こんにちは。フレデリカです。
ニセコイ - 作品情報
作品情報
- キャスト:中島健人さん 中条あやみさん 池間夏海さん 島崎遥香さん DAIGOさん
- 監督:河合勇人さん
- 脚本:小山正太さん
- 公開日:2018.12.21
- ジャンル:テレビ会社制作
- 上演時間:117分
- レーティング: G
あらすじ&鑑賞前感想
勉強一筋&ケンカ嫌いの、ごくごく普通の男子高校生・一条楽は極道「集英組」組長の一人息子。平凡な幸せが欲しい楽には、忘れられない初恋があった。幼い頃に出会った女の子と「再会したら結婚する」と誓い合い、その子は“鍵”を、自分は“錠”のペンダントを肌身離さず持っていようと約束。その錠は、10年後の今もまだ開かないまま―。ある朝、登校中の楽は門を飛び越えてきた転校生の女子から飛び蹴りを喰らう。彼女の名は桐崎千棘。アメリカのギャング組織の一人娘で、金髪&ハーフのケンカっ早いキョーレツ女子。性格真逆で相性最悪の2人は、なんと親の組織同士も抗争寸前!
監督は河合勇人さん。
うちのブログとしては「俺物語」「チア☆ダン」「兄に愛されすぎて困ってます」です。
青春ものは任せておけ!て感じですね。
ただ、原作にそんな描写があったのか、とんでもないことをしていますが。
高嶺の大人っぽさ
学生としては「働いている」ってだけでとんでもない大人ですね。学校の校庭にオープンカーで迎えに来られて、全校生徒の羨望のまなざしの中で連れ去られるとか最高でしょう。
でも彼が一番頭おかしいですよ。
始めて体を合せようとしてるときに(せとかは初めてでしょう)
オープンカーでカーセッ〇スをしようとしますから(笑)
映画『兄に愛されすぎて困ってます』感想/評価:50点/はるか(片寄涼太さん)の少年っぽさ、高嶺(千葉雄大さん)の大人っぽさ - フレデリカは日本映画ばっかり見ています<ネタバレ>
予告PVを見ると”ジャンプ”!!
そして”ジャンプのギャグ!!”
まあ、肩の力を抜いて見に行っていいでしょう。
ここから先は ニセコイ の感想です。ネタバレしてます!!
ニセコイ - キャラクターと俳優
演技レベルがこんな感じでした。
[普通:上]>>中島健人さん>>中条あやみさん>>>>>>池間夏海さん>[普通:下]
おとなしい清純系だった池間夏海さんがラストの見せ場で長セリフをしゃべり始めたらちょっとぼろが出てました。
一条楽 - 中島健人さん
「少年誌の主人公:ヘタレver」のテンプレートみたいな人でした。テンプレートと違うのは秘めた力が目覚めてケンカが強くならなかったこと。最後までケンカが強くならなかったですね。
女子の制服もそうなんだけど、楽が肌身離さず身に着けていた錠って昨日作ったみたいに新品ですね(笑) とても12年も前のモノとは思えない。
桐崎千棘 - 中条あやみさん
少年誌特有の変な制服(少女誌だと原作再現を捨ててファッション性を重視する)なのもあり、高校生が着るものが中条あやみさんに一切似合わない。体育着も頭身が高すぎ。
その分、浴衣・水着・ジュリエット衣装がすごくきれいでした。
名前に「棘」ってすげーな。実際の子供と名前が被るといじめの要因になりかねないから、最近の漫画キャラの名前は現実味のない名前を付けるらしい。けど「棘」ってすげーな。
小野寺小咲 - 池間夏海さん
私は千棘よりも小咲が好きです。たぶん、作り手の注文通りの感情でしょう。
池間夏海さんの雰囲気も相まってかわいかったよ。(男にはその苦労が分からない高等技術だといわれる)薄めのナチュラルメイクだったしね。
なんとなく女性ファンからは嫌われてそうだけどね。
橘万里花 - 島崎遥香さん
あまり使いきれず。原作じゃもうちょっと話をひっかきまわしてそうだけど、コメディリリーフでした。
調べてて知りました。この子は、ジャンプを離れた私にも届いたあの子か!!三次元のあの人のところに嫁に行ったあの人か!!
クロード - DAIGOさん
ある意味、異次元路線の主人公。
真面目な顔したボケって大好きです。すべての状況がDAIGOさんのために作られているんじゃないかと思えるほどでした。
バカなことやっているはずなのに、かっこいい。そしてDAIGOさんの奥には北川景子さんが見え隠れする(笑)
鶫誠士郎 - 青野楓さん
しゃべらないくせに存在感がありました。どっかでクロードの暴走を抑えるかと思いましたが、何もなく終わりましたね。
ニセコイ - ネタバレ感想 ( 65 / 100 )
小咲に萌え真面目なツラしたDAIGOさんのコスプレを楽しむという、
作る側の想定通りに楽しませてもらいました。
最初の15分!最初の15分だけがんばれ!!
