こんにちは。フレデリカです。劇団SM広場再起動「ヒューマンゼミナール」を見てきました。思い当たる節ばっかりでした。
※本題に入る前に:三好と相原の要素は私の中にありませんでした。フラットで見ていられました。三好のはじめに対する積極性がありがたい時にあるし、めんどくさい時もあるなぁと思いながら見てました。(私にとってはありがたさ:めんどくさいが 3:7。私は根暗なんです)
最初にドキッとしたのは、はじめでした。昔は自分もそうだったなと。周りに壁を作って自分を守るのに必死でした。あんなに攻撃的(もしくは思ったことをフィルタなしでいっちゃう)ことはなかったけどね。
そして今も大して変わらないなとも思いました。
長いこと社会人をやってきて、目線が変わったんだなと思ったのは、はじめにシンクロするだけじゃなくて、彼をどうやったら心を開かせることができるかを考えながら見てたことです。たぶん、ねこ・ガンダム・乃木坂46・日常の失敗談を勝手に熱く話すことにより腹の中を見せて、壁を取り除くこと始めるかなぁ。自分には自分にも制御しきれていないATフィールドを持っているくせにね。
御子柴は、、、、朝礼はある程度必要派の私としては違う方向行っちゃったかなぁと思いました。みんなの前でしゃべるサイクルが週1なのはちょっと短すぎるような気はするけど。一分スピーチなんて嫌なのも確かだけど。(朝礼とそこでスピーチする意味合いは本題とは別の話なのでこの辺で)
私は現場を渡り歩く職業なので、面接を受けます。(一度現場に入ると長いので数年に2,3回だけですが)
本来、自分に自信がなく、私はすべての言葉の後に「~だと思う(確信はないけど)」をつけたがるのですが、面接を受けているアラフォーがそんなこと言っていると落とされるので、断言するようにしてます。さらに普段がフニャフニャな人間なので、シャンと話をしようとします。
その結果、振り切りすぎて、とてつもなく緊張しているように見えるみたいです。(緊張もしているんだけどさ)。次から気を付けないとなぁ。
湧は、リーダーをやっているときの自分を見ているようでした。下の人間に「グダグダ言ってねーで、いいから期限までに仕上げろ」と事情を聴かずに切り替えしてたような気がする......orz。余裕なくなっちゃうんだよねー。
今の若いリーダーが今はもろこんな感じです(笑)。「若いのさ」ってことにしてあるけど、最近ちょっとムカついてきた(笑)
石田は、見てて怖かった。石田の本題である「自分で全部やってたら人がいなくなった」もそうなんですが、何より怖かったのは「ランク付けしてた」部分です。その「ランク付け」の描写に気づかなかった自分が怖すぎる。
いろいろと考えるとね、涌の成長(厳しいこと言ってもあとからフォローを入れる)がちゃんと描写されていることとかを考えるとね、石田の「先生上げ御子柴下げ」はちゃんと表現されていたと思うんですよ。石田と同じ感覚ですよ。「自分(石田)はランク付けしてた?」って感じ。
過去の現場で思いっきり人をランク付けしていたこともあります。立場が上だろうと下だろうと能力が低いと思ってしまった人間とまともに話ができなくなることがある(現場を抜けた後に気づくんですが)。私もランク付けとマウンティングをナチュラルにやっているんだろうな。意識できていないことが怖い。ちょっと強めに気を付けないとな、、、、、。
捨田利先生!話し方講座的なところに行ったことがあり、はじめと同じように”えー”が多すぎるといわれたことがあります(笑)。本題と同じテンションと声の大きさで”えー”というので、相手は「”えー”を取り除く処理をしてから、話を取り込まなくてはいけないから大変だ」と言われたことも。
沈黙することによって主導権を持っていかれて話したいことを離しきれなくなるのが怖いんだよね。だから”えー”で場をつないでいるつもりになっちゃう。
いろいろ気を付けますよ(笑)
演者さん
中津川朋広さん
原澤彩さん
浅賀誠大さん
久保田あやこさん
山本佑樹さん
松井やすえさん
鈴木里久さん
佐藤利江子さん
奥田康成さん
神山一郎さん
吉岡麻衣子さん
私のこと
劇場があるのが八幡山(23区の西側)、私が住んでいるのが本八幡(千葉市川)。電車を選べば電車一本で行けます。(一時間ぐらい)
私は電車に乗ってすぐに爆睡。途中、半覚醒になったときに「~電車遅れまして申し訳ありません~」とか言っているような気がしたけど、頭の中でちゃんとつながらなくて再び眠りに落ちる。八幡山駅にたどり着いたのは2分前でした。劇場に迷わずたどり着けて良かった!