赤の悟空がなんか違う、、、、。特に目。
ドラゴンボール超 ブロリー - 作品情報
作品情報
- キャスト:野沢雅子さん 堀川りょうさん 島田敏さん
- 監督:長峯達也さん
- 脚本:鳥山明さん
- 公開日:2018.12.14
- ジャンル:アニメ
- 上演時間:100分
- レーティング: G PR12 R15+ R18+
あらすじ&鑑賞前感想
「力の大会」後の平和な地球。宇宙にはまだまだ見た事のない強者がいるとわかった悟空は、更なる高みを目指して修業に明け暮れていた。そんなある日、悟空とベジータの前に現れたのは、見たことがないサイヤ人“ブロリー”。惑星ベジータ消滅とともにほぼ全滅したはずの“サイヤ人”がなぜ地球に?再び地獄から舞い戻ったフリーザも巻き込み、全く違う運命をたどってきた3人のサイヤ人の出会いは、壮絶な闘いへ―。
ドラゴンボールです。
私はその前のアラレちゃん世代です。
予習がてらブロリー三部作を見たんですが、悟飯なんかの立ち位置で「あの時期の作品だな」と判断できるのは、DBも熱中してみてたってことでしょうね。
悟空役の野沢雅子さん(アラ傘寿)やブロリー役の島田敏さん(アラカン・私にとってはシロッコ)は、ご高齢ですので、体調を最優先で叫んでください。無理だと思ったら無理せずに。
クリリンの田中真弓さん(アラカン)は、、、あのアニメいつまで続くかわかんないですね。今のアニメ漫画業界の至宝になっちゃってるし。
ここから先は ドラゴンボール超 ブロリー の感想です。ネタバレしてます!!
ドラゴンボール超 ブロリー - キャラクターと俳優
孫悟空、孫悟天、バーダック - 野沢雅子さん
いつものように叫び続けてました。野沢さん大丈夫ですか?無理しないでくださいね。赤髪の悟空だけどうしても違和感を感じる。CG特有の”不気味の谷”を超えられてない感じ。
赤髪の悟空よりもバーダックの方が悟空っぽい。
もう3周ぐらいして、もはや黒髪の悟空が一番かっこいいですよ。
あ、前もおんなじこと言ってる
www.frederica-movie-review.com
ベジータ - 堀川りょうさん
旧作でブロリーと対峙した時はウジウジ泣いてましたが、今回は先鋒を務めたベジータ。
悟空との息があったコンビ攻撃に感慨深くなったというか、ありえないというか。
ピッコロ - 古川登志夫さん
フュージョン・コーディネーター(笑)
原作で悟天とトランクスが失敗したように悟空とベジータもフュージョンに失敗します。失敗するとフュージョンが解除されるまで 30分待つしかないんです。
2回も失敗しているので、フリーザ様はブロリーに一時間ボコられ続けることに(笑)
フリーザ - 中尾隆聖さん
悪者。最終形態だけでなく、通常形態のフリーザが見れたのはうれしかった。
冒頭の過去編で当時最新のスカウターを500個ほど下請けのサイヤ人に無料配布したじゃない?
そこでスカウターを買い取れって言わなかったのは、相当懐が広いお方ですよ。
(ま、少年誌だから描かなかっただけなんだろうけどさ)
指定された新しい機械で作った部品じゃないと納品させてもらえないとかあるそうです。その機械は数百万円。
ネットの世界では”フリーザは有能で理想的な上司”として名高い存在です。
ブロリー - 島田敏さん
さくっと超サイヤ人になってその上になっていくかと思いきや、中盤までノーマルのままで圧倒してきました。その理由が大猿のパワーを使えるからという、「それでは伝説の超サイヤ人にはかなわないだろう」というような理由でしたが、ポンポンと超サイヤ人になっちゃうよりはましかなぁ。
まぁ、強かったですよ。相変わらず強さの理由は「天性の素質と体」。その理屈のなさがドラゴンボールだよなぁ。
ドラゴンボール超 ブロリー - ネタバレ感想 ( 60 / 100 )
冒頭でザーボンさんが出てきたところで、もう泣きそうになってました。ギニュー特戦隊のキメポーズがかっこいい!
