーちゃん。ま、サマーウォーズほどのパワーはないけどね。あれはやりすぎだし。
古い中国の考え方というよりは、家長としての家族愛を表現していました。
映画のキモ
結婚式を早退して、診断書の偽装に走るビリー。
さんざん悩みましたが、隠すという親族の意見に賛同しました。
ほかには
「西洋と東洋では考え方が違う。西洋より東洋の方が命を家族の一部として使う比率が高い」
とか言ってたところ。
そーですかね。西洋も家族愛はそこそこ大事にしていると思いますけどね。東洋と同じくらいに。
言いたいこと
ゴールデングローブ賞ですか、、、、
正直、ヤマがあったんだかなかったんだかよくわかりませんでした。
んで最後にナイナイの本物が出てきて、あー実話がベースなんだねと納得しました。
向井理さんの親族の話。身内でどうぞ、って声も多い「いつまた、君と」
www.frederica-movie-review.com
新婦のアイコちゃん。
新婦のアイコちゃん。何となくビジネスのにおいを感じてました。つまり、ナイナイを元気付けたり、一族が集まる口実を作るために頼んだダミーの花嫁かと。
最後までバラシがなかったので私が変な目で見てたと思いました。
、、、、、でも正しかったみたいです。提示されたっけ??上の告知動画を見ると「結婚式とうそをつく」と言ってますが、それが偽嫁ってことなの?結婚式は本当だけど、裏のメインはばーちゃんに会いに行くこと、に聞こえたんだよなぁ
これって、公式ページに載ってるんですよ。ってことは私が知らなかっただけでネタバレじゃないよなぁ。
冗談
特になかったなぁ。最初の小話も好きじゃないし。
ちょっとクスっと来たシーンがあったんだけど忘れた。
きれい・かわいい・色っぽい
お灸のためにあらわにしたビリーの背中
キレイでした。
評判
フェアウェル の評判
3.52/5.0 (yahoo映画 2020/10/08)