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映画・舞台・DVDのネタバレ感想!

内容を知っている方だけどうぞ。ネタバレで感想や評価を書いています。たまに批評・解説になっちゃっているところもあり。評判は一通り書いてからチェックしています。

映画『美女と野獣』感想/評価:85点/斜に構えると「バカはバカ同士で固まってろ」

こんにちは。ヤンです。

 

美女と野獣 を見てきました。吹き替え版。

 

www.disney.co.jp

 

  • 公開日:2017.04.22
  • ジャンル:CG
  • 上演時間:130分
  • レーティング:なし

こんな方に映画『美女と野獣』はおススメ!

  • エマワトソンさんの綺麗さを愛でたい方。意志の強さを示す眉毛。
  • フロンティアスピリッツを持っている方。ベルに共感できます。
  • 機械と爆発のCGよりも、楽しいダンスのCGが好きな方。

残念ながら、こんな方には「美女と野獣」はおススメできないです

  • 過去のフランスが舞台ということに気を取られて、黒人が要職についているのがおかしいと感じる人
  • 村の人が閉鎖的というよりバカすぎてベルが可愛そうと思う人。主題はそこじゃないっす。

 

では『美女と野獣』のネタバレ感想です

こんな作品でした。

www.youtube.com

映画『美女と野獣』の評価は85/100

閉鎖的な村民とは違う意識を持つベルは孤立していた。

ある日、村の外に出た父が戻らず、馬だけが帰ってきた。馬に乗って父を探しに行くと、そこには大きな城があり、、、、世にも恐ろしい野獣がいた。

エマワトソンさんをずっと見てたいですね。ひたすら綺麗です。

でも設定的に、自分のクローゼットで着替えられないから、基本的にずっと同じ衣装なんですよね。もうちょっといろいろなエマワトソンさんを見てみたかった。

 

普通なら二時間に入りきらない情報量が入っててすごいと思いました。

本筋的には、「知らない人(=野獣)も話してみれば悪い人じゃないかもよ」ということな気がするんですけど、ちょっとでも斜に構えると「バカはバカで固まってろ、私は同じ知的レベルの仲間と話す」になりかねない気がする。選民意識、、、とはまた違うのかな?

 

あ、そーいえば、ディズニーさんではいつもある最初のショートムービーがなかったですね。

 

※18世紀フランス王侯貴族の中に黒人さんがいることに対するツッコミはめんどくさいから控えます。

 

エマワトソンさん、綺麗!

エマ・ワトソンさんがひたすら綺麗です。あの意志の強そうな眉毛は、「美女と野獣」仕様ですかね?

http://www.disney.co.jp/content/dam/disney/characters/disney_d_pixar/beautyandbeast/5300_belle_main.jpg

http://www.disney.co.jp/movie/beautyandbeast/character/belle.html

個人的にはダンスを踊った時の衣装よりもその前の衣装の方が好きかな。青いドレスのやつ。

 

 

 

トーリーが濃すぎです。

美女と野獣はストーリーにスキがないのか、情報量が多いんですよね。歌っているから、進行が遅いかと思ったんですが、そんなことない。いや、たぶん普通の映画よりも早い。今の邦画なら前後編にしちゃう情報量が一本に凝縮されてます。テンポが悪いと魔女の呪いにかかってベルが監禁されるところまでで一時間半かかるよなぁ。

 

それでも急いでいる感じがしないんですよね。たぶん、美女と野獣の中で色々なものが省略されているんだと思います。私は通常「ま、ここについては描かれてないけど、こういったこととして飲み込むとして」とか考えてしまいます。意識的に設定や描かれていない所を飲み込むことがなかったんですよ。美女と野獣の中では描かれていないところも無意識に飲み込んでたんだろうな。

ディズニーさん、さすがっすよ!

