こんにちは。フレデリカです。
二週目の平日に見に行きましたが、結構人がいました。女性多めでした。
えいがのおそ松さん - 作品情報
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あらすじ&鑑賞前感想
ある日、高校の同窓会に訪れた、6つ子たち。ちゃんとした大人に成長し、社会人として活躍する同級生たちとの再会で、対照的な冴えない自分たちの現実に打ちのめされ、やけ酒をあおり、眠ってしまう。翌朝、目が覚めたおそ松たちは、部屋の異変に気付き、街に出る。目に映るのは、いつもと違うけど、どこか見覚えのある風景。ここは「過去の世界」ではないかと疑い始めた矢先、デカパンから「6人の中に、この時代に大きな後悔を残している人物がいる」と告げられる。真実を確かめるため、彼らが会いに行ったのは、18歳の自分たちだった…
えいがのおそ松さん - ネタバレ感想 ( 45 / 100 )
CM込み30分×4とノンストップ101分は別のもの
異世界に行くまではよかったけど、そこで息切れ。作る方も見る方もどちらも息切れ。
最初の30分ぐらいはいつものおそ松さんを楽しく見てました。 毒強めアク強めです。
濃すぎる味はインパクトはあるけど、すぐに飽きます。「いつもの六人がスクリーンで動いている!」から「いつもの六人がいつものことやってる」になるのに時間はかかりませんでした。
同窓会シーンって、世界観を思い出すにも
長尺は感動ものになりやすい
深夜アニメのおそ松さんでは、何度か意味の分からない回がありました。とっつきやすいが底の浅い笑いで笑うために番組を見始めたら、シリアスな雰囲気から始まって、メタ的にぶち壊してくるかなと思っていたらそのまま終わっていく。イヤミが昭和初期に女の子と出会った話とか。
ギャグで散々深堀してきたからこそ成立している場合もあるんだけどね。十四松の恋とか。
本作はその路線です。、、、、、と書こうと思ってたけど、違うな。高橋さんは話をまとめるのに使っただけか。六人を見ているだけで楽しかったと届かない手紙を書いているし、高橋さんは視聴者の代表ですね。
長尺だと話に強弱をつけなくちゃいけない。特に映画だと直接お金を払うから、間接的でお金を払っている感覚の少ないテレビ番組とは求められるものが違ってくる。
お笑い、特におそ松さんがやってきた浅いお笑いはもう一ひねりしないと飽きられてしまう。というか、飽きた。戦隊もののボケも振り切ってる15分間なら笑っていられるんだけど、101分もあるとその後に我に返って話を進めなくちゃいけない。我に返った後の笑いもありますが、おそ松さんはそういった路線じゃないもんなぁ
感動ものとギャグの調整は微妙でした(絶妙というよりも微妙)が、作り手側の頭の中に感動もの路線があったのは間違いないはず。最後に高橋さんは無言で泣いてたもんなあ。
作り慣れている感もあったけど
クライマックスに6組12人もいたのに、各々見せ場を作ったのはさすがでした。高橋さんの前に立ったのが高校生の方の六人だったし、最後は高橋さんとネコで締めて、さらにいつもの六つ子とネコの様子で終わったのは見事でした。何より同格の主人公クラスが6人いて、主人公不在状態にならなかったのはさすがです。
ただ作り慣れている分、置きにいった感じもしました。
ギャグアニメを長尺にした時って、どうしても浪花節になってしまうのはしょうがないんですかね。
えいがのおそ松さん のベストシーン
映画のキモ
高橋さんちに向かうときに高校生の自分に、自分なりの生き方を伝える六つ子
ここがキモというべきか、ピックアップする場所がここしかなかったというべきか
冗談
繰り返し落ちていくハタ坊
テンドンってあまり好きじゃないんですが、一回一回が長くなくシツコクなかったので笑ってました。
きれい・かわいい・色っぽい
JKトト子ちゃん
かわいかったです
えいがのおそ松さんの評判
3.87/5.0 (yahoo映画 2019/03/26)
その他
私のこと
3/31終わりの株主優待が手元に3枚。近所のTOHOシネマで公開する邦画が一つ。あとの二つはバンブルビーとダンボかな?ドラえもんの方がいいかな?