展開が静か過ぎて何が伝えたいか分かんないよ。実話ではないようです。一見するとヤマは香具矢に告白するところとか5稿で単語の抜けが見つかって徹夜で再チェックを始めるところ、、、、じゃないんだよね?
松本教授との信頼関係でもないよね。それだと荒木さんを挟んでのことになっちゃう。
馬締くんと西岡くんの友情?一つのテーマではあるだろうけどメインではないだろうなぁ。
ルームランナーで走りながら見ました。その状況じゃなきゃ最後まで見切れた自信はないです。馬締くんが静かな人なので展開が静かなんですよ。
「右」の説明は馬締くんと同じことを思いましたよ。なのでほかの人よりも馬締くんや辞書作成業務に感情移入できると思ったんだけどなぁ。ダメっていうほど強い言い方じゃないけど、シンクロできなかったのは確かです。
真に共感できる人は少ないと思う。私はできませんでした。
よし、好き勝手に書く。
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私は西岡くんがわかりやすかったです。自分は仕事に熱くなれないし熱中することに「辞書をつくること」を選べなかった。けど、熱中し ている馬締くんに雑音を聞かせたくなかったし中断させるなんてさせたくなかったんですよね。「自分は熱くなれないから他人の熱中を熱く応援する」。応援す るのが自分自身じゃないところがちょっと寂しい状況だけどね。西岡くんのプライベートは余りありませんでしたが趣味とかで熱中しているものとかあるのか な?ならこういう仕事の仕方もありかな?
、、、そうか私にとってこの映画は「熱くなれるもの」か。
無駄に毒を吐きます。
2012年本屋大賞です。それを上映期間133分にまとめています。そして下記のとおりシネマレビューし点数まで付けちゃう人は同じベクトルの人だと思います。そりゃ点数高いのも納得だよね。
<一通り書いた後にサイトを覗きました>
みんなのシネマレビューでは7.10点を取ってるし最低点をつけている人も5。私はまだまだ見る目がないのかなぁ。
基本的に辞書作りの工程に感動されてました。
それで思い出したこと。15年かかるのに最初の一年目で「チョベリバ」を乗せようとしたけど、何稿目かですでに使われてないからボツになったんだろうね。短期間で入れ替わる言葉を15年も追いかけるなんて大変だ。
「食べれる」などの「ら」抜き言葉と真摯に向き合い「言葉の乱れ」か「言葉の変化」かをちゃんと考える松本先生が好きです。
表彰台の編集長に少しむかつきました。辞書部と西岡君、長期バイト君を壇上に上げてもいいじゃない。自分の手柄のように話しやがって!
ま、あげられたところで馬締くんは恐縮するだけだったろうけどね。