フレデリカ LOVE 邦画<ネタバレ>

内容を知っている方だけどうぞ。ネタバレで感想や評価を書いています。たまに批評・解説になっちゃっているところもあり。

劇団PU-PU‐JUICE/竜馬を殺す/とらとーらとーらとら♪

見てきます。

 

竜馬の死亡ルートと生存ルートだと思ってたけど、WEBページをよく見ていると違うのかな?

同じタイムテーブルを別の軸で見せてくれるってことなのかな?

 

レビューは後ほど!

 

、、、、両方見ると3倍ぐらい楽しくなるのかしら?

 

見てきました。


劇団PU-PU-JUICE第20・21回公演特別サイト

 

ネタバレです

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フエルサ ブルータ/メガネびいきナイトに行ってきました。

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ショーと関係ないところ。

めがねびいきの回にいってきました。ステッカーもらってきました。合言葉は「クソメンです」。入り口でお姉さんにメガホンで回りに聞こえないように伝える内容がそれ。なかなかのプレイですね。

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悪ふざけ公演「タチの悪い流れ」 東京03/オークラさんがjunkの宮崎Pを宮崎くんって言ってた。

 

 

一つ一つが単品のコントとして成立してますが、全体で一つの壮大なストーリーです。

 

東京03の単独コントライブだと思って見始めましたが、おぎやはぎが出てきたりと人力舎の総力を結集しているっぽいと感じました。

タイトル見るとわかりますね。東京03の10周年記念です。

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エレ片コントライブ ~コントの人8~

面白かったー≧▽≦

三人の息ぴったりでした。

<ネタバレ>

■舞台の関係ないところ

  • 1/31の回でした。エンディングでやついさんもおっしゃってましたが、私も含め来客の皆さんは上田さんの映画を観るべく物販をドスルーして足早に場内に入っていってました。
  • ちんこを連呼するネタがあるんですが、後方の女性が容赦なく大爆笑してました。なんか、ほっとしました。
  • 前の人がね、上背がありました。あったんですよ、上背が。そのため、ちょっと見にくい。寝ているシーンはちょっと見づらかった。わたしもタッパがあります。背伸びすれば見えたんだろうけど、、、私も後ろの人におんなじことしちゃうことになるのでできませんでした。
  • 隣の人のね、口がね、臭かったの。最初の2コントぐらいまでは気になってましたが、コントに夢中になったのか気にならなくなりました。そして気を抜いた瞬間に、ひゅっと入ってきました。臭かったの。
  • 終わって振り返ると立ち見の方々が多数。ラジオでのやついさんのパワープレゼンやラストに出てきた時の片桐さんの涙に見られるような不安感は本当なんでしょうね。ですがフタを開けると大盛況です!
  • フライヤがいっぱい入っていましたがトィンクルライブの告知だけコピー用紙、、、、黒いところが手につきそう、、、、だけど2013.01.04のjunk サタデーで言ってた骨肉の争いをしてた人たちの名前がたくさん出て親近感が湧いてる。見に行っちゃおうかな~♪

※公演が終わるまで白文字にしてあります()。見終わった方だけ反転して読んでやってください。

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夏の終わりに

これを書いているのは観覧前です。まだチケットも手に入れてません。
この記事、ひょっとして三部構成になるのかしら?
・今回
・見た直後感想(ネタバレなし)
・千秋楽後感想(ネタバレあり)
...いや、見た直後感想(ネタバレあり)でいいかな。でっかくネタバレありと書いとこう。
2011年に公演された舞台の再演された夏の終わりにを見に行ってきます。
○ストーリー
「明日が来る、ただそれだけのことが
どうしてこんなに切ないんだろう、どうしてこんなに優しいんだろう」
どこにでもある商店街の夏祭りを舞台に繰り広げられる、
穏やかでありふれた毎日の暮らし。
でも、もしもそれが、何万年も続く惨事によって断ち切られてしまった、
幻の街に起きている幻の日常だとしたら?
──それは、ふるさとの大地にできた暗い裂け目から、
人々の愛の奇跡が輝きあふれ出す、感動と希望の物語。


○作・演出より
『夏の終わりに』は2011の晩夏に上演された舞台の再演です
今、自分が生きていること、明日が来ると考える必要もなく、
生きていられることのありがたさ、いとおしさを、
しみじみ実感出来る舞台に仕上がっています
隣にいるひとを思わず抱き締めたくなるような作品です
(といって痴漢と間違われないようにしてくださいね)
この機会に是非、ごらんください!
キャスト、スタッフ一同
■場所
CBGKシブゲキ!!

