同じ方向を向いている5人。
劇場版 魔法少女まどかマギカ[新編]叛逆の物語 - 作品情報
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1000ピース 劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語 (50cmx75cm)
- 出版社/メーカー: エンスカイ(ENSKY)
- 発売日: 2013/11/14
- メディア: おもちゃ&ホビー
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魔法少女5人の共闘!見たかったもの
始まったのは明るく戦う4人の姿。特にさやかと杏子の前衛コンビがうまく連携して戦うシーン大目。近距離攻撃だからからめやすかった?杏子が馴染んでいることを表現してるのかな?
なんにせよ、あんだけいがみ合っていた4人が同じ方向を向いているのはうれしかったですね。
んでマミさんが真ん中に躍り出るときは必ずバストアップです。これが見たいんだろ!とばかりに乳風船を見せつけてきます。ちょっとだけうんざり。中学生だぜおい。
さやかの中で恭介と仁美が付き合っているのは消化されていてました。恭介が音楽一筋で仁美が二の次になっていて仁美がやきもきしているのが、なんかそれっぽいなぁと。幼馴染のさやかは直感的に恭介のことが分かっていたから告白しきれなかったのかなと。
ほむらが転校してきてホームパーティするかのようなせんだみつおゲームのような感じでナイトメアを倒す。
...とここまでがみんなが見たかった要望の明るいところですね。
ほむらが違和感を感じ始めた後の杏子とのやり取り。ゆっくりとダークファンタジー色を前に出していきます。その後のマミさんとの銃撃戦はすさまじかったですね。でも一抹の不安が。濃すぎてほかの二人の出番なくなっちゃわない?まどかは主人公だからキーパーソンとしていくらでもねじ込めそうだけど、さやかはいるだけのキャラになっちゃわない?あくが薄くなった杏子は来訪者としての役割が与えられたけど、さやかは....。
杞憂でした。むしろ全てを知っている人でした。さやかとべべとなぎさは今回の舞台の象徴でしたね。
そしてキュウべえは安定した人でなしでした。アニメ版の最終回でしてた雑談を検証しにかかるとは。でもある程度うれしかった。アニメ版の続きだったことが。アクエリオンみたいにキャラを使って別の話だったらヤだなあと思っていたので。
ほむらの魔女戦は作成サイドは楽しそうでしたね。アニメでも魔女の結界は好き勝手にやってた感じがありましたが、今回は輪をかけて"ついてこなくてもいい!俺たちが楽しければ!"感がありました。見ている側はアニメで慣れていたろうから、よくわからないと放り投げた人は少ないんじゃないかな。私はコーヒーの紙コップに口をつけたまま動きが止まって見入ってました。
円環の理が迎えに来たとき何かあるかなとは思ってました。キュウべえが何かを仕掛けてくると思ってました。ほむらだとは思いませんでした。円環の理の一部をもってっちゃうとは。
見たいものを超えたもの
ほむらが悪魔になったまま終わるとは思えなかったし、次作でまどかが救済するもんだと信じてますが、脚本の虚淵玄の世界を知る人たちの書き込みを見ていると、あれも一つの終わり方の可能性があるらしい。後味が悪い、というよりは終わった気がしない!ぼろぼろになったキュウべえはインキュベーターが滅びたことを表すのか!?
次があったとしてもループオチはヤだなと思いました。次はほむらが概念レベルの存在になり、何も知らないまどかが三つ編みほむらと出会うが最後のシーン。とかはヤだな。
次が見たいけど、つまらないオチになるぐらいならここで止めておいた方がいい?あー、なんかもにゅもにゅする!!
何かで見たけど、円環の理に迎えられて終わるつもりが没にされたらしい。風呂敷を広げるだけ広げてまとまるのか?これ。