重大に見たときに分からなかった映画を、年を取ってから見たら分かることがある。
伊集院さんは分からなかったそうです。
ですが、番組の中で話しているときに整理できて、より深いところ見ていたことがことがわかりました。
自分がマイノリティの部分、自分の弱点とそれを武器にしていることのバランス。人に触れてもOKになるタイミング、他人のそれに触れるときの勇気。
それを精密に貫き、「よし!」と表現した作品。
深い。
私はたどり着きませんでした。悔しい。
ここ見てポイント
1.70年代の色
ファッションは回る。
ファッションがない伊集院さんや私には普遍的なものを的確に表現しているように見える。
2.性別を超えたミュージカル。
セクシャルのことは伊集院さんには分からなかったとこ。私には分からなかったです。
”面白かった”と言っていいかわからない。読み取れているか自信がないから。バイセクシャルじゃないものがバイセクシャルのことを、どう考えて良いのか固まっていないから。
こうやって悩むのは”素質がある”そうです。
3.無鉄砲なイギリスらしいミュージカル感
ヒロインがものすごくかわいく、この映画で一躍スターへ。
<<映画と関係ないところ>>
映画に熱く深くなりました。
「話していて自分の中で整理されることがある」は真実。伊集院さんもそうなんだから、私はもっと、人と話さないと整理できないよなぁ