■作・演出
成瀬活雄

■キャスト
鷲尾昇 川村ゆきえ /

三浦孝太 前内孝文 藤村知可 阿久津ゆりえ 水原香菜恵 /

絹川麗 久保田あやこ 北里傑 川合諒 /

ルー大柴


2013.12.06 見てきました。

川村ゆきえさん、生で初めて見ましたが小さくてたれ目でかわいいですね。脱いだらしんちゃんなんか鼻血ブーなんだよと言ってました。あんた、どれだけの男どもを鼻血ブーさせてきてると思ってんだ(笑)

全く関係ありませんが、前の職場に同姓同名の子がいました。たれ目で色気のある子でした。

小さいだけにキャロットスカートから延びた脚がきれいというよりかわいかったです。ホットパンツの久保田あやこさんの脚はすらっと伸びて綺麗だったね。

あ、ルー大柴さんが持ち味の中学英語を混ぜながら街のご意見番をしてました。

パンフレットはキャストのバストアップと言葉でした。鷲尾昇さん、かっこいいです。川村ゆきえさん、かわいいです。

 ときたま現在が垣間見えます。放射能の影響を測る人体サンプル、そして地元に原子炉を受け入れたことによる特需によって生活をしている住人。地元に閉じ込められてどこにも出ていけない住人達。なんとなく雛見沢を思い出しました。

 昔の人は土地に縛られ都市を離れるという考え方さえなかったんだろうね。男が何の輪廻に陥ったのか、それが女が原因だったのか(連れて行こうと知った誰かが刺したとか)わからないけどね

 しんちゃんの告白が痛かったです。さびれて変化のない田舎を捨てて刺激の強い東京に勝負に出たはずでした。しかし東京に捨てられ、快く受け入れてくれたのは捨てたはずの田舎。もてはやしてくれる仲間にイラついてしまう。まだやれるはずだとくすぶってしまう。それを消化できないで無気力に日々を過ごしてしまう。

 りこちゃんは田舎の象徴でした。だからガキ扱いして遠ざけてました。しかしりこちゃんはもっと大きな夢を持っていて、しかも地元に根付いたものでした。

 私は考え方がしんちゃんと同じベクトルなので見てて痛かったです。ほめてくれる人に対して「この程度でほめてくれるな。ここで上位に立てるのなら私は上の世界に行くべきだ、ぬるま湯につかっていては自分が腐る」とか思ってしまう。"上の世界"ってどこ?って言われちゃうとよくわからないんだけどさ。ほめてくれる人を下と認定しなくてもいいのにね。ほめてくれるなら素直に受け取っておけばいいのにね。

 相対的な評価に陥っていたしんちゃんにりこちゃんが他人のことなんか関係ないと夢を語る。しんちゃんが勝手にしょってた荷が下りたよね。

明日話すことがあることと明日会う約束を繰り返す場面があり、もはや「死亡フラグと気づけ!」とばかりにひたすら繰り返してました。ひょっとして死亡フラグを立てておいてへし折る気なのかなとさえ思いました。

暗転してしんちゃんのループと輪廻がはじまる。繰り返しが始まるけど悲壮感はなかったね。穏やかでありふれた毎日の暮らしの中に悲壮感はないもんね。

私はこの舞台を半分ぐらいは受け取れたのかなぁと思ってしまいました。変な風に考え込む理屈バカはこういう時につらいね。

のめりこんでみてた舞台でした。私的に刺さったのはしんちゃんの告白。ドンぴしゃで迫ってきてガクブルでした(笑)

みょーちゃんの舞台を見てきます。

みょーチャンの舞台を見てきます。

振り返ればみょーがいる

千本桜ホール。さて、学芸大前駅ってどうやって行けばいいんだ?


