Fate/stay nightのアニメを見ました。amazonプライム。
しっかし、ゲームではあれだけのテキストを使うサーヴァント同士の戦いも映像だと30分に凝縮されますか。
何よりもすごいのは、当時のFateを取り巻く状況と現在のFate信仰。
特に前半が顕著なんですが、「特に期待されていない深夜アニメ」感が半端ない。
シロウが階段の踊り場からジャンプして降りたら着地でジーンと衝撃が回る!
追いかけてきた凛が階段の踊り場からジャンプして降りたら着地でジーンと衝撃が回る!
こんなテンドンを最近見たことないよ。90...いや、80年代だよ。
よく言われる絵の不安定さ(特にシロウの目がでかすぎる!)は、予算と時間が足りなかったんでしょうね。
ゲームもそうでしたが、大きな企業には相手にされない状態という外的なバックアップが期待できない中で、手にあるのは「上質な物語と生き生きとしたキャラクター」だけというエンタメの本質のみ。少年誌みたいなストーリーですね。
その後、Fateはさらに跳躍していきますが、アニメ一作目はまだまだ先が見えない状態ですね。セイバールートなのに、凛ルートのシナリオが一部挟み込まれてます。
でも、ゲームという原作を踏まえて+αがあります。一番の違いは桜を間桐の家に帰さなかったこと。ゲームでは3部の桜ルート以外では速めに物語から退場する桜。それをうまく話に組み込んでました。(衛宮家の日常のことね。キャスターのところはまた違うくくりだと思います)
これから凛ルートを見るけど、12日までに間に合うかな?