頑張るに見合うだけの話は見れますよ。
涼宮ハルヒの小説でこんな一節があります。
物語とは往々にして、開始と同時に問答無用の奇怪な設定が突きつけられるものだ
まあ、上手な映画は引っかかり少なく呑み込めるように作ってありますが。
少年ジャンプの第一話ってインパクトが何より大事です。速攻で打ち切られちゃうので。
だけどそれを三次元でやると見ていられないほど、おかしいですね。帰ろうかと思ったよ。
でも15分を突破するとこんな特典が!
話の整合性をそれほど気にしなくなる。現実ラインがびっくりするぐらい下がる。
- マフィアが学校内で拳銃を連射。
- 唐突に始まる臨海学校と、その中で唐突に始まる肝試し
- 臨海学校が高級旅館(露天風呂)
- 高校生の文化祭ごときで、花道がある立体的な舞台を作る(東京03のそれよりも豪華!)
- 花道の脇の特等席を対立しているヤクザとマフィアが陣取る。
- ケーシチョーソウカンの娘のお願いでパトカーがやくざの車を先導する
- NYに行く飛行機が妙に小さい自家用機
- それが、離陸直前に止まる。(管制塔が大慌てだろうな)
- 文化祭って秋だよな?突然、雪が降ってくる
この辺が些末のことに感じられるようになります。
「これを乗り越えたら、それなりに笑えるDAIGOの真面目顔の衣装ボケが待っている!」と思いながら見ましょう
少女マンガ原作を得意とする監督が少年漫画原作の映画を撮る
女性陣におのおので見せ場があり、中盤は少女マンガ寄りのテイストでした。
少年漫画原作の映画を少女漫画原作の映画の手法で撮ったのが相乗効果で女性陣がすごくかわいかったです。
ギャグが得意な福田雄一監督が千年に一度のヒロインを撮ったら顔芸になっていた映画
www.frederica-movie-review.com
そういえば、この映画って橋本環奈さんのキメシーンってなかったような、、、
ただ、少女漫画テイストで撮られた温泉シーンは、女性陣のバスタオルシーンよりも中島健人さんの上半身のシーンの方が長かったです。それはいかがなものかと。
それでも軸だけしっかりと。少年漫画のノリで恋愛もの。
構成的にしっかりしてますね。
千棘をメインヒロインに据えます。ちょっとひねた設定と性格。
ですが、幼いころの鍵と錠で運命的な女の子を作り、それを真っすぐ路線の小咲に持たせて、メインヒロインと同格化させてます。(運命的な女の子は誰?という少年誌的な謎引っ張りはしなかったみたいです)
んで最後にラスボスのDAIGOさんと対峙した楽。
最後は銃を向けた緊迫感からどうするのかと思ってました。誠士郎が背後からぶん殴るというギャグで逃げるかなーと思ってましたが、ちゃんと向き合って楽は気迫でDAIGOさんを退けていきました。
ベタな展開です。ですが習慣的に映画を見ているせいか一周回って王道が心地よかったです。
ニセコイ のベストシーン
映画のキモ
臨海学校の夜の浜辺。
心を寄せようとした千棘と
いつものように返してしまう乙女心に気づかない楽
男なんざこんなもの。
冗談
ギャグは少年誌のノリのそのままでした。面白かったのもあり、寒かったものもあり。
きれい・かわいい・色っぽい
臨海学校での水着姿のジュリエットこと、中条あやみさん
突然だったんで、ドキッとしてしまいました。太陽の下で白い肌が映えてきれいでした。
ニセコイ の評判
3.5/5.0 (yahoo映画 2018/12/30)
マンガ的な表現を受け入れられるかどうかで評価が割れてます
その他
私のこと
左肩の痛みが減ってきて、腕が上がるようになってきた!
そろそろ走っても大丈夫かな?
聖地巡礼?
ラップでナンパしてきたカミナリに絡まれたのはお台場です。
毎日、新木場から電動アシスト自転車で通ってます。りんかい線は高い。
二人がカミナリから逃げた先はお台場じゃないと思います。
タグ
監督:-河合勇人さん-
脚本:-小山正太さん-
俳優: -中島健人さん- -中条あやみさん- -池間夏海さん- -島崎遥香さん- -岸優太さん- -青野楓さん- -河村花さん- -GENKINGさん- -丸山智己さん- -加藤諒さん- -団時朗さん- -宅麻伸さん- -DAIGOさん-