09/15 見てきました。

 みょーちゃん主催のミョーちゃん劇団。みょーちゃんはほぼ話に絡みません。好き勝手にももクロ踊ってました(笑)

大昔のドラマ「振り返れば奴がいる」のパロディですね。大好きなドラマなのでパロッたシーンが出てくるたびに「思ってたよりも私はちゃんと覚えているなぁ」と思いながら見てました。

小室友里さん出演。大人の事情があったらしく直後のレビューに名前を載せないでと言われました(笑)。今は無事解禁。千秋楽だったので色々崩したり、ツッコミ用のスリッパを忘れて出てきてしまって、ぼけた男の顔に胸を押し当てて「おだまり!」とごまかしたりしてました。


素人ながら何回か舞台を見てて初めて見たかたちだったんですが舞台上にストーリーに絡んでいないツッコミ&解説役が二人いて笑いを誘ってました。最初に説明を受けたときはパロディ元が古すぎるドラマなので要所要所でドラマのことを解説していくのかと思ったら純粋にチャチャ入れ役でした。見やすかったけどね。

みょーちゃんが話に絡まない分、みょーちゃんに物語が集中せずに演者一人ひとりにスポットライトが当たる瞬間があったと思う。最初と最後の挨拶で芸人さんと俳優さんで挨拶の長さに差が出ちゃったのはご愛嬌。芸人は笑いをとって爪痕残そうとしてたけど、俳優さんは頭を下げてただけになりました。お高くとまっているとかじゃなくて挨拶の時の武器がないんだよね。その武器は俳優さんたちには必要ないもんね。舞台を作るという同じ目的があってもコンタクトする方法は違う。ま、ちょっと芸人がはしゃいでたぶん、ちょっと寂しかったけどね。


私は知り合いがミョーちゃんの友達でみょーちゃん本人からチケット買えたけど、みょーちゃん劇団は毎回満席でチケット取るの難しいらしい。一度の公演も普通の劇団に比べて多いみたい。一日2公演も多かった。なんだけど今回の劇場は普通の劇場でした。もっと大きなところでやればいいんじゃないかと思うんだけど大きな劇場を借りるのは勇気がいることなのかな?

劇団コラソン 相棒-RedDemon,don't cry

清水愛さん、川上奈々美さん、紫雷美央さん出演。あまり存じ上げなくて申し訳ないんですが、ファンのかたがたが持っているイメージが崩れないような役どころでした。


コラソン節爆発でした。

しっかりした伝えたいテーマがあって、笑いがあって、パンチのきいた風刺があって。

泣いた赤鬼が話のベースなんですが私が覚えているストーリーと違ってました。

出だしは

「その風体から人間に恐れられている赤鬼。けど本当は心優しい赤鬼はみんなと仲良くなりたかった。」

ってことだと思ってたんですが、そんな描写はないようです。あくまで赤鬼が人間の輪に入りたかったという話のようです。

....と、下書きにはこの後も泣いた赤鬼のことを書きましたが、舞台と関係ないのでこの辺で。


ごめんなさい。舞台についてはここまでです。書いているうちに取り上げられていたテーマと普遍的な結論に納得がいかないとつらつらとかいてます。


このテーマの創作物を見たとき、私は腑に落ちたことがありません。

仲間に入るときに正道だろうとからめ手だろうと最終的には人間力だよってことですが、

ほとんどの場合、人間力コミュ力です。今回もそうです。ではコミュ力がない人がどうすればいいのか。面白い話ができない人はそれだけで人格を否定されてしまうのか、伝えたい内容がすばらしいが誰かと話すときに慌ててしまってうまく伝えられない人の言葉は聞く必要はないのか。

