原作未読です。
原作データ
- ヤンマガで2005年から連載で2013年で完結 全38巻
- 原作では早々に新宿のバーストを飛び出しているので映画は序盤の話らしい
ちょっと展開速いと思ったけど、無理して詰め込んだってことではないんでしょう - 作者は実際にスカウトをやっていたそうです。
※クリックする際は音量にお気をつけください。主題歌が流れます
junkめがねびいきの綾野剛さん
公開直前のTBSラジオの深夜に出演してました。映画の宣伝に来たのでしょうに、最初から最後まで2時間がっつり楽しんでいきましたw。サウンドステッカーを取り直し、大好きな駅伝の話し、妄想総選挙の話をして帰ってきました。
小木さんは綾野剛さんを抱けるらしい。
沢尻エリカさん
そのめがねびいきの中で、見所の一つが沢尻エリカさんのかわいさと下着姿で歌舞伎町を走るところとおっしゃってました。
一時話題になってしまったあのお尻ではなくきれいなお尻でした。
さて、新宿スワンのネタバレ感想です。
色々なエピソードが絡み合っているというよりは一個一個独立しているエピソードを無理やりくっつけたって感じ。
なので、15巻分ぐらいのエピソードかなと思ったんだけど、冒頭のとおり、違うのね。
特に感じたのが、栄子(真野恵里菜さん)のエピソード
- 上京してきてためらい傷を持っている
- 気にかけていたけど、「大丈夫、がんばる、心配ない」しか言わない
- 飛び降りる
- タツヒコが壊れる
- 今まで新宿でやってきた信頼関係をみて立ち直る
他のエピソードをしながら20分ぐらいの中で展開されて、正味5分ぐらいで駆け抜けた気がする。 なんで差し込んだのか良くわかんなかったです。
大まかに言えば、3つに分かれています。
夜の繁華街のスカウトという特殊な世界のこと(というか普通に暮らしていると存在さえ知らない職業)なんだから、「スカウトの日常」だけでも良かったような気がします。会社ごとの抗争・内紛・乱闘を見ていると”目先を変えてるけど、ようするにやくざの抗争(しかも下部組織同士)の話なの?”と途中で思ってしまいました。
特に後半は設定をうまく絡ませたバイオレンスシーンの連続です。スカウトという世界観をあまり使いきれてないなぁと思いながら見てました。
クライマックスは放り投げませんでした?
タツヒコとヒデヨシが殴り合って、過去のことを水に流して友情を育みます。、、、え?それでいいの?シャブのことやらアゲハのことやらを全部放り投げたような気がする。なんか最後はマンガチックでした。いや、マンガなんだけどね。
ひたすらおっぱいもまれてた人。板野友美さんかと思ったけど、違いました。
新宿スワンのみんなの評価
俳優個人としては高評価。作品としては低評価。
みんな厳しいね。園子温監督なのになぜ?って声も
追記
DVDです。
色々と衝撃的なシーンが多かった映画だったはずなんですよ。麻薬関係とか裏社会とかやくざみたいな抗争とか沢尻エリカさんのお尻とか。
でも、今思い返して一番最初に出てきたのは丸高さんがずっとおっぱいをもまれてたことでした(笑)