私の呪縛
お、、、、終わった、、、、。新アニメ版のhunter × hunterを年内に見終わったー!!!
私は時々どはまりして他のものが全く手につかなくなります。私はそれを「呪縛」と呼んでいます。
以前であればスパロボシリーズ。仕事の行きかえりに延々やってます。仕事から戻ってもプレイしています。ジムで体を動かさなくなるし、出勤の電車の中で目の体力を使い考える体力を使ってしまうので職場で抜け殻になってます。
だからさっさとクリアしてほかのことをしなくちゃいけない。好きで始めたのにノルマになっちゃうんですよ。
さて、今回、hunter × hunterを見始めたのが12月の23日。huluで見始めたら止まらなくなってしまいました。DVDなら入れ替えるタイミングで冷静になることができるんですが、huluは全自動再生。止まるタイミングがまるっきりありません。
25分を148話で61.6時間。作業しながらBGM代わりに流そうとした私がバカでした。面白かった、、、、。
今年中に見終わった本当によかった!
ハンター試験編
ヒソカに番号を返された時のくやしさね。トンパが相変わらずいい味を出してました。
天空闘技場編
念の登場。面白い設定ですが、いろいろな矛盾のもとになってしまった設定ですね。
弟のカルトも使っている念をキルアが知らなかったのは、素質が高いキルアが念に頼ることなく心身(心とは殺人心ですが)を高めさせることを考えて、イルミはあえて教えなかった。ってことでいかがでしょう?
このまま進むとズシって出てくるのかな?暗黒大陸に行っちゃったら出番ないか。
ヨークシン編
この辺までが”ちょっと常識を超えたところ”ぐらいのレベルでしたね。クモの内部の絆が熱かった。
クラピカは目的を達成したのに勝利の高揚感が全くなく敗北感だけが漂いました。クラピカの覚悟よりもクロロの死生観が上でしたね。
クモの描写はかなり好き勝手に描いていると思いました。好きなことを好き内容に描いて(明らかに仲が悪い、改心することも特になし、救われないエンドなどなど)子供にかんで含むような描き方もせず、残酷な描写を残酷のまま描く。
クモのことはどんなにひどく書いても敵役です。で、最終的に主人公側に話を戻せば、ちゃんと収まる。そんな感じがしました。
グリードアイランド編
合言葉は”すべてはジンの計画通り”ですが、ボマーほどの殺人鬼は計算に入ってたのかな?
カードのシステムが好きなんですが、それだけにグリードアイランドが現実にあり、(優勝者は)カードを島の外に持ち出せるってのが、ちょっと飲み込みにくかったなぁ。
キメラ=アント編
ここからは本当に目を離せなかった!トイレに行くときは再生を止めていた!!
突入した後は名シーンの連続です。
ナックルを助けたキルアの落雷(ナルカミ)のインパクトが弱かったのが残念。まぁ一瞬のことだから紙媒体よりも映像媒体のほうが迫力を出しにくいんだけどさ。
逆に胸に来ちゃって泣きそうになったのはキルアの慟哭ですね。パームの優しい言葉が沁みました。
ジャイロの使い方というか置き場所は見事でしたね。最後の最後にキメラアントたちの人間面の心の支えなんだけど、ストーリーに使う気はない。ジャイロ本人のストーリーを先に片づけて、周囲の人たち(ウェルフィンとか)の気持ちの整理にのみ、その存在を使うなんて、そりゃ休みながらじゃないと作れないよ。
本物ディーゴがとっくの昔に(大きいけど世俗的で矮小な)権力の座を捨てて晴耕雨読の生活を選んでいた事実。詩が民明書房だったのも併せてびっくりですよ。
会長選挙・アルカ編
キメラアント編で心を揺さぶられまくったので落ち着いてみてました。会長選挙・アルカ編もとんでもないレベルのクオリティの物語ですが、今後の暗黒大陸編へのキャラクター紹介だったように思います。
とにかく面白かった!そして年内に見終われてよかった!!一通り見たから次からはBGM代わりになってくれるかな?