こういう創作物はコミュ力なければ人に非ずってことになります。コミュ力のないお前が悪いってことになります。でもコミュ力ってのは人の魅力のすべてじゃないはず。

脚本書いて創作物を作るような人はデフォルトで備わっていると思います。だからその人が考えているコミュ力の最低限ラインが高い。特にコラソンはリア充集団っぽいし。

昔、2chまとめブログで見た記事。(心に刺さったのでよく覚えていますが、見つかりませんでした)

俺には存在感がないようだ。大学でゼミの仲間と歩いているときに、"食堂に行こう"といっても誰も返事をしてくれない。その後、リーダーっぽい人が"食堂に行こう"といえば、みんながついていく。俺もそれについていく。みんなが俺をいじめるようなやつじゃないのはわかっている。ただ、俺の言葉がみんなの心に響かないのだ。耳を素通りしてしまうのだ。

とつぜん俺がゼミに行かなくなったら、みんなは気づいてくれるかもしれない。でもアパートに様子を見に来るようなことはおろかメールすらしないだろう。メアド交換したときに俺がいたのに、みんなが自分の携帯のアドレス帳に俺のメアドが入っていることを覚えているかも怪しい。

リーダーになりたいわけじゃない。けど、人並みの存在感がほしい

彼はコミュ力は低いが、悪い人間じゃないし、彼なりに努力もしていよう。彼が人の中で生きていくにはどうすればいい。私はどうすればいい。

劇団コラソン SecretGarden

デリヘル嬢の悲喜こもごも

大筋とオチは王道。その流れの中に迫力がありました。

クスリの子、男のための子、そして垢抜けなかったのにその世界に染まって行く子。


終わったあと、後ろで見ている子たちが「誰も助からないパターンだ」と感想を言い合ってました。

最後に一ひねりがほしかった機がするけど、やっぱ王道だし、あれを越えるオチは難しいよねえ

レミング

伝説の原作だからといって素人が理解できるかは別

寺山修司さんの作品です。

書を捨てよ、町へ出よう (角川文庫)


ストーリー面

正直言う。わかりませんでした。舞台は何度か見たことがあるけど、詳しいわけじゃない。見る力がそれほどあるわけじゃない。精神病患者の描写があるけど精神病患者の話がメインじゃないよね。"この異常に見える世界は観客のあなたであり取り巻く世界なんだよ"と言いたかったんだろうけど、異常の世界の世界観がさっぱり理解できないもんだから何の共感もできなかった。

 

役者面

主人公の男の役の人、アマガミ多すぎませんか?
そしてあんなに役者必要だった?最初と最後に全員出てきて踊ります。綺麗に揃っていてひとりが移動すればそこに誰かが入ってきます。ダンスとしては精錬されていると思います。

けど、多すぎません?

舞台として

理解できなかった理由がストーリーの難解さのせいか劇団の表現力なのか判断つきません。けど、私が理解できなかったのは事実です。クライマックスもクライマックスと気づかず見てて、全員出てきて踊りだしたから、ひょっとして終わりかな?と気づいたくらい。

一緒に行った友達は試験前で、息抜きに来てくれたんだけど、混乱させちゃったみたい。わるいことしちゃったかな?

有名な寺山修二さんの作品ということで、名作だと思ってました。だから途中でわけのわからない世界に連れて行かれちゃっても、最終的には理解できるところに降りてきてくれるだろうと締めのセリフで心にどん!と響くようなことになるかと思ってたんですが、そのまま終わっていきました。

舞台を右側から見る席が設けられてました。関係者席かと思ってたら一般席だったらしく、超々まじかで見てました。そこに座りたいとは思わなかったけど、座った人は世界にどっぷりと入り込めたんだろうな。

これを見て理解できたら残念ながら舞台が....

 

話がそれます。

文量が足りないので話をそらします。高尚なことが受け取りきれずに違う話題に走ります。

一番かわいかった人:妹役の亜矢乃さん。役柄上、顔に特殊メイクを施してましたが、かわいかったよ。

一番衝撃だったこと最後の晩餐のフライヤがセクシー過ぎ

寺山さんから刺激を受けたオーケンの珠玉の一作

ボクはこんなことを考えている (角川文庫)