過去編だけで十分な見ごたえでした。この後、悟飯じっちゃんに拾われて、ブルマと出会うと思うと涙がちょちょぎれそうになりましたよ。
ドラゴンボールの強さは実はこんな感じ
超になって少し緊迫感が薄れたのは、悟空より強い奴がそばにいるからだと言われています。
たまーに見ていたドラゴンボール超からすると強さはおそらくこんな感じ。
>>(超えられない壁)>> > >>>>>>=>>
劇中でブルマの隣にいたウイスが実はとびぬけて強いんです。
本作のブロリーが同じ強さと言われたビルスが暴れ始めたとき、手刀一つで気を失わせてます。組み手と称して悟空とベジータと戦った時、その同時攻撃を片手でさばいてます。
そんなんがそばで静観してるとなると、なんか緊迫感がねえ、、、。
初めてのアングルでした。
ドラゴンボールでよくあるシーンで、Aが殴ったらBが吹っ飛んで山を三つぐらい突き抜けていくって描写があります。
旧作アニメだと横からの遠距離のアングルだったんですが、本作は正面から近距離での描写が見れました。山をくりぬきながら突き抜けていく姿をカメラが追ってます。なんかすごかった。
私のドラゴンボールと違うところ
単行本を持っていないけど毎週ジャンプを楽しみにしていたぐらいのDBファンです。
そんな私の頭にあるDBとは違和感があったところ
パラガスを殺したときにフリーザの小芝居
サクッと殺しちゃう悪党ぶりはすごく良かったんです。
ですが、問題はその後。
もうちょっと違う伝え方はなかったもんかね。ブロリーに死んでいるパラガスの姿を見せて、「あいつらがやった」の一言で言いんじゃないかな。
フリーザ様にはかっこいい悪党のままでいてほしかったなぁ。
「愛するブルマ」
その中で「愛するブルマも死んじまうんだぞ」と言います。
悟空が説得にブルマを出すのも少し違和感があるんですが、さらに「愛する」ってつけるかねえ。
ラストの決めシーン「孫悟空、またの名をカカロット!」
ベジータやブロリーが幼馴染で、旧知の仲間からは”カカロット”と呼ばれていた。ってこともない。
悟空の中にカカロット要素はないでしょ。
最初に親父さんたちが出てきたから、親父さんたちが名付けた”カカロット”という名も肯定したかったのかねえl。
ドラゴンボール超 ブロリー のベストシーン
映画のキモ
超スピードの戦闘シーン
「線と線がぶつかって離れてぶつかって」じゃないんですよ。ちゃんと悟空とブロリーが動いているんですよ。
すごかったよ。ちょっと早すぎて何をやってんだか分からないシーンもあったけどね。
他にはブロリーの腰の毛皮の理由とか、それでも親父さんを敬愛しているとか、ブロリーのやさしさエピソード。結構好きです。
冗談
DBを使って5歳づつアンチエイジングをしているブルマと
DBを使って5cmづつ身長を伸ばそうとしているフリーザ。
この辺が鳥山明さんテイストだよね。
フリーザ様のすごいところは自然に慎重を高くしようとしているところ。R.R軍の総帥は一気に身長を伸ばそうとしてたからなぁ。
きれい・かわいい・色っぽい
フリーザ軍の戦闘服の利便性を示すために自分の服を引っ張るチライ。
不意打ちだったんでドキっとしてしまいました。
ほかには
衝撃波からブルマを守るベジータ
とかね。かっこよかったよ。
ドラゴンボール超 ブロリー の評判
4.18/5.0 (yahoo映画 2018/12/18)
良くも悪くも「ファン必見!!」でした。
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私のこと
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監督:-長峯達也さん-
脚本:-鳥山明さん-
俳優:-野沢雅子さん- -堀川りょうさん- -久川綾さん- -草尾毅さん- -古川登志夫さん- -中尾隆聖さん- -大友龍三郎さん- -斉藤貴美子さん- -山寺宏一さん- -森田成一さん- -渡辺菜生子さん- -阿座上洋平さん- -高塚正也さん- -稲田徹さん- -千葉繁さん- -銀河万丈さん- -宝亀克寿さん- -桐本拓哉さん- -菊池正美さん- -水樹奈々さん- -杉田智和さん- -島田敏さん- -森下由樹子さん- -江川央生さん- -谷昌樹さん- -松山鷹志さん- -青森伸さん-