伊集院光さんが好きなので『100分 de 名著』という番組を録画しています。テレビ見ているだけで本を読んだ気になれるなんて楽じゃんという下心アリです。
USTで見れるらしい。
この番組で習った般若心経はまとめると「チッチャイことは気にするな! それ! ワカチコ!ワカチコ! 」だったのには驚きました。どこかで「色即是空 空即是色とは、、、」と語ってみたいのですが、そのチャンスが訪れたことは一度もありません。
あまりちゃんと見れてなくて半年分ぐらい貯まることがあります。
その中で去年の9月ごろに放送された「赤毛のアン」を見ました。番組の構成として、その本の本文を朗読するシーンがあるのですが、「赤毛のアン」は上白石萌音さんが勤めていました。
ちょっと震えた。
各書で朗読を担当するのは一流だったり時代に乗っている人なので安定感があるんですが、その中でも飛びぬけた臨場感がありました。
アン、マシュウ、ダイアナ、ギルバートで読み方が違う。地の文さえ強弱付けて朗読していて感情が伝わってくる。
オレ様アカデミー賞 2016の助演女優賞に選ばれただけはある(笑)
www.frederica-movie-review.com
舞台でアンを演じたことがあるそうなので、登場人物の心情やその場面の役割とかのすべてが上白石萌音にしみこんでいるからこそできることなんだと思います。
でもまあ、、、びっくりした。朗読を聞いただけで情景が見えてくるっていうのはああいうのを言うんだろうな。