先に言っておきます。
PR12だからと言って蒼井優さんのおっぱいが拝めるわけではありません!
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ロマンスドール
作品情報と鑑賞前感想
- キャスト:小林一生さん 蒼井優さん きたろうさん 渡辺えりさん 三浦透子さん ピエール瀧さん
- 監督:タナダユキさん
- 脚本:タナダユキさん
- 公開日:2020.01.24
- ジャンル:人生・日常
- 上演時間:123分
- レーティング: PR12
あらすじ&鑑賞前感想
美人で気立てのいい園子に一目惚れして結婚した哲雄が、彼女にずっと隠し続けている仕事、それはラブドール職人としてドールを作っていること。平穏に過ぎていく日常の中、哲雄は仕事にのめり込み、恋焦がれて結婚したはずの園子とは次第にセックスレスになっていた。いよいよ夫婦の危機かと思ったとき、園子はぽつりと胸の中に抱えていた秘密を打ち明けた。
TBSラジオをタイムフリーで聞きながら通勤しているのですが、ずっとロマンスドールのCMが流れてました。
TBSラジオのJUNKを聞いていると蒼井優さんは山里亮太さんの嫁というかWAONさん(番組用語)というのが頭から離れませんね。
話がそれますが、蒼井優さんの前作は「宮本から君へ」です。原作もそうでしたが容赦のないセックス描写が強い映画だったそうな。山里亮太さんが見に行っていい?と聞いたら、「亮太くんにはまだ早いかな~」と返ってきたらしい。
ここから先は ロマンスドール の感想です。ネタバレしてます!!
ロマンスドール - ネタバレ感想 ( 70 / 100 )
一人もんの私が何を言っても絵空事です。
んなこたぁわかってて書きますよ。
キャラクターと俳優
北村哲雄 - 小林一生さん
妻に仕事を隠したままだったので、仕事での愚痴を言えず。
いい体してました。
北村園子 - 蒼井優さん
背中のみで色っぽさを魅せるのはさすがです。
ただなぁ、、、やっぱり卑屈芸人、山里亮太さんの嫁なんですよね。だから蒼井優さんも卑屈ってことじゃなくて、蒼井優さんの感性は特殊ってこと。
その特殊な感性をもつ蒼井優さんが演じる園子も特殊な感性なんじゃないかと思ってしまいました。園子は普通の女性だけどね。
関係ありませんが、出入りしている飲み屋のバイトさんの一人がヌードモデルさんでした。きれいでした。彼女も特殊な感性を持っていました。性にアッケラカンとしているとかではなく、考え方に芯を持っていて”ギリ常識”の範囲の価値観を持っている娘でした。地方から出てきた子でしたが、「私は群馬人になりたい!!」と力説するとか。クセが強いから会話している分には楽しい子だったなぁ。
そのヌードモデルをしている子と蒼井優さんの共通点を探した結果、園子がちょっと変わっている娘という私の固定概念を後押ししました。
相川金次 - きたろうさん
回想なしの居酒屋で暴れた話だけでなぜ泣ける。すげえな。
一人一人に人生アリですね。
転がって転がって気が付いたらラブドールの芸術性に命を懸けることに。
きんさんにとっては、なぜ求められているかじゃなく、どれだけ人間に近づけるかに挑戦し続けていきました。
その芸術性が現法とは相反するのは皮肉ですね。
※ちょっと調べたんですが、リアルすぎるラブドールやオナホールの作成で逮捕になった事件は見つかりませんでした。そんな事件があったような覚えがあるんだけどね。
陳情書が出たってことは逮捕とかはないのかな?
痛いニュース(ノ∀`) : 「強姦人形反対!」 日本製リアルドール禁止を求める韓国女性たち 署名26万人超 大統領官邸まで巻き込む大論争に - ライブドアブログ
田代まりあ - 渡辺えりさん
話の裏回し役
ひろ子 - 三浦透子さん
たまたまであった浮気相手
久保田薫 - ピエール瀧さん
話がぶれる。
登場人物で唯一、警察に関わるだけのぶれる。物語の概略と大枠のオチだからよかったけど、話の中核にいたら気持ちがブレブレになるところだった。
物語の感想
結婚式に工場の連中も参列しているのに、園子にリアルドール製造を話していない・園子も気づいていないのがおかしいのは脇に置いとくとして。
園子は、差し入れ持って突然工場を訪れそうだけどね。そこでばれそうだけどね。
※なお私は今、気合が入ってません。ミニシアター系なのでどこまでも深く描かれているし、それを文章化するのは難しいのですが、何を考えて書いたところで「一人もんの私が何を言っても絵空事」なので、、、、、。
男と女の違いがあります。
リラックスするときの方法の70%の方法。
男は一人になりたいと思うときがあります。相手がいるとスィッチを入れなくちゃいけないからリラックスから少し緊張が入り込みます。
女は誰かといることこそがリラックスです(と聞いた)。一緒にご飯を食べて気持ちを共有することが最良です。
哲雄は家の明かりがついていると居酒屋で時間を潰し園子が寝るのを待ちました。寝落ちしてでも待っていた園子の相手をするのがめんどくさく感じてしまいました。
さらに会社の愚痴が家でできません。園子に言ってもわからないのではなく、言っちゃダメなんですよ。そのジレンマは哲男の態度を静かに硬化させました。
園子が見切りをつけたのはラインで「話したいことがあるから早く帰ってきて」と送った翌々日の朝でしょうね。哲雄がラインに気づかないところで愛情が一つ減って、気づいても何も言ってこないことで致命傷でしょう。
そら手術入院する朝に問い詰められても「てっちゃんには関係ない」っていうわな。
この時の”関係ない”は、「てっちゃんを先のない私が縛りたくない」ではなく「てっちゃんに期待したら私が傷つくだけ」でした。
病室で愛を確かめて、改めての二人三脚の生活が始まりました。
緩和ケアになり園子を自分の心に刻むために人形を作ります。ベットでのイチャイチャが楽しくてはかない。
、、、、だめだ、どんだけ文章書いても「一人もんの私が何を言っても絵空事」が襲ってくる、、、。
劇中のドールは本当に一点ものですね。オリエンタル工業の方々が気合入れまくった一品でしょう。
どんだけがんばっても眼の光だけは再現できないんですね。
ロマンスドール のベストシーン
映画のキモ
そのことHしようとして無理だった哲雄と、そっくりだと喜ぶ工場の面々
園子のことは哲雄しかわからない。哲雄にとって園子とそのこは違うもの。
冗談
始めて園子が工場に来たときの哲雄と金次の右往左往。
ドールのために攻めようぜ!と言いつつも園子の前では「哲雄がやります!」といっちゃう金次がかわいかった。
きれい・かわいい・色っぽい
治療が緩和ケアに変わった後に始めてHしているときの蒼井優さんの背中。
背中を這う高橋一生さんのキスがエロく清かった。
タグと評判
タイトル:-ロマンスドール-
監督:-タナダユキさん-
脚本:-タナダユキさん-
俳優:-小林一生さん- -蒼井優さん- -きたろうさん- -渡辺えりさん- -三浦透子さん- -ピエール瀧さん-
ロマンスドールル の評判
3.8/5.0 (yahoo映画 2020/02/11)
その他
最近の世の中
2019.12
2020.01
私のこと
映画までの時間調整で、天ぷら屋へ。
外の看板にはテンドン1780円、かき揚げ丼が1890円。かき揚げ丼の方が高いとは面白い。食ってみよう。
プリプリの海老がいっぱい入っているけど、、、、1000円でも高い。