こんにちは。フレデリカです。謹賀新年です。
あれ?wikipediaに噓八百のページがない。
噓八百 - 作品情報
作品情報
- キャスト:中井貴一さん 佐々木蔵之介さん 堀内敬子さん 森川葵さん 前野朋哉さん 友近さん 寺田農さん 木下ほうかさん 坂田利夫さん 宇野祥平さん 芦屋小雁さん 近藤正臣さん 桂雀々さん 塚地武雅さん
- 監督:武正晴さん
- 脚本:足立紳さん
- 公開日:2018.01.06
- ジャンル:犯罪・裏社会
- 上演時間:105分
- レーティング:なし
公式HP
あらすじ
大阪・堺。千利休を生んだ茶の湯の聖地に、大物狙いで空振りばかりの目利き古物商・小池則夫(中井貴一)がお宝を探しにやって来た。出会ったのは、腕は立つのに落ちぶれくすぶっていた陶芸家・野田佐輔(佐々木蔵之介)。ある大御所鑑定士に一杯食わされ、人生の出端をくじかれた二人は結託し、“幻の利休の茶器”を仕立て、仕返しついでに一攫千金を狙う。それは、家族や仲間、大御所鑑定士、さらには文化庁までも巻き込む、大騒動に――。
去年も正月に悪い佐々木蔵ノ介さんを見てたような気がする。
→ 映画『破門 ふたりのヤクビョーガミ』感想/評価:70点/器の小さい橋爪功さん
古美術品の世界は少し前に小説で読みました。結論としては「関わっちゃいけない世界」
告知PV
噓八百 - ネタバレ感想- 評価:50/100
原作のうまみ成分の蒸留したところを薄くさらった感じ。、、、、と思ったらオリジナル脚本でしたか。
ずっと頭の中にHunterxHunterのゼパイルさんが出てきてました。品評会でいちゃもんつけて値を下げてくる方法もゼパイルさんが解説してたなぁと思いながら見てました。
大人の正月お気楽映画
中井貴一さんと佐々木蔵ノ介さんの掛け合いが楽しかったですね。中井貴一さんが文句を言えない勢いで畳みかけられて、唐突に女房(友近さん)が出て行って佐々木蔵ノ介さんに親近感がわいてしまいました。”憎めない敵”から”同志”になる流れは見事だったなぁ。
山場は品評会で中井貴一さん。立て板に水みたいなしゃべりはきれいでしたね。
長尺のせりふ回しが心地いい映画www.frederica-movie-review.com
私が不勉強なだけかもしれませんが、
- 最高の土って都会でちょっと掘り返しただけで出てくるの?
- 最高の茶碗ってあんな小さな窯でできるもんなの?
と思いましたが、ま、大人のお正月お気楽映画ってことで。
茶碗って素手で触っていいの?と思いましたが、中島誠之助さんも素手で触っているからいいのか。
うまみ成分の蒸留したところを薄くさらった感じ
友親さんが出て行ったりヨリを戻したりは、あれだけ提示があれば大人は受け取れるとは思います。(あまり親切な提示じゃなかったけどね)
森川葵さんがうまく機能してなかったんですよね。
冒頭で表現した親子のぎくしゃく。古美術に対する素人目線、ピエールのハンカチの名前に気づくちょっと鋭い観察眼。ほぼ使ってません。
せめて品評会で一活躍してほしかったなぁ。敵が戻ってくるのが気づくだけとは。
前野朋哉さんの戦場ジオラマも意味があったんだかなかったんだか。
突然の結婚式まで飲み込みました。
森川葵さんがちゃんと前野朋哉さんが好きになる描写が一つもないんですよ。でも結婚式は飲み込みました、かなり無理やりでしたが。
だけどその後が全く飲み込めない。意味わかんない。んで出した結論が、「うまみ成分の蒸留したところを薄くさらった感じ」 でした
森川葵さんが演じたいまりちゃんが原作では全編にわたってきれいに暗躍したんじゃないかと思えたんですよね。中井貴一さんが戦ってたけど、異次元の敵が背後にいたみたいな。
んで、今ちょっと調べてオリジナル脚本であることにびっくり。まぁお正月映画だよね。ということで、納めるしかないよね。
巨大な敵と戦っていたら、異次元の敵が他にいた話。名作。
その他
評判
3.46/5(yahoo映画 2018/01/07)
楽しいお正月映画でした。という感じ。
タグ
監督:-武正晴さん-
脚本:-足立紳さん-
俳優:-中井貴一さん- -佐々木蔵之介さん- -堀内敬子さん- -森川葵さん- -前野朋哉さん- -友近さん- -寺田農さん- -木下ほうかさん- -坂田利夫さん- -宇野祥平さん- -芦屋小雁さん- -近藤正臣さん- -桂雀々さん- -塚地武雅さん-
私のこと
フリーでやってきたけど、正社員に興味がわいてきた。