第14回 東京03単独公演「後手中の後手」 [DVD]
後手ってテーマでくくられたコントや映像です。ちょっと気を抜くと「なんだ、この無意味な時間は?」と思ってしまうシーンがいくつかあります。すぐに「あ、後手を表現しているのか!」と気づきますが。
解説?音声付。大阪公演は舞台監督の板付きから始まったらしいです。
後手
居酒屋の小さな怒り。後手の入門的なコント。私にとってはものすごいあるあるです。それほど大きくないことを勢いだったり、整理がつかないうちだったりで、承諾したり流したりしてしまい、あとで「あれって俺のことなめてるってことじゃねえか?」と思うことがあります。
余裕
スィーツ商品企画。豊本さんが主役かと思っていたら後半に角ちゃんの無双が(笑)
隣席
喫茶店で立ち聞き。コントなのでそこを突っ込んでもしょうがないんですが「そんなに気になるなら店変えたら?」
東京の両親
電車のなかで見てたんですが、このコントで笑いをこらえるのは諦めました。「映像を見て笑っているのがわかれば不気味なやつだと思われても通報はされないだろう」ということにしました。
謙遜
頭のなかで妄想しているうちに気がついたら規定路線になっちゃってたやつ。最後のジタンダがすごかった。
この時間
豊美さん。あれを舞台根性とか経験による自信って言う気がする。お笑いライブで動きを固めたまま2分動かないってのは、おっかなくてできないよね。しかもそれが落ちじゃないの。前半の「間」もあって、後半のスピードがびっくりするほど早く感じました。
2度目に飯塚さんが出てきたときのスパーンと頭を叩いた音のカタルシスが好きです。
家庭訪問は三つ巴
最後の三人目がどんな立ち位置で出てくるかと思ってました。ママが帰ってくると思ってました。
パパが帰ってくるとは。角ちゃんの必死さに男の悲しさを感じたよ。