フレデリカ LOVE 邦画<ネタバレ>

内容を知っている方だけどうぞ。ネタバレで感想や評価を書いています。たまに批評・解説になっちゃっているところもあり。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q/でかい画面で見るんだった!

序はDVDで見ました。結果、映画館で見るべきだったと思いました。

破は映画館で見ました。満足しました。

 

Qです。

 見よう見ようと思っててタイミングがとれなくて、しょうがない、無理やりにでも見るかと思いました。結果、kindleで見ました。

せめてテレビでちゃんと見るんだった。

 

テレビ版を見てないと理解しずらい部分があるけど、いいのかな?分かりやすく言うと”綾波タイプ”。物語のクライマックスの大オチになるようなネタだけど、その部分について深く掘ることはないんだろうな。

テレビ版とここまでの劇場版を踏まえての深さですね。20年かけて慣らされてきました。”エヴァ初号機だけで世界を滅ぼした。” 普通ならロボット一機で世界を滅ぼしたなんて一時間ぐらいかけないと納得できないはずなのに、Qでは過ぎたことになってますね。

ゲンドウのところにあるでかいリリスの顔、顔のないリリスの胴体、紅い海。旧劇のサードインパクトが終わった後にシンジが世界を回復させた後の世界に見えます。

 

 

カヲルがシンジを振り回した後にさっくり退場しました。マリはただの戦力扱い。最後はシンジ、アスカ、レイで締めました。カヲルもマリも主軸じゃなかったんですね。

ミサトさんはあまり出番なし。

 

庵野秀明さんに勝手に親近感を感じながら見てました。

 ドラマの影響でアオイホノオってマンガがコンビニで売ってたので購入。作者の大学時代を描いているんですが、同級生の中に庵野秀明さんがいらっしゃったらしく、若き日の庵野秀明さんに対して、ダメ出ししたり才能にビビったりしています。

主人公の若きホノオくんは庵野秀明さんをはじめとする後のガイナックスの主要メンバーに対して思います。「(見下した感じで)お前らはアニメを作る側ではない、見る側の人間だ!」

大爆笑させていただきました。

アオイホノオ 1 (ヤングサンデーコミックス)

アオイホノオ 1 (ヤングサンデーコミックス)

 

島本節全開です。小学館あだち充高橋留美子をディスりまくってます