面識がなく絡みもないグループが３つ出てきます。、それごとに目線を統一（岸・碧・元也）してくれてたけど、、、、読みにくかったなぁ。最後にはそれぞれの目線が必要だったのはわかるんだけどね。
全員が他人事なんですよ。岸はレイラの世話を押し付けられた、碧は一平が頑張っているのを手伝う、元也は親父の巨大な悪事に自分の小さな悪事を混ぜ込んでごまかしたい。
なんか臨場感なかったですね。３グループの目線の中心に他の２グループがいないんですよ。目の端でちょろちょろしているぐらいのもの。
元也やその親父の悪事は暴かれたけど、他の２グループの目的でも何でもないもんなぁ。入り口だったレイラの目的は途中で中断（恋人死んでた）されて、次の展開がなかったし。
すっきりしなかった。