 

 

美女と野獣

http://www.disney.co.jp/movie/beautyandbeast/character/le-fou.html

 

ガストンにくっついていたル・フウの役割が変わっていったのも見事でした。腰ぎんちゃく兼コメディ役が、観覧者の良心の代弁者になり、最後はガストンを見限る。もうちょっと派手に見限るかなと思ったけど、ベルと野獣が絡んでいないサイドストーリーとしてはちょうどいいのかも。

 

しいて言えば馬のフィリップがご都合主義だったかなぁ。村に帰れたのはいいけど、城に戻れたのは、なんでなんでしょ(笑)

あ、それとガストンの最期。なんであんなところに立ってたんだ(笑)

 

クライマックスが夜とラストの朝

村民が攻城戦を始めたのは美女と野獣のクライマックスでした。CG映画のクライマックスって意味もなく夜なんですよね。暗い方が粗を見つけにくいからにしか思えない。

 

内容いかんではなく、暗い!という感想に賛否いただいたバッドマンvsスーパーマン

movie-review.hatenablog.com

ですけど、今回は違いました。

長い夜を超えたからこそのあの朝の解放感!単に朝が来ただけじゃなく、ちゃんと「呪いからの解放」が乗っています。

子供でも理解ができる・ハッピーエンド限定・原作の大幅な改変禁止と色々な制限がのっているだろうにディズニーさんクオリティはさすがですよ。

 

異文化交流

美女と野獣を斜めに見るとこうなります

ベルが生活する中で心的圧迫感の一つが「村民がバカ。自分と同じレベルで考えられる頭を持っている人がいない」なんですよね。よく言えば「前時代的な価値観」にとらわれているってことなんだろうけど、18世紀の価値観で「女は読み書きを覚えてなくていい。むしろするもんじゃない」なんだろうけどさ。

 

そこまでのベルのルールだと、ベルが心を開いたのは野獣がバカじゃなかったから。なんだよね。優しくしてくれたから親しく思うならガストンをあんなに嫌わない。

 

http://www.disney.co.jp/content/dam/disney/characters/disney_d_pixar/beautyandbeast/5301_beast_main.jpg

http://www.disney.co.jp/movie/beautyandbeast/character/beast.html

美女と野獣でやりたいこと?

中学校に上がった時の生徒や入社した日の先輩って同じ人間に見えました?野獣や蠟燭台に見えたとは言わないけど、人外のものに見えませんでした?

 

美女と野獣を読んだことない人は「人は見た目じゃない」って話だと思ってますが(主に私が)、今回の映画は「新しく知り合う人たちにも心を開こう」がテーマに見えました。

いわゆる異文化交流。

 

、、、、とラストまで途中まで思ってました。野獣の城の呪いって「忘れ去られた」って言ってたから数世紀前のことだと思ってたんですが、城のおっちゃんと村のばーちゃんが夫婦でしたね。つまり呪いをかけたのは30-50年ぐらい前の話ってことだよなぁ。

新しく知った異文化が親世代の文化だってことになっちゃう。

もうちょっと世代が開いていれば温故知新的なものとして飲み込めるんだけど、、、

うーん、、、、。

 

どうでもいいですが、日本の場合

日本も相手を受け入れる話もありますが、有名なのは撃退する方ですね。

 

金太郎が大人になると酒呑童子って鬼をやっつけます
きんたろう (日本昔ばなし アニメ絵本 (14))

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ちなみに桃太郎は征服戦争です。アジア大陸から来た人種(今の日本人たち)が現地の方々を撃退して住み着きました
ももたろう (日本傑作絵本シリーズ)

ももたろう (日本傑作絵本シリーズ)

 

 

劇場にいたメインターゲット(4歳ぐらい?)

ママさんが連れてきたんだろうけど、4歳ぐらいの女の子かな?の声が聞こえてきました。最初ははしゃいでいましたが、野獣が出てきたあたりでガン泣きしてました。20分ぐらい泣いてたんじゃないかな。ぐずってたんじゃないと思います。途中で「こわいー」と言ってましたので。後半に声がしなくなったのは泣き疲れて寝ちゃったんじゃないかな。

ちょっとママさんやディズニーさんの思惑通りに行ってなかったみたいでした(笑)

 

