フレデリカ LOVE 邦画<ネタバレ>

内容を知っている方だけどうぞ。ネタバレで感想や評価を書いています。たまに批評・解説になっちゃっているところもあり。

ガンダムUC-4 /説教臭い親父たちって、、、、

■富野さんと比べてしまう理由
宇宙世紀だからだと思ってましたがそれ以外にもあったようです。セリフに富野節が入るからなんじゃないかな。どれって言われちゃうとすぐには出てこないけど、ちらちら出てくるんだよね。
 
 
■説教臭い親父多くない?
前回の (ダラス)中尉まではよかったんだけど、今回は説教臭い親父多くない?
ふと気づいた。あの親父たちって、、、、ひょっとして俺たちか?居酒屋で若いやつらに講釈を垂れている俺たちメインターゲット層の姿なのか?俺たちはあれほど立派に自分が歩いてきた道を後続者に語れるのか?それを問われている気がしてきた。
 
■リリーは早くない?
リリーはミネバを尊敬したのであって好きになったんじゃないと思ってたんだが、、、、にしても抱き締めるの早くない?先のストーリーを考えるとここしかなかったのかな?
で、案の定、抱き締め返してもらえない。置き場に困っているミネバの腕描写が見事でした。
 
■ブライトさんの声に違和感なし
本当にすんなり入ってきました。部屋にアムロの写真が張ってありました。今生き残っているなかでアムロをちゃんと見てて弔えるのってブライトさんだけかもしんないですね。カイやセイラはそういった間柄じゃなかったしチェーンも死んじゃった。一年戦争スーパーエースがその功績に対して寂しいもんです。
最終的には相談しあえる戦友だったけど、一年戦争のときの仲の悪さは尋常じゃなかったよね。
 
ユニコーンっていつ作ったの?
なんとなく宇宙世紀が始まった100年前だと思ってたんだけど、そんなわけないよなぁ。ザクIの構想プロジェクトさえもなかった時代に逆シャア後の次世代機と互角に戦えるモビルスーツを極秘理に作れるわけないわな。どんなに早くても第一次ネオジオン抗争の時だよね。
NTDって概念はよく考えると人の革新をまっすぐに否定する装置なんだね。
 
 
■気合い入りすぎの戦闘シーン
名もなきパイロットたちの乱打戦に気合い入りすぎです。遠距離攻撃、近接戦闘入り乱れていて見ごたえ十分でした。バイアラン強かったねー。
スタッフの気合いと表現技術の革新に目を見張るばかりです。
動きのバリエーションが増えたのはガンダムVSガンダムの中からもヒントをもらってる気がするのは考えすぎかな?
 
ユニコーンと共闘するデルタプラス
ちきしょう、いいとこをくすぐってきやがる。
ガンダムと肩を並べて戦って命令口調で指示して動きをフォローするのは百式なんですよ。ラストシーンは百式とZがフラッシュバックしたともさ!