小堀が地味に追い詰められていく。原作はあそこまでだめな感じじゃなかったような気がする。
瑞樹ちゃんにすがっている佐野や雨男が怖い。いや、佐野や雨男が怖いんじゃなくて、その取材力と描写力がすごすぎて怖い。
佐野の小さな世界での苦労に入らないような苦労をえらそうに語る狭さ。地獄のミサワっぽさ。多かれ少なかれ人間あんなもんだよなぁ。笑えん。
杏奈役。
千秋ちゃん、懇親の右ストレート。一話目のそれとは違う感じの感情をこめた右でしたね。 リーダーが制裁を受けているときの千秋ちゃんの目が怖い。この前までオタオタしながら止めようとしたのにね。
闇金狩りの緊迫感の後はお徳用アイスを食べている瑞穂ですよ。
通帳が出てたので一時停止してみたんですが、雨男君、一ヶ月で128万つかっとる、、、、。残り63,000円。
雨男くんは借金する前に撤退、、、、あ、もう金借りちゃってるか。撤退する勇気も、、、、難しいよなぁ。特に雨男君は一番弱いところを瑞樹につかまれちゃってるしね。
瑞樹の通帳が出ていたので一時停止してみたんですが、15日で100万増えている。あれ?3千万目標?
3千万/100万*15日/30日=15ヶ月。一年ちょい?
瑞樹が15日で100万、一ヶ月200万はありえそうな気がする。
ありえなさそうなのは3000万目標ってとこかな。
瑞樹は頭良いから残りの人生を働かなくていい金額をためようとしているはず。それだと3000万円じゃ足りない。せめて一億。それでも4年ちょい。
瑞樹が風俗で始めた理由が借金じゃないなら(借金でも最初の一年で返しきれてそうだけど)、彼女の言う”女の価値は年齢”なら、彼女が20歳から初めて30歳までとして二億四千万。
彼女の目標が二億円ではなく3000万円ってのは表現の配慮なんですかね。
3000万円は途方もない数字で読者視聴者が納得できる数字、でもなんとなくそれで一生遊ぶ計算は思いつかない数字。
二億円は一生遊んで暮らす算段ができちゃう数字。覚悟も判断も薄い馬鹿な若い女の子が瑞樹を夢見て勝手に風俗で働き始めるのを食い止めた?
覚悟も判断も薄い馬鹿な女の子は瑞樹になれないけどね。瑞樹の営業努力は彼女らにはできないと思う。