アイバンさん。パリコレで男装で出たことがあるそうです。wikiによるとトランジェンタータレント。
のちにビジュアルバンドをやり、女装をしているかっこいい男を演じるが、女装をしているのに男性がすきといえないジレンマから自棄になり、逃げ出してホームレスまで身を落とす。
今が一番楽しいそうです。芸能人として帰り咲いたというよりは、自分の内面を胸張って生きていることが楽しいんでしょうね。
感情移入するのはヒーローよりヒロイン。
40年前の作品だが、感じさせない映画。伊集院さんも見たことある。
ここ見てポイント
1.70年代の色
赤・ゴールド・紫。初見では内容が入ってこないほどの色身。
ファッション関係の人はみんな持っているそうです。
「男はズボン、女はスカート」。ファッション界の中性的な人たちはこの常識の壁を越える力を持っている。
2回目でやっと分かるけど、意外と内容は空っぽ。つじつまはあまり気にしない。
2.性別を超えたミュージカル。
主役はドラッククィーン。オネエが自分を解放できる映画。自分がマイノリティであることを恥じる必要はないと希望を持てる。
伊集院さんにとってサモハンキンポーやドカベン。動けるデブ。
3.無鉄砲なイギリスらしいミュージカル感
ザ・イギリスのような雨と曇り空が良く似合う。
ヒロインがものすごくかわいく、この映画で一躍スターへ。
阿部哲子’s EYE
これ借りよう編は聞き役に徹してます。
<<映画と関係ないところ>>
言葉を選んでいるアイバンさんが、かわいかったそうです。
アイバンさんが出演するミュージカル
7月4日からチケット一般発売