フレデリカ LOVE 邦画<ネタバレ>

内容を知っている方だけどうぞ。ネタバレで感想や評価を書いています。たまに批評・解説になっちゃっているところもあり。

映画『となりの怪物くん』CMの作り方が下手すぎでした/ネタバレ感想と評価

f:id:frederica2014:20180503220515j:plain

こんにちは。フレデリカです。

となりの怪物くん - 作品情報

作品情報

 

公式HP

tona-kai.jp

あらすじ&鑑賞前感想

行動予測不能な超問題児の春(菅田将暉)と、ガリ勉&冷血の雫(土屋太鳳)は、二人とも恋人はおろか、友達もいない。 二人は高校1年生の4月、雫が不登校のとなりの席の春の家に嫌々プリントを届けに行ったことがきっかけで出会う。それ以来、春は雫を勝手に"初めての友達"に認定し、さらに唐突に「シズクが好き」と告白! はじめは無関心だった雫も、やがて春の本当の人柄に触れて、次第に心魅かれていく。そして春と雫の周りには、夏目(池田エライザ)、大島(浜辺美波)、ササヤン(佐野岳)ら、いつしか個性豊かな友達が増えていった。

となりの怪物くん || TOHOシネマズ

 監督は月川翔さん。過去の作品と私の相性はこんな感じ。 

 

 及第点からワンランク下。

少女漫画原作で菅田将暉さんフューチャー映画。

ハードルを上げずに行こう。

 

告知PV

www.youtube.com

となりの怪物くん - ネタバレ感想-

CMの作り方が下手すぎでした。

土屋太鳳さんが泣いているシーンがラスト15分だとは思わなかったよ。そこからもう一展開あると思うじゃん。そのまま素直に再会するとは思わなかったよ。

 

原作ではもう少し深い展開があったように感じました。原作は13巻か、、、。春の闇にもう少し踏み込めればよかったんだけどね。その解決方法もすべては以下の通りでした。

※ただし、イケメンや美女に限る

ずーと右下にこんな字幕が出ているような感じがしました。

相手がイケメンや美女だから成立する展開ばっかり。

無理に雫の手を春が引っ張り、兄貴から逃げるシーンがありますが、このころはまだ関係性が確立してません。関係性が確立する前からこれが許されるのはイケメンの特権ですよ。

 

ちょっと深く考え込んでみました。

となりの怪物くん その2

www.frederica-movie-review.com

 

キャラクターと俳優

水谷雫 - 土屋太鳳さん

最後におさげにしていた髪を解いてましたが、普通にしちゃうと年相応になっちゃいますね。

パーティでドレスアップした姿は綺麗でした。

松井玲奈さんに似ているなぁと思いながら見てました。(松井玲奈さん、好きなんです)

吉田春 - 菅田将暉さん

行動がバカそのものなのに、勉強ができるという特殊設定。雫になり切って、イケメンを保護している私という妄想ができる人は楽しかったでしょう。

 

夏目あさ子 - 池田エライザさん

春の従兄とのエピソードがなんで挟まれたんですかね?細かいつなぎをシッカリやっている*1ので、このエピソードが聞いてくるシーンが私の中で顕在化しなかったかな?

 

 

でね、エライザさん。10代の時に体を動かしていた違いかもしれないんですが、、、、だから新陳代謝の速度が違うのかもしれないんですが、、、、

 

土屋太鳳さんと並ぶとお肌のきめ細かさが、違う、、、、。土屋太鳳さんはダンスで全国大会まで行っちゃったらしいからなぁ。土屋太鳳の肌つやがS級って話でありエライザさんもA級だと思うけどね。

山口賢二 - 山田裕貴さん

おそらく原作では春の対抗馬。春に出会わずに平穏に過ごしていたら雫が選んでいた相手?

春と雫のペアが前面にしっかり出てたから、ラストで見せ場をもらって決着をつけなくちゃいけないほどの存在感はなかったなぁ。

パーティでの付き合っちゃおうかって言葉も、雫に一切届いてないのがよくわかったからなぁ。

大島千づる - 浜辺美波さん

出すぎず引きすぎずが見事でした。

吉田優山 - 古川雄輝さん

深堀するとき、彼から始まる話がキーになるはずなんですけどね。

三沢満善 - 速水もこみちさん

変に含みを持った断り方をするので何かあるのかと期待しました。原作ではあったんですかね。

 

となりの怪物くん その2

www.frederica-movie-review.com

 

その他

評判

2.31/5.0 (yahoo映画 2018/06/20)

コメントの星だけならここまで低くない。けど、ほとんどが主役の二人がかっこよかった/かわいかった です。

タグ

監督:-月川翔さん-

脚本:-金子ありささん- 

俳優:-土屋太鳳さん-  -菅田将暉さん-  -池田エライザさん-  -佐野岳さん-  -山田裕貴さん-  -浜辺美波さん-  -古川雄輝さん-  -速水もこみちさん- 

 

私のこと

見たのが初週の木曜日だったので、お客さんがパラパラでした。店員さんが劇場のど真ん中の席を取ってくれたんですが、なぜだか私の前に女子が二人。

店員!周りは誰もいないって言ってたじゃねえか!と思いました。(彼女たちが席を間違えたor適当に座ったのかもしれませんが)

まだ始まる10分前に着席しましたが、二人でキャッキャ言いながら自撮りしてました。、、、、、ええ、逃げました。俺に非がないとはいえ、世間の目としては私が負けそうだし。

上映時間を5分すぎて予告中に場内に入りなおして、彼女たちから少し離れた席に座りなおしました。(逃げた先の席が予約を取られてたらめんどくさいのでギリギリまで待ってた)

 

今これをマクドナルドで書いてるんですけど、目の前に小学一年生の女の子とお母さんが座ってます。お母さんがスマフォに夢中です。

小学一年生が立ち上がって怒られたり、そのままダンスを始めたりしてます。しまいには「ポテトを一気に食べられるよ!」とか言ってます。

お母さん、、、、、もう少しスマフォから目を話してお子さんのこと見てあげてよぉ、、、、

 

スパロボXクリア!楽しみで始めるのに、最後は義務になったり、「このゲームに生活のすべてを持っていかれるわけにはいかねえ!」と焦るゲームだったりします。

 

 

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村

*1:細かいつなぎについて分かりやすいのは、パーティでアラスカに行かない?と春を誘うおっちゃんがいたこと。学校に来なくなった後の春の行動の裏付けができました。