美女と野獣の背景

作品

wikipediaより。発表は1740年。一人娘ではなく6人兄弟の末っ子らしいです。

ヴィルヌーヴ

3人の娘と3人の息子を持つ商人が、町からの帰り道にある屋敷に迷い込み、そこで体を温め料理にありつくというもてなしを受ける。「ラ・ベル(フランス語で「美女」という意味の一般名詞)」と呼ばれている心の清い末娘がバラを欲しがっていたことを思い出した。彼が庭に咲いていたバラを摘むと、彼の前に屋敷の主である野獣が現れ、「もてなしてやったのにバラを摘むとは何事だ」と言う。そして野獣は娘を要求した。末娘は身代わりとして野獣のもとに赴き、野獣は娘に慇懃に求婚するが拒否される。

父親が床に臥せっていることを知ったラ・ベルの一時帰郷の申し出に、野獣は嘆きながらも許可を与える。ラ・ベルは一週間で戻ると約束をした。2人の姉は里帰りした末娘から豪邸での生活を聞き、嫉妬して妹を引き止め、日限に間に合わないよう仕向ける。10日目の夜、ラ・ベルは野獣が死にかかっている夢を見、屋敷に戻った。

ラ・ベルは瀕死の野獣に再会し、「これで幸せに死ぬことができる」という野獣に「いいえあなたはわたしの夫になるのです」とラ・ベルが叫ぶと野獣は本来の姿に戻る。

ボーモン版

ヴィルヌーヴ版の話の最後に、王子を野獣に変えた妖女が再登場し、意地悪な二人の姉を石に変えるくだりが追加されている。ヴィルヌーヴ版ではラ・ベルの3人の兄たちが当初は家にいて、セリフもあるが、ボーモン版ではずっと兵役に行っており、出番はない。

18世紀のパリ。美女と野獣でベルが生まれたところ。

フランス革命が1789年。ヴェルサイユ宮殿で王侯貴族が贅の限りをつくしていますが、パリ市街は貧困を極めていて、かなり不衛生だったと聞いたことがあります。下水道が整備されていないので、道端に捨ててたって話さえあります。

 

ベルがあこがれていたのは見聞を広めることであり、必ずしもパリにあこがれていたわけではありませんですが、自分とこの国の首都が荒れまくってるのを知ったら失望したかもしれませんね。

 

ペスト大流行。お母さんが亡くなった理由

そんなパリなのでネズミやノミが大繁殖しました。ベルのお母さんはペストが罹り、ベルに感染しないようにペルとお父さんは田舎に移りました。

 

現在では気持ち悪いマスクの代表のマスクは、もともと医術用だったんですね
ペスト医師 マスク コスチューム用小物

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きんたろう (日本昔ばなし アニメ絵本 (14))

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ももたろう (日本傑作絵本シリーズ)

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主題歌とサントラとか関連グッズ

主題歌 とサントラ

 

美女と野獣 オリジナル・サウンドトラック デラックス・エディション(日本語版)

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原作 とアニメ

 

映画『美女と野獣』の3ポイントまとめ

  1. エマワトソンさんの美しさと意志の強い眉毛
  2. 知識欲旺盛な少女とバカ村民の話。、、、ではないと思いますよ。
  3. あれ?85点を付けたけど、冷静に記事を書いていたら文句ばっかり出てきたよ?

映画『美女と野獣』のベストシーンとセリフシーン

ベストシーン

城の図書館で目が輝いてしまったベル

教会には10冊も本がなかったもんね。天井まで続く本棚に目がキラキラしちゃったベルが可愛かったです。

 

ほかには

CGをふんだんに使った城での食事シーン

ディズニー映画を見るたびに思いますが、CGの使い方がバトルと機械だけじゃないのを教えてくれますな。

ただ、食事の準備をしたのなら食わせてやれ。ベル、食べられなかったろ。

 

セリフシーン

風呂で体を洗っている野獣

だって、ダンスの誘いを受けるとは思わなかったんだ!

かわいい。

 

ほかには

時計に戻れ時計に戻れ時計に戻れ

 

 

映画『美女と野獣』の評判

 ★/5

yahoo映画より(★現在)

 


 

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