2Dで観賞
ラジオで何人かが絶賛していたので見に行ってみました。
聞いた通り登場人物は二人だけです。
低予算でも面白いものじゃ作れるって言うのを地でいく映画だなと思いました。俳優さんははやりの俳優じゃないし(トップ俳優ではあるけど)、宇宙の映像のCGは迫力はありましたが技術的に最先端を使っているようには見えませんでした。ステーション爆発は作るのに時間がかかってそうだけど、実力派の無名が頑張ったイメージ。地球の管制室さえ出てこなかった。本当に宇宙のみ。
デブリ流星群のところは3Dで見れなくて残念だったけど、そこだけかな?3Dで見るほど映像に興味ないんだよね。
ラジオで聞いたみんなの感想は、俺は絶対に宇宙にいかない、でした。私にとって宇宙とはガンダムの舞台です。物語の舞台としては身近な存在です。その宇宙に向き合い恐ろしさが感じられるなら面白いと期待しました。絶対に宇宙にいかない、は、ジョーズを見たあとに今年は海に行けねーよと同じぐらいのものです。
宇宙に放り出されて無力感と絶望の話かと思ってたんですが、宇宙船を使って宇宙と戦う話でした。 上映時間の大半を宇宙服だけで宇宙をさ迷うと思ってた私としては、冒頭に酸素が10%しかないというのはマイナスポイント。とりあえず宇宙船に逃げ込めるってわかっちゃったからね。
一番よかったのは中盤に宇宙船にたどり着いて宇宙服を脱いで半裸になったとき。見ているこちらも解放感を感じました。
ま、見ても損したとは思わないんじゃない?
っていう感じ。
あ、最初の方の山場で親父のイビキが聞こえてきますが、映画館の客が寝ているのではなく、デブリが迫ってきたときの轟音seです(笑)興を削ぐやつはだれだ!?とキョロキョロしないで映画に集中しましょう。