このブログ的にはオレ様アカデミーの最中、
世の中の漫才的にはM-1をとったミルクボーイが話題になっていますが、
私は久しぶりにオードリーの漫才を見ました。
んでいいたいことが。
オードリーの漫才の流れに決まっているパーツがあります。
若林さんが春日さんをひたすら叩きディスりまくるのがオードリーの漫才です。その中で一瞬だけ仲良くなります。このCMの最後のシーンです。
この部分ってオードリーのズレ漫才の中で際立つ変調です。
変調前と変調後でリズムは一緒なんだけど、趣が妙に変わるんですね。
この変調って漫才の中盤にあるから生きると思うんですよ。
ですけど変調はアクセントの一つだから、上記のCMでは締めとして使われてました。このCMが流れている当時も思ってたんですが、「そうじゃねえだろ」と思ってました。
武道館での漫才でも変調が最後に持ってこられてました。
オードリーが作っているんだからオードリーが正しいのでしょう。私が”違う”というのはおかしいのかもしれないんだけどね。やっぱりあの変調が最後に来るのは違うと思うんだよなぁ。
ひょっとしたら、変調を使うつもりがなかったけど定番だから無理やり突っ込んだのかもしれない。途中で変調しても30分の漫才では効果が薄いと計算したのかもしれない。けど最後じゃないと思うんだよなぁ。